岡山県は本州の南部にある県で、大部分を田園地帯が占め、江戸時代の城、複数の有名な美術館などがあります。
ここでは、全国を対象に「岡山と言えばイメージするもの」を調べたいくつかのアンケートをもとに、個人的に「確かに!」と思ったものを10個紹介します。
ちなみに私は沖縄県人です。
日本人なら誰もが知っている有名なおとぎ話の桃太郎。
岡山県は桃太郎のモデルになったとされる吉備津彦命(きびつひこのみこと)と鬼とされた温羅(うら)の伝説の地と言われています。
JR岡山駅前に設置されている桃太郎像を始め、桃太郎伝説を巡るツアーが人気です。
なんか勇ましい感じがしてカッコイイですよね~。
桃太郎が仲間を集めるために役立っていたのが、お腰につけたきびだんご。
桃太郎伝説を巡るには、まずはきびだんごを食べてからじゃないと始まりません。
お土産としても大人気の一品です。
岡山県は桃の生産量だけを見ると全国6位ですが、人気の品種である「白桃」の生産量は日本一!!
白桃は上海水密を品種改良して、明治34年に誕生し、ほかの桃には見られない白さとなめらかな口当たりが特徴です。
私は基本的に缶詰で食べるのですが、あの甘さと柔らかさはすごく美味しいです。生は高くて…。
調べてみると、岡山県人は穏やかだというイメージがあるそうです。
中には閉鎖的でよそ者を嫌うイメージがあるという人もいましたが、それでも圧倒的に穏やかだというイメージを持っている人が多いですね。
ぜひ友達になりたいです(笑
マスカットは美しいエメラルドグリーンの粒で、上品な香りと爽やかな甘みが特徴です。
岡山県はマスカットの国内シェアが9割にもなるそう。
ちなみに、世界三大美女として有名なクレオパトラも好んで食べたとされ、「果物の女王」と呼ばれています。
瀬戸大橋は1988に開通した本州と四国を結ぶ10の橋の総称で、世界最長の道路と鉄道の併用橋です。
ルートは道路37.3km、鉄道32.4km、海峡部9.4kmに架かる世界最大級の6つの橋梁からなりたっています。
毎週土曜日と特定の日には、日没から橋がライトアップされ、優美でロマンチックな雰囲気が楽しめるのでデートにオススメです。
岡山県岡山市北区の後楽園にある日本庭園で、日本三名園に選ばれています。
*日本三名園…
岡山県の後楽園
茨城県の偕楽園
石川県の兼六園
江戸時代初期に岡山藩主の池田綱政によって造られた、元禄文化を代表する庭園です。
言ったことはないのですが、画像を見た感じではすごく美しいですね。ぜひ一度行ってみたいです。
個人的には、庭よりも後楽園ホールで行われているボクシングのイメージが強いです。
岡山県は晴れの国と言われていますが、それは晴れの日が日本一という意味ではなく、降水量1mm未満の日が276.8日と全国第1位になっているからだそうです。
降ってもすぐに止むそうですね。
など岡山の素晴らしさを表現する言葉として「晴れの国おかやま」とアピールしています。
岡山県倉敷市の中心に位置する倉敷美観地区。
白壁と瓦屋根が印象的な建物が並び、美しい掘割と柳並木など、倉敷ならではの町並みを楽しむことができます。
最近では、倉敷帆布や倉敷デニム、マスキングテープなど倉敷から生まれたブランドに注目が集まり、倉敷ガラスなどの伝統工芸も人気です。
初めて倉敷美観地区を見た時は、あまりの美しさに鳥肌が立ちました。と言っても画像でしか見たことないのですが(^^;
燃える男と呼ばれ、プロ野球選手として活躍し、引退後は監督としても手腕を発揮した星野仙一さんは、岡山県倉敷市出身です。
倉敷美観地区にある星野仙一記念館には、初めてのグローブや、甲子園を目指した高校時代、プロ野球、日本代表の監督時代までの様々な貴重な品が飾られています。
やっぱり岡山といえば備前焼!
備前焼は岡山県備前市伊部(いんべ)地区周辺を産地とする焼き物で、釉薬などは一切使わず、1200~1300度の高温で約2週間焼いています。
投げても割れないと言われるほど堅く、すり鉢や大きなカメ、壺などが多く作られました。
現在では、微細な気孔があり通気性が良いことから、花びんとして使われたり、微細な凹凸によってキメ細かい泡ができることから、ビールグラスとしても人気があります。
岡山県は桃太郎伝説が伝わることから、きびだんごや桃など、桃太郎のイメージが強いようです。
美しい町並みや工芸品など色々な魅力があって良いですね。