会いたくてもなかなか会う時間が確保できない、せっかく一緒にいるのに眠ってしまう、もしくは寝られる…。
彼女と休みが合わないと、こんな感じの問題が起こってしまい、次第に「そのうち別れることになってしまうのではないか…」と、不安に感じてしまうものです。
カップルの中には、休みが合わないことが理由で別れてしまうパターンもあります。
ただ、これは一つの事実でしかなく、幸せに付き合い続け、結婚しても幸せな夫婦がいるのも事実です。
ここでは「休みが合わないけど、今の彼女と付き合い続けたい」と思っている人に向けて、うまくやっていくために知っておくべき事実についてお話します。
最初に知っておいて欲しいのは、別れる決め手となることは1つではないということです。
ほとんどの場合、別れる時には何かしらの理由があります。その理由を見ると、あたかもたった一つの理由で別れたかのように述べられています。
「遠距離恋愛だった」「価値観の違い」「家族に接する態度を見て冷めた」など。
中には、致命的に許せない部分で、それだけで愛情がなくなってしまうこともあります。
ですが、基本的にはポイントが積み重なって、限界を迎えた時にいきなり冷めたように愛情がなくなってしまうものです。
「ジュース代を出させようとしてくる」「デートの計画はいつも私」「約束の時間に遅れてくる」「電話の頻度が少ない」など。
我慢できる量は個人差がありますが、このような不満が蓄積され、我慢できなくなった時に爆発してしまいます。
例えば、別れる理由として「ジュース代を出させようとしてくる」だとしても、そこで限界を迎えただけで、実際はその他にも不満が蓄積されていたと思った方が良いです。
男性の中には「次からジュース代を出すから!」なんて言って引き留めようとする人もいます。ですが、それは限界を迎えたきっかけであって、それだけが致命的にダメだったという訳ではありません。
何が言いたいのかと言うと、彼女と休みが合わないからと言って、それが直接的な原因にはならないということです。
彼女にとってやって欲しいこと、やめて欲しいことを踏まえ、彼女の幸せのために行動してさえいれば、別れるリスクはかなり減らせるのです。
彼女がLINEやメールでも良いから毎日コミュニケーションを取りたいと思っているなら、その期待に応えてあげる。短い時間でも会いたいと言われたなら、1時間でも会う時間を作ってあげる。
彼女のために行動していたなら、彼女と休みが合わなくても問題ないでしょう。
以下の記事では、より細かくその方法について記載しています。
休みが合わないカップルは別れることになる?やっておくべき工夫とは
大切なのは彼女の希望を叶えてあげること、そしてあなた自身が無理のない範囲で頑張ること。
無理をして続けられなくなったり、あなたの身体的・精神的に限界を迎えてしまったら元も子もありません。彼女と長く付き合っていくためにも、あなたが無理しないようにするのも大切です。
それでも彼女が不満・不安だと言うのなら、お互いに納得のいくラインはどこなのか、よく話し合ってください。
「普通のカップルはもっと会っている」「普通だったら耐えられない」、普通は~という言葉はすごく使い勝手のいい言葉です。
ただ、普通が使われる場面を思い返してみると分かると思いますが、普通というのは言い換えるなら多くの人がという意味で使われています。
中には偏見と言うか、使っている人の周りでは~とか、自分だったら~という意味の場合もあります。
つまり、それに該当しない人ももちろんいる訳です。
年に数回しか休みが合わない夫婦がいます。年単位で会えない夫婦もいます。それでも楽しく幸せに暮らしている夫婦もいます。
毎週休みが同じでも喧嘩が絶えない夫婦がいます。普通って何でしょう?あくまで、一般的にはとか、そういう傾向があるというだけです。
友達とかに相談すると、普通は~という言葉を使って、あなたにとって都合が悪いことを言ってくるかもしれません。
ですが、それを気にする必要はありません。気にする必要はないというか、あくまで参考程度にとどめておいてください。
例えそれがあなたのためを思っている言葉だったとしても、普通=あなたの彼女も該当するとは限らないのです。
カップルにとってのベストな形はカップルによって違います。
ポイントなのはカップルが…という点です。
前の彼氏とだったら月に1回でも良かったのに、今の彼氏となら毎日でも会いたい、というパターンもあります。もちろん、その逆も。
あなたの彼女はどうでしょうか?そして、あなた自身はどうでしょうか?
不安になったとき、友達の意見や一般的意見ばかりが気になってしまうものです。ある程度は参考になるのは事実ですし。
ですが、大事なのは一般論ではなく、あなたと彼女が満足・納得しているかどうかです。
休みが合わなくても、今現在の会う頻度で満足しているとか、十分幸せと感じているのなら、周りの人が何と言おうが気にすることはありません。
今の幸せを噛み締めながら彼女とのお付き合いを続けてください。
人の気持ちは変わっていくものです。
最初は月に1回でも会えれば良かったと思っていたのに、いつの間にかもっと一緒にいたいと思うようになった、あるいは、週3回会っていたけど、もっと減らしたいとか。
なので、今のままで良いのか、それとも変えていった方が良いのか、変えるならどうやって調整していくのかなど、定期的に話し合い、微調整していきましょう。
「今のままでも十分満足しているよ」と彼女が言ってくれても、不安になることがあります。それなら、その言葉を信じましょう。
不安を感じるときというのは、大抵はやることがないときです。脳が暇なときは、ネガティブな方に意識が向かいがち。
ということで、適度に脳が働かしてみましょう。
何かしら行動していると、不安が和らいでくるものです。
軽い用事を作ったり、無理ない範囲で楽しむように心掛けて行動してみてください。
色々言いましたが、私が言いたいのは二人が納得していれば、周りの人の意見とか感想は無視しても良いということです。
もし、彼女が満足しているか不安というのなら、直接聞いた方が良いです。本人に聞かないと分からないこともありますから。
ウソをつかれる…というか、本音で話しているか不安という場合は、自分から本音をさらしてみてください。
「休みが合わないけどもっと会いたい」「電話をするよりも直接会って話をしたい」など。一般論ではなく、あなたと彼女のベストを探してみてください。