家族が扁桃腺炎になった時、うつる心配がないかどうかはすごく気になると思います。
早速ですが、扁桃腺炎がうつるのかどうかについて解説していきます。
扁桃腺炎自体はうつらない
うつるのかどうかについての答えから言いますと、その答えは『扁桃腺炎自体は基本的にうつらない』です。
というのも、扁桃腺炎は細菌やウイルスによって引き起こされているからです。
仮にインフルエンザが発症したとしても、扁桃腺炎になる人とならない人がいます。つまり、病気になっても扁桃腺炎になるかどうかは、個人差があるということです。
扁桃腺炎になるかどうかは、あなたの体調次第ですから、扁桃腺炎を予防するためには体調管理がとても大切なのです。
大事なのは病気を予防すること!
家に帰ってきたら手洗いうがいをする
15秒以上の手洗いは、インフルエンザウイルスを落とすのに効果があるという実験結果も出ているほどですから、信憑性があります。
うがいも、のどを潤すことによって、細菌やウイルスが侵入しにくい環境を作ります。
6時間以上の睡眠を取る
睡眠不足は免疫力の低下の原因になります。逆に言えば十分な睡眠は免疫力を高め、あらゆる病気の予防になるということです。
理想の睡眠は個人差がありますが、一般的には6時間以上とるのが望ましいとされていますので、なるべく6時間以上の睡眠時間を確保しておきましょう。
ただし、あまり眠り過ぎても頭痛や倦怠感を起こしてしまうことがあります。睡眠時間は6~9時間程度を目安にとってください。
栄養バランスの良い食事を心がける
食事も栄養バランスを考えて摂る必要があります。
例えば、季節ものの果物や野菜を多めにべるようにするのを始め、肉や魚などもバランス良く食べるように意識してみてください。
空気の環境を整える
空気中には肉眼では見えなくても、無数の細菌やウイルスがうようよしています。
特に、空気が乾燥している冬は空気中に細菌やウイルスが漂いやすくなっており、風邪やインフルエンザにかかりやすくなるのです。
また、のどが乾燥することによって、のどのバリア機能が低下してしまうのも良くありません。
空気清浄機や加湿器を使って空気の状態を調整したり、こまめに空気の入れ替えをして環境を整えてください。
ちなみに、理想的な湿度の状態は50~60%です。
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適度な運動を続ける
運動不足は結構が悪くなり、体も冷えやすくなります。
体温が1℃低下すると免疫力が約30%も低下すると言われているくらいですから、適度な運動をすることは免疫力を引き上げることになるのです。
と言っても、無理な運動は逆効果になってしまいますので、普段運動しない人はストレッチやウォーキング、ラジオ体操など、軽いものから始めてみてください。
一駅分だけ歩くようにすれば、お金も節約できて一石二鳥ですね。
ここで紹介している予防法は、扁桃腺炎に限らず色々な病気の予防にもなりますので、普段から意識して実践してみてください。
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