消耗品や食器、文具など様々な商品を種類豊富に揃えている100均ダイソーから、電子レンジでお米が炊ける「炊飯マグ」が登場しました。
タッパータイプもありますが、何だか頼りなくて…。
今回紹介する「炊飯マグ」は雑貨屋さんにも売っていなそうな高級感のある商品なんです。
美味しいごはんが炊けるのか、さっそく使ってみることにしました。
パッと見た感じは大きなマグカップで、アンパンマンのどんぶりキャラに出てきそう(笑)
炊飯器以外でごはんを炊くというと土鍋っぽいのを想像していたので、ツヤツヤ光沢がある炊飯マグを見て、これでごはんが炊けるのかなって心配になりました。
持ち手があるので片手で持ってみましたが、思っていたよりずっと重くて、両手で持たないと危ないです。
重さを量ってみると、なんと540gもありました。
電子レンジで加熱するのは500Wでたった7分なのに、吸水時間が30分っていうのがちょっと納得いかないというか…。これなら普通に炊飯器で炊いた方が…。
レンジでチンして直ぐ食べれるのかな~って思っていたので、吸水時間の30分はスゴく長く感じましたが、美味しいごはんのためならしょうがないですよね。
しかもレンジでチンした後、直ぐに見てみようと思ったのですが、マグがとても熱くて火傷しそうになったので、15分蒸し終わってから取り出したほうが良さそうです。
さぁ、いよいよ炊き上がったごはんを食べてみようとわくわくしながらフタを開けると…。
あれっ!?表面がカピッとして硬いなっていうのが明らかにわかるんです…。
炊飯器で炊いたようなふっくらツヤツヤのごはんを期待していただけに、がっかりしてしまいました。
とりあえず全体をよくかき混ぜてからひと口食べてみると…。
画像ではちょっと分かりづらいですが、1粒1粒がカピッと硬くて、お米の粒がふくらみきっていないというか、なんというか。
芯が残っていないだけ食べることはできますが、あんまり美味しくありませんでした。
おまけにちょこっと吹きこぼれまで…。
スゴく期待していたので、さらにがっかりでした。
今度はお米を150g→120gに減らして再挑戦!!
レンジで残り2分くらいから、フタがコトコト音を立てていて、1回目の時より吹きこぼれが…。下にキッチンペーパーを敷いていた方が良かったかもしれません。
吹きこぼれていても、水に浸けていればすぐに落ちてくれるのでそんなに問題ではありませんが、少し面倒です。レンジも汚れるし。
また失敗かな…と不安になりながら15分蒸した後にフタを開けてみると…、ちょっとツヤっとした美味しそうなごはんが炊けていました!!
1回目のカピッとした感じはなく、食べてみても良い感じにふっくらしていて、もうちょっとお水が少なくてもいいかなっていうくらいの炊き上がりでした。
それと、15分蒸らしている間にごはんが冷めてしまっているので、熱々のごはんが食べたい場合には、もう一度レンジで温め直したほうが良さそうです。
お米や電子レンジによって加熱時間は異なると思うので、いい炊き上がり具合を見つけてみてくださいね。
分量通りだと結構硬めだったので、お水をちょっと多めにするか、お米を少なめにしたほうがいいかも。
フタを開けると直ぐに冷えてしまうので、ラップに包んで保存して、食べる前にレンジで温め直すと炊き上がりのようなふっくらほかほかごはんが食べられますよ。
マグを洗う時なのですが、コップのような形をしていますがスゴく重いので、落とさないように気を付けた方がいいですよ。
電子レンジで簡単にごはんを炊くことができる炊飯マグで、炊き上がったらそのまま食卓へ出すこともできます。
色は黒とベージュの2種類があります。
1合炊きなので…
などに大活躍しそうな商品です。
100均ダイソーの中でも珍しい300円の商品で、中国製となっています。
材質はストーンウェアでずっしりと重く、スベスベしていて触り心地がいいです。
フタには蒸気を出すための穴が1つ開いています。
材料:お米150g、水180ml
①お米を水洗いしてザルにあげ、水に切ります。
②マグにお米と水を入れてフタをして、約30分そのまま置いて吸水させます。
③電子レンジに入れて、500Wで約7分加熱します。
*吹きこぼれる場合があります!!
④加熱した後はそのまま約10~15分蒸らし、ごはん全体を軽くかき混ぜてから…いただきます♪
*調理時間は目安です。
お米の種類や使用状況によって異なります。
正直、炊飯器で炊いたようなふっくら感はありませんでしたが、芯が残ったりすることはないので、普通に美味しく食べることができました。
ごはんはあまり食べない…という人などは炊飯器を買うよりも炊飯マグを上手に使いこなせるようになったほうが経済的かも。
箱の側面には鮭の炊き込みごはんの作り方も載っているので、今度作ってみようと思います。
楽天で、同じように電子レンジで作れるアイテムを見つけましたので紹介します。
値段も安いのに、1.5合分を作れて、そのまま電子レンジで保存できるそうなので、こっちの方を使ってみても良いかもしれません。