20歳を迎えると、日本では成人として認められ、酒やたばこを始め、公営ギャンブル、親の同意なく結婚や契約ができるようになるなど、ガラッと環境が変わります。
そして、年度内に20歳になる人が集まる成人式が行われ、みんなで祝い合うのが日本の風習です。
ですが、その当人にとっては、わざわざ行かなければならないのか、それとも行かないという選択肢はあるのかについて気になっているでしょう。
私の経験も含めて、成人式はどうしたら良いのかについてお話します。
成人式に行かなかった人の理由
実は、成人式に行かなかった人の割合は30~50%というデータもあるそうです。
私個人としては、出席するのが当たり前だと思っていたので、こんなに出席率が悪かったのかと驚きましたが、理由を見ると納得しました。
・引越して地元じゃないから
・仕事が忙しかったから
・勉強が忙しかったから
・合いたくない人がいるから
・面倒くさいから
・精神的に行ける状態ではなかったから
・関心がなかったから
多いのは、学生時代の友達が少ないorいないからという理由です。
確かに、成人式に出席するためにビシッとした格好をしているのに、一人で気まずい思いをするのはすごくイヤですよね。
それを想像すると、話せる人が少ない人は仕方がないように思います。
ですが、面倒くさいとか関心がないという人は、少しもったいないような気がします。というのも、昔の友達と思い出話に花を咲かせるのも楽しいからです。
まぁ、私自身成人式に出席して30分くらいで帰ったんですが(^^;
正直、今では最後までみんなと楽しめば良かったかもと後悔しています。
結局行った方が良いの?
行った方が良いのか、行かない方が良いのかについては、かなり意見が別れるので、どちらとも言い難いです。
行った人の意見にも、行って良かったという人と行って後悔した人がいますし、行かなかった人も全く後悔していない人と、行けば良かったと後悔している人がいます。
これは本当に感想がバラバラなので、どちらが良いかを決めるのは本当に難しいところです。
ちなみに、出席して良かったという人には、こんな意見があります
・同級生と再会できた
・大人になったという実感があった
・家族や晴れ姿を見せられた
私の同級生の中には、成人式で再開した人と結婚したという人もいました。きっと、思い出話で盛り上がって仲を深めたのでしょう。
そういうエピソードもありますので、個人的には悩んでいるくらいなら、思い切って行った方が良いと思います。
ですが、無意識に行かない理由を探しているのなら、行かないことをおすすめします。
基準となるのは、仲の良い人がいるかいないかでも良いのではないでしょうか。
仲の良い人がいれば、たくさん話しができて楽しめると思いますが、いないなら、もしかしたら苦痛に感じてしまうかもしれません。思いがけない人と仲良くなるかもしれませんが…。
どうしても不安というのであれば、仲の良い人と相談してから一緒に行くものアリです。
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