レモンと味噌汁って、あまり聞かない組み合わせですよね。
ですが、この組み合わせは美容と健康に良いだけでなく、レモンの香りが味噌汁をよりおいしくしてくれるのだとか。
ここでは、レモンと味噌汁の組み合わせ方、食べることで期待できる効果などについてお話します。
レモンの皮をすりおろして入れる
レモンと味噌汁を組み合わせる時は、皮をすりおろして入れるのが良いです。
柑橘系の香りがさわやかさを演出し、口に入れた時に広がるレモンの風味で、いつもと違った味噌汁を楽しめますよ。
レモンの皮の方が栄養価が高く、ビタミンAやビタミンC,βカロチン、カリウム、カルシウムなどがレモン汁の5~10倍もありますから、レモンの汁よりも皮の方がおすすめです。
レモンの搾り汁を入れるのもアリ
皮の方が栄養価が高いとは言いましたが、レモン汁を入れるだけでも味噌汁がさわやかになり、おいしく食べられます。
皮をするのが面倒な時は、スーパーで購入できるレモン果汁を入れるだけでも良いでしょう。
高血圧の人にもおすすめ!
レモンに多く含まれているビタミンCとフラボノイドは、血管をキレイにする、血圧を下げるなどの効果が期待できますから、高血圧の人が味噌汁を飲む時には、ぜひレモンの皮、もしくは汁を入れてください。
そもそも、味噌汁には血圧を上げるどこか、血圧を下げたり、血管年齢が若くなったという研究結果もあります。
『味噌汁が血圧を上げるはもう古い!血管年齢が若くなったという研究結果も』
とはいえ、高血圧の人にとっては、1杯につき1.5gの塩分が含まれている味噌汁を飲むのは不安に感じるかもしれません。
ですから、レモンを入れて飲んでみてください。塩分が気になるようであれば、減塩みそ汁にするのも良いでしょう。
高い美容効果も!
ビタミンCにはニキビの予防、体の老化を遅くするなどの働きにより、美肌効果が期待できます。
その他にも、免疫力を高めたり、新陳代謝を良くしたり、肝臓の血流を良くすることでデトックス効果が期待できたりと、美容だけでなく、健康面でも活躍してくれます。
また、味噌汁に豊富に含まれている良質なアミノ酸にも美肌効果が期待できます。
ある研究によると、味噌汁を2週間毎日2杯ずつ飲んでもらった結果、肌の水分量が1.4倍にもなったそうです。
まとめ
レモン汁を絞った後に余った皮をそのまま使えるというのも、ムダがない感じが嬉しいですよね。
しかも、それが美味しくて、美容や健康にも良いのですからメリットばかりです。
スーパーで買えるレモン汁とインスタントの味噌汁を使えば、簡単にできますからぜひ試してみてください。
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