残ったおかずにサッとラップをして冷蔵庫へ。
普段は当たり前だと思って使っているかもしれませんが、ラップが1つあるだけで、食べ物の保存や片付けがすごく楽になりますよね。
ただ、市販のラップってオシャレじゃないっていうか、なんかていうか…。
そこで今回オススメしたいのが、セリアの『ラップケース』です。ラップケースは結構オシャレというか、台所に統一感が出てくれるそうなので試してみることにしました。
実際に使ってみたので紹介します。
ラップのデザインって、ちょっと場違いな感じなんですよね。個人的にはクレラップはオシャレな感じはしますが。
それ以外はちょっとアレなので、セリアのラップケースに変えてみることにしました。シンプルなので強い自己主張もなく、ラップを収納&保管することができそうです。
素材はポリスチレンでできているので、うっかり水気のある場所に置いてしまっても、拭き取るだけで良いのも何気に嬉しいポイントですね。
ラップをカットする刃の部分までポリスチレン製になっているので、結構勢いよく触れても指が切れることはありませんでした。
それでも刺さると痛いので、刃の部分には気をつける必要はありますが。
ラップは小さいサイズのものしか入れることができませんが、横のサイズに問題なければ増量巻きでもすんなり入るくらいスペースがありました。
ケースの内側には引き出す際にラップが転がりやすいように、4cm幅くらいで仕切りがついています。
22cmまでのサイズなら、クッキングシートやアルミホイルなどでも使うことができるのも結構嬉しいポイント!
使い心地は…。重さはちょっと重い程度で、手で持った感じはほとんど変わりません。
CMのように「引いて・閉じて・切る」とスムーズにできるか試してみることに。
今回私が購入したラップは有名メーカーのものではなく、ちょっと安くで手に入るもの。
まずはもともとの鋭い刃が付いたラップケースで使ってみると、まぁまぁ使いこなせる切れ味でした。
普段は有名メーカーのラップを使っているのですが、やっぱり有名メーカーのものはスパッと気持ち良く切れて、質が良いんだなって改めて実感です。
次に、いよいよセリアのラップケースを使ってみると…、んっ!?なかなかラップを切ることができません。
ケースの真ん中部分の出っ張りに親指を置いて、力強く引っ張ってみると、上の部分がみにょ~んと伸びてしまいました。
ちょっと切り込みが入れば、あとはスパッと切れるのですが、最初のひと切れがなかなか難しくて…。
何度も何度も繰り返していると、ちょっとコツもわかってくるのですが、それでも10回中3回スパッと切れるくらい。
上手く切るためのポイントは、ちょっと面倒くさいのですが2段階にカットすること。
まず、ちょっと上のほうを持って先に5cmくらい切り込みを入れ、ケースを持つ手をスッと真ん中の部分にずらして、残りをスパッと切ります。
そして、ケースを持つ手を内側にひねるようにすると、より切れやすくなりますよ。
運良くスパッと一度で切れることもあるのですが、確実にキレイにカットするなら2段階がオススメです。
使い慣れていったら、もっと簡単に使いこなせるようになるのかも。
22cmサイズのものしか入れることができないのに加えて、100mの長さのものは、太くなってしまうため入りません。
つまり、22cm以下で50mくらいのものしか使えないのです。そして切れ味も悪い…となると、利便性の面ではあまり優れているとは言えません。
ただ、見た目がシンプルでオシャレではありますので、キッチンの見た目にこだわっている人にとっては良いかもしれません。
ラップケースは、ラップをオシャレに収納&保管できるセリアの商品です。
カットする刃も含めて全てがポリスチレンでできているので、うっかり触っても切れてしまう心配はほとんどありません。
カラーはホワイトとグレーの2種類があり、ブラックもあるみたいです。
サイズは22cmで、小さいサイズのラップやクッキングシートなどにも使うことができます。
【使用上の注意】
・火のそばに置かない
・使用する際、刃先に触れると危ないので十分注意する
・市販のラップで一部入らないものもある
・ラップの種類によっては切れにくいものがある
原料樹脂:ポリスチレン
耐熱温度:70℃
耐冷温度:-20℃
セリアの「ラップケース」は、生活感の出やすいデザインのラップを自然にキッチンにとけ込ませることができるアイテムです。
ケースに同じく100円のマグネットを貼れば、冷蔵庫などにペタッとくっつけて収納することもできます。
ケガをしにくく、刃がさびたりすることもないのですが、ラップによっては切れ味が悪かったり、小さいサイズのラップしか使えないのが残念だなって思いました。
慣れればコツをつかんでくるので、シンプルで統一感のあるキッチンが好きな方には、ぜひ試してほしいアイテムです。