ある日ふと、本当の自分が分からなくなって呆然としてしまうことってありませんか?
偽りの自分で人間関係を築いている内に、本当の自分が分からなくなってしまうというやつです。
ここでは、本当の自分を知るための方法を紹介します。
心の奥に隠れている自分の本音をひとつずつ探し出していきましょう。
本当の自分が分からないということに気づいたとき、きっとあなたはショックを受けたでしょう。
しかし、本当の自分はちょっと落ち着いて考えてみると割とあっさり見つけられるものなので安心してください。
次の6つを実践してみてください。
現代人は自分の意思に関係なく、常に情報を取り入れています。パソコンやスマホ、テレビを眺めているだけで、自動的に情報収集をしていることになります。
寝る直前まで何かを眺めている…なんて人も多いでしょう。
常にインプットしている状態だと、情報に影響されるばかりで、本当の自分がどんどん埋もれてしまいます。
現代人に必要なのは、何もしない時間です。
のんびり半身浴をしたり、流行りのサウナに行ってみたりなど、余計なものがない空間で過ごすのがおすすめです。
考えたいことがあれば考えて、とくに何も思い浮かばないならぼんやりする。
そういう時間を積み重ねていくと、本当の自分という輪郭が見えてくるはずです。
真っ白な紙とペンを用意して、頭のなかにあることをひとつ残らず書きなぐるというのはかなりおすすめです!
ルールは一切なし、文字の大きさもどこに何を書くのかも、文字にするのかイラストにするのか記号にするのかもすべてあなたの気分次第。
もうこれ以上思い浮かばないというところまで、書きなぐってみてください。
この紙のなかにはきっと本当の自分が隠れているでしょう。
見つける方法は簡単です。
たとえばある一文を何度も見てしまうとか、涙が出てくるとか、怒りが湧いてくるなど、感情が揺さぶられるものは本当の自分に関係する可能性があります。
あなた自身は偽りの自分として世の中と関わっていたとしても、その偽りがちゃんと成立していたかどうかは分かりません。
というか、偽っていることは結構バレていると思ったほうがよいでしょう。
とくに友達にはごまかせません。
あなたを昔からよく知っていて、なおかつハッキリ物を言ってくれる友達に「私ってどんな人だと思う?」と聞いてみてください。
たとえ見当違いのことを言われたとしても、一旦受け入れることが大切です。むしろ想像と大きく違っている内容ほど、本当の自分につながるヒントを得られるかもしれません。
過去を振り返ってみると、みじめな気分になったり、悔しさが込み上げてきたり、悲しくなったりする出来事がいくつかありますよね。
こうしたネガティブな感情は、普段は無意識に封印しているものですが、それが原因で本当の自分が分からないという状況に陥っているかもしれません。
とくに、誰にも打ち明けたことがないエピソードについては自分の深い部分と関わっている可能性があります。
会社での役職や、最終学歴といった肩書きが与える印象は非常に大きいです。
東大卒だと聞いたら、多くの人は優秀だな!と思いますし、社長と聞けばお金持ちなんだろうなぁ…なんて思うでしょう。
こうした肩書きは、一目置かれたり、多くのチャンスが与えられり、自信に繋がったりとメリットがある一方で、本当の自分が見えなくなってしまう原因にもなり得ます。
肩書きが物事の判断基準になっている人におすすめなのが、肩書きが通用しない場所へ出向くことです。
あなたのことを誰も知らない場所で、肩書きには頼らず人間関係を築いてみると、本来の自分を取り戻せるかもしれません。
最近では男女問わず、ひとりの時間を大切にする人が増えています。年齢層も広がりましたよね。
ソロ活のメリットは何といっても、他人に遠慮することなくマイペースで動けることです。
自分のためだけに時間を使うというのはとても贅沢なひとときです。
自分の思うように行動する機会を増やすと、自然と本当の自分を取り戻すきっかけも増えていきます。
他人軸で生きてきた人にはとくにソロ活を大切にしてみてください。
きっと良い変化がおとずれるでしょう。
本当の自分が分からなくなってしまったときは、心の中にある雑音を小さくしていることが大切です。
雑音というのは、他人軸ではなく自分軸に戻していくことで小さくなっていきます。
今回紹介した6つの方法で、雑音の音量を下げられるよう応援しています。