旦那の食べ過ぎにイライラする!その問題を解決するためのコツ

自分が作った料理をガツガツ食べる姿に嬉しく思っていたのも昔、今では食べ過ぎの旦那にイライラする日々…。

しまいには、旦那が食べている姿そのものにイライラするように。

同じ悩みを抱えている人の体験談を見ると、こんなものがありました。

・食事中に席を外したら、そのスキに私の分まで食べてた
・弁当に入れようと思っていたおかずがいつの間にかなくなった
・「残すの?」という食べたいアピールがウザい
・「一口ちょうだい」というウソ
・取り置きができない
・お得用がお得じゃない
・買い置きができない

「信じられない!」というものから「うちの旦那も!」となるものまでたくさん見つかると思います。

このように、食べ過ぎてしまう旦那にイライラしている、あるいは困っている女性は多いようです。

ここでは、このイライラを解消するためにはどうしたら良いのかについてお話します。

  1. 旦那の食べ過ぎにイライラする理由を知る
    1. 問題が解決したら何が楽になったと感じる?
    2. 「なぜ」を使って自分の本心を引き出す
    3. 旦那に協力してもらうのは難しい
  2. 単純に食べる量を減らして欲しい
    1. 食前にハイカカオチョコを食べてもらう
    2. 小さい皿を使う
    3. スープをメニューに入れる
    4. 野菜を先に食べてもらう
    5. たんぱく質・食物繊維の多いものを食べさせる
    6. ゆっくり、よく噛んで食べさせる
    7. ながら食べをやめさせる
      1. 少しずつやめさせる
      2. 旦那が好きな料理を用意する
      3. 料理の感想を聞く
      4. 一緒に料理を作る
    8. 熱中できる趣味を作ってもらう
    9. しっかり睡眠を取ってもらう
      1. 睡眠の質を上げるのも大事
  3. 食費を抑えたい…
    1. 目標金額を決めておく
    2. 安い時にまとめて買っておく
    3. コスパの良い食材を選ぶ
      1. プライベートブランドの商品を狙う
    4. レトルト食品や缶詰を活用する
    5. 収入を増やすという選択も
  4. 作るのが大変…
    1. 簡単に作れる料理を習得しておく
    2. レトルト食品や冷凍食品、缶詰を活用する
    3. 旦那に作らせる
      1. 洗い物だけでも旦那にさせる
  5. ダイエットして欲しい
    1. 食べる順番に気を付けてもらう
    2. 糖質と脂質を抑える
    3. 運動を促す
    4. こまめに水を飲んでもらう
    5. お菓子類はなるべく買い置きしない
  6. もっと健康のことを考えて欲しい
    1. 食事をとる時間を統一する
    2. 栄養バランスを意識して食事を作る
      1. 和食中心の生活をするのもおすすめ
    3. 腹八分目を心掛けてもらう
  7. 譲れるポイントを探し合う

旦那の食べ過ぎにイライラする理由を知る

旦那が食べ過ぎることにイライラする!となった場合、「じゃあ食事量を減そう」と思う人もいるかもしれませんが、そう単純な話ではありません。

というのも、イライラする理由は人によって様々ですから。

・食費がかかって家計のやりくりが大変
・1日に何回も料理(+洗い物)をするのが面倒
・子どもから食べ物を奪うのが不快
・健康のことをもっと考えて欲しい
・痩せて欲しい

また、痩せて欲しいとけど旦那が空腹状態で辛そうにしているのは嫌とか、健康のことを考えて欲しいけど出費が増えるのはちょっと…、というように単純ではありません。

そのことに気が付くためにも、まずは自分自身が何にイライラしているのか、について考える必要があります。

自分の考え方や気持ちが分からず問題を解決しようとしても、なかなか上手くいかなかったリ、最悪、上手くいったとしてもなぜかモヤモヤしてしまうこともあります。

なので、自分の考え方や気持ちを知ることはとても大切なことなのです。

問題が解決したら何が楽になったと感じる?

仮に旦那の食べ過ぎが改善したと想像すると、何が楽になったと感じますか?

・旦那の健康面に関する心配
・経済的な負担
・家事の負担
・旦那に取られる心配なく食事を楽しめる など

そこがあなたが不快に思っているポイントだと言い換えることができます。

1つだけでなくても良いです。挙げられる分だけ色々挙げてみてください。

こうすることで、あなたが何に不満を感じているのかがある程度分かります。

「なぜ」を使って自分の本心を引き出す

できるだけ深いところまで知ると、もっと気持ちが楽になると共に、具体的に何を改善するべきか・どんな行動を取るべきかがより明確になります。

例えば、食費が大変→「なぜ?」→雑貨代も削らないといけないから→「なぜそれが大変なの?」→これ以上削れるものがないから。

というように、なるべく深い部分まで考えてみてください。

こうして深く考えていくと、全く違う部分に不満を持っていたという場合があります。

お金が…と思っていたけど、本当は家事の負担が大変なのが嫌だったとか、そもそも収入の低い仕事をしているのが許せなかったとか。

イライラの原因が旦那の食べ過ぎではなかった、という場合はビックリするかもしれませんね。

旦那に協力してもらうのは難しい

旦那に食べる量を減らしてもらおうとすると、必ず抵抗されます。抵抗の仕方は人それぞれですが、逆ギレだったり、意味の分からない理屈を並べたり、「じゃあ何も食べねーよ!」という極論だったり…。

どちらにしても、食べる量を減らすのは簡単なことではありません。

なので、この記事では、旦那を変えるよりもあなたができることを中心に紹介しています。とはいえ、あなただけでは限界があるので、記事の終盤には旦那を変えるには何ができるのかについてもお話します。

単純に食べる量を減らして欲しい

旦那の食べる量さえ問題なければ、イライラも一緒になくなるというのがほとんどだと思いますが、それはそれで難しいというのを知っておいてください。

想像してみてください。

もし旦那の食事量があなたの3分の1くらいしかなく、「お前食べ過ぎだから減らしてくれない?」と言ってきたら…。

「それだけじゃあ足りないよ」「え?無理…」というように、すごく困ると思います。

満腹感を感じられる量というのは個人差があります。お茶碗の半分+おかずで十分という人もいれば、お茶碗3杯+大量のおかずがないと足りないという人もいます。

旦那にとっては今くらいたくさん食べないと満足できないと思っているのに、減らしてくれというのは、すごくしんどいことなのです。

食べる量を減らす前に、そのことだけは頭の片隅にでも入れてください。

すぐに効果が出なくても、焦らずにゆっくりやっていくのを心掛けてみてください。

食前にハイカカオチョコを食べてもらう

カカオには、カフェインの一種であるテオブロミンがリラックスを促し、カカオポリフェノールがストレスホルモンの分泌を減らす作用があると言われています。

ストレスは食べ過ぎの原因になりますので、ストレスを和らげることで食べ過ぎを防ぐ効果が期待できます。

また、食事前に食べてみると分かりますが、ハイカカオの濃い味は長い時間口の中に留まり、お腹に溜まったような感覚になります。

チョコに含まれている糖分も、脳に満足感を与えてくれるなど、食べ過ぎを防ぐのにはぴったりの食べ物です。

カカオ含有量70%以上のものを選ぶのがおすすめです。

含有量は高いほど良いという訳ではありません。高くなるほど苦味が強くなってしまうので、苦手な人は食べにくく感じてしまいます。

含有量70%くらいなら、甘いものが好きな私でも美味しく食べられます。参考までに。

小さい皿を使う

ある研究によると、小さい皿で食べると満腹感を得やすくなったそうです。

具体的には、皿の直径を30センチから25センチに変えたことによって、カロリー摂取量が平均22%も低下したのだとか。

実際に、全く同じ量で試してみてください。皿の大きさを変えてみるとボリューミーに見えたり、少なく感じたりするのが分かると思います。

小さな皿に山盛りにすることで、たくさん食べたと錯覚してくれるでしょう。

スープをメニューに入れる

水分を摂ると満腹感を得やすいため、食べ過ぎを防ぐことができます。

食事にはスープを出すようにして、お腹に溜まるように工夫してみても良いです。

スープには汁に溶けた栄養もしっかり摂れるというメリットもあるので、健康に気を使って欲しい人にもピッタリの食べ物です。

ただ、水分の多い食べ物だとすぐに空腹を感じるという人もいます。旦那が当てはまるのなら、スープ作戦はあまり役に立たないかもしれません。

野菜を先に食べてもらう

食事をする時は食べる順番が大事だと言われています。その中で最初に食べるべきものは野菜なのだとか。

ダイエットや健康に興味のある人はべジファーストという言葉を聞いたことがあるかもしれません。

食物繊維が多く含まれている野菜を最初に食べることで、血糖値の上昇を緩やかにし、食べ過ぎを防ぐことができます。

というのも、血糖値が急上昇してしまうと、それを抑えるために血糖値を下げるインスリンを大量に分泌するからです。

インスリンが大量に分泌されることで、今度は血糖値が急激に下がってしまい、下がった血糖値を上げるために食べ物が欲しくなる…というのが大まかな流れです。

ただ、根菜類やいも類などのように、野菜の中にも糖質の多いものもあり、べジファーストには適していないものもあるので注意してください。

ちなみに、野菜と言ってもサラダにする必要はありません。おひたしやスープなども野菜として扱えます。

できることなら、ご飯や麺、パンなどの炭水化物は食事の最後に食べるように促してみてください。

たんぱく質・食物繊維の多いものを食べさせる

食卓に並べるものは、たんぱく質や繊維の多いものを意識して取り入れてみてください。

食物繊維は食後の血糖値上昇を抑制する働きがあります。上でも説明したように、血糖値の急激な上昇は食べ過ぎを招いてしまうので、食物繊維を摂ることでそれを防ぐことができます。

食物繊維が多く含まれている食べ物は、以下のものがあります。

サツマイモ・大根の葉・ゴボウ・モロヘイヤ・乾燥きくらげ・干しシイタケ・アボカド・クリ・ひじき など

たんぱく質をたくさん摂ることで、コレシストキニン(CCKとも言います)というホルモンが分泌されます。

コレシストキニンには、食欲を抑制する働きがあるため、食べ過ぎを防いでくれます。

たんぱく質が多い食べ物は以下の通りです。

卵・イワシ丸干し・いくら・焼きたらこ・生ハム・するめ・鶏ささみ・ローストビーフ・納豆・パルメザンチーズ など

ゆっくり、よく噛んで食べさせる

「よく噛んで食べましょう」という言葉は色々なところで聞くと思います。

しっかり噛んで食べることで満腹中枢を刺激して、食べ過ぎを防ぐことができます。

理想は1口につき30回以上だと言われていますが、習慣のない人がそれをやるというのは難しいでしょう。

意識的に噛む回数を増やしてと伝えても、旦那は「面倒くさい」と言って聞いてくれないかもしれません。

そんな時はよく噛まないと食べられないもの、スルメやスティック人参、ステーキ、生姜焼き、千切りキャベツなどのように、自然と咀嚼回数が増える食べ物を入れてみましょう。

食事以外にもよく食べるという旦那には、ナッツ類やドライフルーツなどのように、咀嚼回数が必要&体に良いと言われているものを用意しておくと良いですよ。

ちなみに、よく噛むというのは、食べ物を細かくすることで胃腸の消化吸収を助ける、脳の働きが活発になるなどのメリットもあります。

ながら食べをやめさせる

テレビを見”ながら”、スマホを見”ながら”、本を読み”ながら”など、何かをしながら食事をしていませんか?

ながら食べには満腹感を感じにくくなるというデメリットがあります。

他のことに集中した状態で何かを食べると、噛む回数が減ったり、ついつい早食いになってしまうなどもあり、たくさん食べているのに物足りなく感じてしまう原因になります。

普段は袋の半分くらいで満足できるのに、動画や映画などに夢中になりながらお菓子を食べていると、袋が空になっていてビックリしたという人もいるでしょう。

なぜこんなことが起こるのかというと、脳が食べたことを認識しにくくなってしまうからです。

食事だけに集中すると、自分が食べていることをしっかり認識でき、満腹感を感じやすくなります。

ただ、旦那が習慣的にながら食べをしている場合、改善するのは難しいと思います。必ず何か言い訳をして抵抗してくるでしょう。

ということで、旦那にながら食べをやめさせるためにできることも紹介します。

少しずつやめさせる

ながら食べに限らず、習慣になっていることをある日突然やめるというのは難しいです。

なので、いきなり全部をなくすのではなく、少しずつなくしていくという方法がおすすめです。

例えば、週に1回だけやめてもらうとか、食べ始めてから10分だけとか。

最初の一歩こそかなりの抵抗を受けるかもしれませんが、10分だけとかで一度やってしまえば、慣れた頃に15分、20分と増やしていくのは簡単です。

旦那が好きな料理を用意する

好きな食べ物なら、できるだけ味わいたいという心理から食事に集中しやすくなります。

1品だけでも旦那の好きな料理を取り入れてあげると良いでしょう。

料理の感想を聞く

旦那の性格によっては嫌がられる可能性がありますが、料理の感想を聞くというのも一つの手段です。

感想を聞かれたら、嫌でも味や食感に集中しないといけないですからね。

「おいしい」とかしか言ってこないのであれば「味は濃い?」とか「食感は?」とか「焼き加減に気を付けたんだ」とかより深い感想を引き出すための工夫をしてみてください。

そして旦那が感想を言ったら、「感想言うの上手だね」と褒めてあげられたらベスト。

男は褒められるのに弱いので、何度か繰り返していると、自分から勝手に感想を言うようになるかもしれません。

一緒に料理を作る

自分が作ったものというのは少し特別な感じがするものです。加えて、上手くできたのかも気になりますよね。

焼き加減はどうだったのか、味付けは?というように、料理を意識するようになることで、自然と食事に集中できるようになります。

熱中できる趣味を作ってもらう

「三度の飯より○○」という言葉があるように、夢中になれるものがあれば、食事さえも忘れてしまうものです。

あなたがイライラしてしまうほど、ずっと何かを食べ続けている旦那なら、恐らく夢中になれるような趣味がないと思います。

その場合は、何かしら趣味を持ってもらうというのは有効な方法です。

夢中になれるなら基本的に何でもいいですが、映画や音楽鑑賞、スポーツ観戦などのように、手を使わない趣味よりも手を使う趣味の方が食べ過ぎを予防しやすいです。

のんびり食べている暇がないような趣味、例えばアクションゲーム、ジグソーパズル、ボードゲーム、囲碁・将棋・チェスなどのテーブルゲームなどがおすすめです。

また、趣味にはストレスを解消する効果も期待できるという意味でも、食べ過ぎの予防に繋がります。

しっかり睡眠を取ってもらう

旦那が食べ過ぎてしまうのは睡眠不足が原因かもしれません。

というのも睡眠不足になると、食欲を抑えるホルモン(レプチン)が減少し、食欲増進するホルモン(グレリン)が増えてしまうからです。

他にも、睡眠不足になると脳が疲れた状態になり、甘いものを食べたくなるようになります。

旦那が睡眠不足になっているのなら、早めに寝てもらうように促してみてください。

睡眠の質を上げるのも大事

睡眠は時間だけでなく、質も上げた方が良いです。

睡眠の質を上げる方法を紹介しますので、旦那がやってくれそうなもの、あなたがやっても良いと思うものだけを取り入れてみてください。

・睡眠の3時間前までに夕食を済ませておく
・睡眠の2時間前までに入浴を済ませておく
・寝る前にスマホやパソコンは触らない
・寝る前に軽いストレッチをする
・寝る前にカフェインやアルコールを控える
・寝る前に暖かい飲み物を飲む
・リラックス効果のあるアロマオイルを使う
・リラックス効果のある音楽を流す

食費を抑えたい…

目標金額を決めておく

貯金したい金額、食費以外の出費、趣味、欲しいものなど、生活習慣や収入によって食費に充てられる金額は違います。

とはいえ、理想的な食費の割合というものがあります。

一般的な家庭の食費の目安は、収入の約25%と言われています。月収20万円であれば、5万円くらいを食費に充てられる計算です。

食費の節約をする前に、必ず具体的な金額を決めておいてください。

「できるだけ…」というと、曖昧になりますし、イレギュラーが発生した時にも計算が狂いやすくなりますから。

安い時にまとめて買っておく

どこのスーパーが、いつ何が安いのかをメモしておいて、まとめ買いをしておきましょう。

フラッと訪れたスーパーで、安売りをしているものをたくさん買うのも悪くはないのですが、狙いをつけて買い物をする方が節約になります。

ただ、買い置きしていると、食べ過ぎ旦那がかすめ取っていく可能性があるので、調理が必要な物にする、冷蔵庫の奥に隠してくなどの工夫は必要かもしれません。

コスパの良い食材を選ぶ

しっかり満腹感も感じられて、お値段も安い食材はたくさんあります。食費を抑えるためには、コスパの良い食材を覚えておきましょう。

・鶏むね肉
・豆腐
・卵
・納豆
・キノコ類
・もやし
・魚の缶詰
・人参
・ほうれん草
・わかめ

これらの食材は値段が安いのに加えて、豊富な栄養素が入っている、満腹感を感じられる、色々な料理に使えるなどの特徴があります。

特に、卵や豆腐は色々な料理にも合いますし、栄養素も豊富です。ちなみに、卵は1日に必要な栄養素がたくさん入っていることから、完全栄養食とも言われています。

旦那が食べ過ぎても、コスパが良いとイライラも軽減するでしょう。

プライベートブランドの商品を狙う

プライベートブランドもコスパが良いものが多いです。

イオングループのトップバリュとか、ローソンセレクトなどが有名ですね。

他の商品を比べて安いということで、「品質が良くないのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、そうではありません。

というのも、プライベートブランドは人件費や配送費などのコストが削減されているからです。

お気に入りの商品を見つけて、積極的に狙って行きましょう。

レトルト食品や缶詰を活用する

レトルト食品や缶詰は、自分で作るには高くなるようなものを簡単に食べられる優れものです。

カレーとかシチューなども煮込む必要は一切なく、商品によってはレンジでチンするだけで簡単に出来上がりです。缶詰に関しては開けるだけで食べられます。

1食当たりの単価も安いです。

調理する時間や手間、光熱費などを考えると、節約効果が高いのが分かります。

魚の缶詰はアレンジしやすい、さかなの栄養が取れるといったメリットもあります。

ただ、食べ過ぎ旦那は置いてあるレトルト食品や缶詰を食べてしまう可能性が高いです。作りやすいというのがデメリットになってしまっています。

あまり目につかないところに隠しておく、食べないように声をかけておくなどの工夫が必要です。

収入を増やすという選択も

収入を増やすのは簡単ではありませんが、案の一つとして考えてみてください。

単発の仕事を1日(8時間)すると7,000円~10,000円くらいのお金を稼ぐことができます。

在宅ワークに挑戦してみるのも良いでしょう。在宅ワークは歩合制の仕事が多いとはいえ、空いた時間にコツコツ稼ぐことができます。

慣れない内は大きな額を稼げないのですが、仕事ができるようになり、雇われている会社から認めれると生活を支えられるくらいの収入になることも。

在宅ワークと言っても、記事作成やチラシ作成、テープ起こしなど、色々な仕事がありますので、まずはのぞいてみてください。

※本来であれば、作り置きをするという方法もあるのですが、食べ過ぎ旦那に食べられてしまうことを想定して、ここでは紹介していません。

作るのが大変…

簡単に作れる料理を習得しておく

食べ過ぎる旦那に対して、その都度料理を作っていたら体がもちません。

簡単に作れる料理を習得しておくことで、「お腹空いた」「なんかない?」という発言にイライラさせられることは少なくなるでしょう。

ただ、簡単に作れるものと言っても、後片付けのことも考えないといけません。

例えば、個人的な感想になるのですが、冷やしそうめんよりはカレーの方が楽できます。

冷やしそうめんは作るのは楽ですが、洗い物が面倒です。鍋、ザル、皿、めんつゆを入れる皿、その他の具をのせた皿、お箸を洗わないといけません。

一方、カレーは材料を切ったり、煮込むのは面倒ですが、洗い物が楽です。鍋は食べきるまで洗わなくてもいいし、皿は1人1皿、カレーをすくったお玉、しゃもじです。

私は2人暮らしで、カレーを作るときは2~3食分くらいをまとめて作るので、一度作ったら2~3食は楽できます。

冷凍のコロッケなんかも同じで、油鍋は都度洗いをしなくていいですし、コロッケを乗せた皿と菜箸を洗うだけなので楽です。

こんな感じで、その料理を作ること手間だけでなく、洗い物でも楽できるかどうかも考えておいた方が良いです。

レトルト食品や冷凍食品、缶詰を活用する

レトルト食品や冷凍食品、缶詰は調理しなくても簡単に作れるので、料理が面倒な人に向いています。

デメリットとしては栄養バランスが悪くなってしまう恐れがあることです。

レトルト=栄養価が低いという訳ではなく、むしろ真空密封されている分、商品によっては家庭で料理した物よりも栄養価が高い商品もあります。

とはいえ、塩分が多めだったり食物繊維が少ないなどのデメリットがあるので、頻繁に活用するのは良くないと言われています。

魚の缶詰は骨まで食べられて、カルシウムもたくさん摂れます。とはいえ、多用するのは注意が必要です。

それから、これらのアイテムは食べ過ぎ旦那の格好の的になる可能性が高いです。簡単に作れるということで、気が付いたら全て食べ尽くされていた…なんてことも。

それならそれであなたが楽できるかもしれませんが。

旦那に作らせる

自分の食べ物なんだから、旦那自身に作らせるというのもアリです。

ただ、それを旦那に言うと抵抗されるのは目に見えています。ある人は仕事を盾にしたり、ある人は「家事は女がするものだ」といった意味不明なことを言ったり。

百歩譲って、一般的な量の食事ならそれでもまだ我慢できるかもしれませんが、見ていてイライラするくらい食べ過ぎるのですから、その限りではありません。

食事をするというのは料理をするだけでなく、その後の片付けまでセットなのですから。あなたの負担が大きくなるばかりで、身体的にも精神的にも疲弊してしまいます。

簡単な料理からでも良いので、旦那が自分で作れるように促してみてください。

洗い物だけでも旦那にさせる

どうしても料理は難しそうであれば、洗い物だけでもさせてみてください。

上手くいけば、あなたの負担を軽減させられますし、もしかしたら、「洗い物が面倒だからいいや」となるかもしれませんよ。

ダイエットして欲しい

ダイエットに関しては、上で紹介した『単純に食べる量を減らして欲しい』という項目も参考にしてください。

上で紹介した方法以外のやり方について紹介します。

食べる順番に気を付けてもらう

全く同じメニューでも、食べる順番を工夫するだけで、その後の食べ過ぎを防ぐことができます。

理想的な食べ方は、野菜やスープなどの低カロリーで嵩があるものを最初に食べ、次に肉・魚などたんぱく質が豊富に含まれているもの、ご飯やパンなどの炭水化物が多いものは最後に食べるように促してみてください。

まとめるとこんな感じです。

野菜・スープ→肉・魚→炭水化物

こうして食べることで、血糖値が急激に上がるのを防ぎ、暴食→急激な空腹→暴食…という悪循環から抜け出します。

糖質と脂質を抑える

糖質は上でも説明したように、摂り過ぎると血糖値の急上昇→インスリンが大量に分泌→強い空腹感→食べ過ぎに繋がります。

だからと言って糖質を摂らなすぎるのも、それはそれで問題ですが、糖質の量も意識して料理してください。

1日に摂るべき糖質は250g~300gと言われているのですが、糖質制限のダイエットをする場合はその半分くらいが目安だと言われています。

※ただし、体質や体調などによっても必要な摂取量が異なるので、旦那の様子を見ながらやってください。

また、同じように脂質も意識する必要があります。

脂質はカロリーが高く(1gあたり9kcal)、たくさん摂りすぎてしまうとすぐに1日の摂取カロリーを超えてしまいます。

1日に摂るべき脂質は50g~80gと言われているのですが、糖質制限のダイエットをする場合は、その半分くらいが目安だと言われています。

それを目安にして、糖質や脂質を抑えるようにしてください。

普段は食べ過ぎなくらい食べているのですから、急激に食事量を減らしてしまうと、体に負担がかかってしまう可能性があります。

無理にさせるのではなく、旦那の様子をよく見ながら食事量を調整してください。

運動を促す

効果的にダイエットするなら、運動は大事な要素です。

食べ過ぎて体形が崩れてしまった旦那であるなら、恐らく普段はあまり運動する習慣はないでしょう。なので、運動を促そうと思ってもなかなかうまく動いてくれないと思います。

もし、過去にスポーツをしていたのなら、そのスポーツを再開を促してあげると行動してくれる可能性があります。

また、運動も一緒にやることで楽しく始められるでしょう。

普段運動をしない旦那なら、軽いもの(ウォーキングやストレッチ、ジョギングなど)から始めさせてください。

あまり無理させてしまうと、体に負担がかかって体調を崩してしまうこともありますし、次に運動をする時に腰が重くなってしまいます。

こまめに水を飲んでもらう

水を飲むのはダイエットに良いという話を聞いたことがあると思います。

水を飲むことで新陳代謝が上がり、体に溜まった老廃物を排出されるようになると言われています。また、水分の摂取によって便秘に良いとも言われています。

加えて、水を飲んで胃を膨らませることで、食べ過ぎの予防にもなります。

ただ、飲み過ぎると気分が悪くなったり、体を冷やしてしまって免疫力が低下する可能性もあります。水を飲ませる時は旦那の様子を見ながら行ってください。

1日に飲む水の量は1.2Lを目安だと言われています。

飲むタイミングは以下が良いと言われています。

・起きてすぐ
・食事の前
・お風呂の前後
・寝る前

運動をしてダイエットしてもらう場合は、運動の前後にも飲ませるように促してください。

お菓子類はなるべく買い置きしない

ダイエットをする時には、お菓子類は控えるのが理想的ではありますが、食べる習慣のある人はにとっては辛いものがあります。

1日の摂取量を少しずつ減らしていけば良いとは言え、その過程で間食をしたくなる衝動にかられ、旦那が苦しむことになります。

なので、お菓子の買い置きはしないようにしてください。何度も買い物に行くのは面倒かもしれませんが。

買い置きをするにしても、旦那にはなるべくバレないようにすることで、旦那のダイエットを助けることができます。

もっと健康のことを考えて欲しい

食事をとる時間を統一する

食事をとる時間を統一することは、健康的な体作りを目指すうえでは重要なことです。というのも、食事には体内時計を整えるという役割もあるからです。

体内時計が乱れてしまうと、ホルモンバランスの乱れ、不眠、免疫低下などの原因になります。

毎日同じ時間に食事をとることによって体内時計を整えることができます。

体内時計を整えるための食事をとるポイントは、朝食にあります。朝食をとることで、体が1日のスタートを感じます。

同じ時間帯に朝食をとることで、体内時計が整い、同じ時間帯に眠くなる・同じ時間帯に目が覚めるという循環を作り出せるのです。

朝食をとる時のポイントは以下の通りです。

・毎日同じ時間帯に朝食をとる
・前日の夕食から10時間あける
・糖質とたんぱく質を摂れるメニューにする
・朝日を浴びさせる

食事関連ではありませんが、起きた時に日光を浴びるのも体内時計のリセットに効果的です。

在宅ワークのように起きる時間帯が決まっていなかったリ、朝日を浴びる機会がないのなら、ベランダからでも朝日を浴びさせるようにしてください。

栄養バランスを意識して食事を作る

栄養というのはバランス良く摂ることが大事です。

体に良いものでも、そればっかり食れば良いという訳ではありません。例えば、卵は完全栄養食と言われているのですが、卵だけで全てを補えるわけではありません。

というのも、卵にはビタミンCや食物繊維が足りないからです。

健康になるためには、栄養をバランス良く摂れる食事をする必要があります。

バランスの取れた食生活とは、炭水化物・脂質・タンパク質・無機質(ミネラル)・ビタミン五大栄養素と呼ばれている栄養を、しっかり摂れる食事です。

栄養バランスの取れた献立の例はこんな感じです。

・ご飯
・豚肉の生姜焼き(トマト、キャベツを添える)
・ほうれん草とキノコの煮びたし
・豆腐とわかめのみそ汁

炭水化物や脂質、たんぱく質、ビタミン、無機質、五大栄養素の全てがしっかり摂れる献立になっていますね。

献立を考える時、「たんぱく質はコレ、炭水化物はコレ、脂質はコレ」と言うように、栄養素を見ながら取り入れていくと良いでしょう。

和食中心の生活をするのもおすすめ

和食は一汁三菜と言われており、栄養バランスが良いと言われています。

みそ汁に入っているわかめには無機質(ミネラル)が入っているし、豆腐や魚にはたんぱく質が入っているし、ご飯は炭水化物です。

脂質がしっかり摂れるのに、多すぎない料理のバリエーションも豊富ですし。

また、味噌や納豆、麹などのように発酵食品が数多く使われているの和食のメリットです。

気を付けないといけないのは、カルシウムを摂りにくく、塩分が多くなりがちという点です。それを補うように意識しつつ、必要な栄養素はしっかり取り入れるように心掛けてください。

腹八分目を心掛けてもらう

腹八分が健康に良いという話は聞いたことがあるかもしれません。

理由は以下のような効果があると言われています。

・細胞の老化を遅らせる
・ダイエット効果
・コレステロールや血圧の減少

ただ、腹八分目と言われても、あまり分からないと思います。旦那の腹事情となると余計に分からないですよね。

一般的に腹八分目だと言われているのは、「もう少し食べたい」と感じるくらいらしいです。ちなみに、お腹いっぱいだと腹十分目だそうです。

上の『単純に食べる量を減らして欲しい』で紹介した方法を実践することが、腹八分目で抑えられるようになる近道です。旦那にやってもらうように説得してみてください。

譲れるポイントを探し合う

ここまで、色々なテクニックや知識、コツなどを紹介してきました。ですが、実践しないと意味がありません。

そのことはあなたも分かっていると思います。ただ、上でも触れたように、旦那に協力してもらうのは難しいですし、説得に時間がかかるかもしれません。

もし、旦那が素直に聞いてくれたのならラッキーだと思ってください。

旦那を説得するときのコツは、あなたが譲れるポイントを伝えることです。

例えば、ダイエットはして欲しいけど、食事制限は諦めて運動を重点的にやればOKとか。その逆に、運動も食事制限もほどほどにやってくれれば良いとか。

もしそれで旦那が、「運動も食事制限も何もしたくない!」と言ったとしたら、少しでも譲ってもらえるところはどこなのかを聞いてみてください。

よくよく話し合っていくと、本当は「軽い運動だったらいい」と思っているかもしれませんし、考え直すかもしれません。

あなたが譲れるポイントを提示することで、旦那も気持ちが変わる可能性があります。

旦那が食べ過ぎることに日々イライラしているので、「俺変わる気ないから!」みたいな発言をされると、怒りが爆発しそうになるかもしれません。

そんな時には、自分に置き換えてみるのです。ある日突然「食べる量を半分にして、運動してね」と言われたとことを想像して。

必死に抵抗するのも仕方がないと思えるでしょう。そこで気持ちを落ち着かせて、「じゃあご飯を減らすのと、運動を増やすのはどっちが良い?」というように、交渉してみるのです。

旦那は敵ではなく、『旦那を改善させるための仲間』だと思って、話し合いに臨んでください。

yasu

yasuと申します(^^) 生活に役立つ情報、ある出来事に対して自分の思うことなど、あらゆるお話をしています。 楽しく読める記事を書けるように頑張ります!

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