鏡を見てはため息ばかり…。
小鼻の黒ずみや角栓って気になりますよね。
ついつい指でブニッと押し出したり、爪でガシガシ引っ掻いてしまったり、ピンセットでつまみ出したり…。
正しいケアだと思って行っていることも、実は悪化させる原因になっていることがあります。
ここでは、小鼻の黒ずみや角栓の原因・対処法、そしてダイソーで買えるケア商品についてお話します。
小鼻から出ている白いぷつぷつ。これが角栓で、皮脂や古い角質・汚れ・細菌などが混ざり合ってできたものです。
この白い角栓を何もせずそのままにしておくと、酸化して黒ずみとなります。
毛穴の黒ずみがさらに酷くなった状態がイチゴ鼻です。
紫外線ダメージやストレス、睡眠不足などが続くと、肌のターンオーバーが乱れて古い角質が溜まっていきます。
洗顔の後に十分な保湿をしなかったり、乳液やクリームなどをつけすぎてしまうと、皮脂の過剰な分泌を引き起こします。
うっかりメイクを落とさずに眠ったりしていませんか?
メイク汚れは古い角質や皮脂と混ざり合い、毛穴に詰まってしまいます。
角栓を取ろうとするあまり、肌をゴシゴシ擦りながら洗顔をしていませんか?
肌に必要な皮脂や角質まで落としてしまいます。
毛穴パックを経験した人はご存じだと思いますが、剥がす時に強い痛みを感じることがありますよね。
白い角栓がびっしりついているとスッキリ病みつきになりますよね。
ですが根本的な解決にはならず、やりすぎると肌はボロボロになります。
日焼け止めはベタベタするものが多いので、肌荒れが気になる時ほど避けてしまいがちですよね。
すると、紫外線ダメージを直接受けてしまうので、メラニン色素を増やしシミの原因となるだけでなく、小鼻の黒ずみも悪化させます。
日焼け止めはメイク落としでキレイに落とせば、毛穴に詰まることはありません。
小鼻の角栓や黒ずみを掃除するための専用ブラシです。
毛先が極細なので、ふわふわ気持ちいい肌触りが癖になります。使う時の流れはこんな感じです。
湯船やホットタオルなどで毛穴を開かせた状態で行うのがオススメです。
ブラシをちょっと濡らしてから、上下に細かく動かして泡立てていきます。
この時、ブラシの毛が肌に触れるか触れないかぐらいで行うことがポイントです。
ブラシがとっても細く、ちょっとくすぐったくてなかなか味わうことのできない感覚なので、病みつきになりますよ。
黒ずみや角栓が気になる部分に肌と垂直になるようにブラシをあて、円を描くように動かしていきます。
難しい部分もあるので、その場合はブラシをちょこちょこ上下に動かすのもいいですね。
キメ細かいモコモコ泡で、顔全体を包み込むようにしてしっかり洗顔をします。
ゴシゴシ力を入れてはいけません。ここで、簡単にモコモコ泡が作れるグッズのご紹介☆
ダイソーの「ほいっぷるん」です。
少量をお湯(または水)を入れ、スティックにある穴がいっぱい開いている部分に洗顔料をつけます。
洗顔料は洗顔フォーム、固形石鹸のどちらでもOKです。
フタを押さえて、スティックを上下に動かします。すると… もこもこ泡が生まれてくるのがわかります。
あっという間にキメ細かいもちもち泡の完成です。
わたしは、300回カチャカチャして泡立ち具合をチェックしてみました。するとカップいっぱいの泡ができました。
泡というよりホイップクリームのようで、手のひらをひっくり返しても落ちないことにびっくりでした。
ほいっぷるんの良い点は、泡立てている間に泡を落としてしまう心配がないこと!!
スティックを上下している間は、結構大変なのですが二の腕を引き締める運動だと思えば楽しく行えます。
ホイップクリームのような泡で、毛穴の奥深くにある汚れまでキレイに落としましょう。
ブラッシングでキレイになった毛穴を、冷水などで引き締めます。
ブラッシングをした後は、多少なりとも肌はダメージを受けているので、しっかり保湿することが大切です。
化粧水でたっぷり水分を与えて、乳液やクリームをしてあげましょう。
週に2~3回を目安に行います。
肌へのダメージをできるだけ抑えるために、長くても30~60秒ぐらいにしておきましょう。
わたしは、黒ずみや角栓が気になるあまり、念入りにやりすぎてしまい、ちょっとヒリヒリしていました。
一度でキレイにしよう!!なんて甘い考えは捨てたほうがいいですね。
ケアを続けていると、ザラザラだった鼻が次第にツルツルしていくのが実感できるはずです☆
小鼻の黒ずみや角栓をケアする時は、焦らずじっくりやっていくことがポイントです。
生活習慣を見直しながら、自宅でできる毎日のケアを続けていくことが、美鼻へのいちばんの近道です。