カルパスとサラミって、正直すごく似ていてよく知らない人にとっては、並べて見てもどれがサラミかカルパスかなんて分かりにくいですよね。
値段?大きさ?もしかして呼び方が違うだけ?など、色々な違いが考えられると思いますが、どれも不正解です。
もちろん、値段や大きさにも違いがありますが、もっと根本的な違いがあります。
サラミのほうが少しカロリーが高いですね。
少しでもカロリーを抑えたいなら、カルパスの方を選んだほうが良いかもしれませんね。もちろん、商品ごとに異なりますからチェックしておく必要はありますが。
原材料が違うと言っても、鶏肉があるかないかくらいの違いしかありませんので、食べ比べてみても人によってはその違いもあまり分からないのかもしれません。
作り方や味付けの仕方によっても違いますが、鶏肉の有無で食感や風味なども結構変わりますよ。
製造メーカーによっては、原材料として使われている肉の種類や組み合わせが異なります。アレルギー体質の人や味や食感にこだわりのある人は確認しておいた方が良いでしょう。
カルパスはセミドライソーセージ、サラミはドライソーセージと言われており、水分量の多いカルパスの方が柔らかいです。そのままでも食べやすくなっています。
逆に、水分量の少ないサラミの方は水分が少なくて硬めですが、保存性が高いです。
ちなみに、サラミは焼くと肉の脂が溶けてジューシーになります。ピザに入っているサラミはジューシーでおいしいですよね。
見た目が非常に似ているのですが、発祥の地は違うそうです。
目だけでなく食感も味もとても似ているのに、発祥の地が違うと言うのは正直驚きでした。
一般的な製造方法は、原材料+調味料、香辛料、ラードなどを腸詰して60~90日間乾燥熟成させるという点で共通しています。
調味料も塩・胡椒・にんにくが使われている点も同じですからこんなに似ていて、違いが分かりにくいのかもしれませんね。
ですが、食べ比べてみると食感や味に違いが結構分かります。
「あれっ?この前はもっと柔らかかったけどなぁ」とかってならないためにも、こうした違いは知っておくと役に立ちますよ。