安らぎの場所であるはずの家、そこにガミガミ言ってくるうざい嫁がいたら、帰りたくないと思ってしまうのも当然です。
仕事で疲弊していた心と体を休ませるどころか、余計にストレスを溜めてしまうのですから。
むしろ、ずっと付き合っていく人をうざいと思うのは、仕事でのストレスとは比べ物にならないでしょう。
ここでは、嫁がうざいから帰りたくないという人に向けて、どうしたら良いのかについてお話します。
最初に考えて欲しいことは、あなたに対する愛情があるかどうかです。
と言っても、うざいと思っている現時点では、愛情なんて感じられないと思います。なので、できるだけ客観的に現状を考えてみるのがポイントです。
口うるさいのはどうして?、どんなことを言っている?など、客観的になって考えてみてください。
嫁の中には、あなたにしっかりして欲しいからとか、理想の男性像であって欲しいからなど、何かしら目的をもって発言していることもあります。
言い方がひどくても、指摘が細かくても、結局あなたのためにやっていることなのかもしれません。
色々考えても、やっぱり愛情を感じられないという人もいるでしょう。
実際、夫のためというよりも、ただイライラしているから当たっているだけという女性もいますから。
ただ、あなたが結婚相手に選んだのだから、元々はそんなにうざくなかったはずです。そもそも、うざかったら付き合ってもいないはずですし。
なので、いつ頃から嫁がうざいと感じるようになったのか、その少し前のことについてよくよく思い出してみてください。
女性は不満を感じていても、口に出さずに我慢する傾向にあります。
男性からすると、その時に言えよと思うかもしれませんが、口に出さないのは、角を立てないようにしているだけでなく、いつか分かってくれるかもという期待や、他にも良いところがあるからという妥協などの理由があります。
女性は察して欲しい生き物でもあるため、寂しいから仕事から早く帰ってきて欲しいと思っても、なかなか口に出すことはできません。
ですが、男性は察するのが苦手なので、頻繁に飲みに行って…という悪循環から、積もり積もって爆発させてしまうということも。
もし、「人付き合いは大事だから、飲みに行くのも大事」と言っていたとしても、寂しさを隠して、相手のためだと思って我慢していた可能性もあります。
それに全く気が付かない男性は、感謝や詫びを伝えるのは最初だけ、後は許可をもらったとばかりに大手を振って飲みに行く。
その結果、本人も制御できないくらい、相手のやることなすことにイライラしてしまっているかもしれません。
また、細かいことだから言うほどのことでもないという場合も多いです。
例えば、コップを置く時にドンってなるのが嫌とか、小さなことは指摘しにくいものです。まぁ、今では細かいこともガンガン言っていると思いますが…。
嫁がうざくなった本当の原因を知らないと、今後ずっと嫁がうざいままです。
ただ、本当の原因を考えるうえで覚えておいて欲しいのは、言葉以外にも目を向ける必要があるということです。
普段の言葉だけではわからないところで、うざくなった本当の原因が隠れていることは珍しくありません。考えられる原因はこんなことがあります。
もっと自分(嫁)のことを見て欲しい、考えて欲しいと思うことから、あなたの知らないところで爆発してしまったのかもしれません。
嫁がうざくなるよりも前に、どんなことがあったのか、あらゆる出来事を思い出してみてください。
仕事で一緒にいる時間が少なかった、家事や育児を任せっぱなしにしていて、「自分の方が○○」みたいな発言をしたなど、思い出せるだけ思い出しましょう。
あなた自身、うまく言葉で伝えるのは難しいと思いますし、嫁からしてもハッキリ言うのは恥ずかしいとか、嫌だと思っているかもしれません。
なので、手紙やメールなど、文章にして気持ちを伝えるのをおすすめします。
本当の原因だと思われることに対する謝罪や共感、現状に対して自分が思っていることなど、文字にして伝えてみてください。
文章なら、会話をするよりも本音を伝えやすいですし、話をしている時に遮ったり遮られることもないので、気持ちを伝える手段としては適しています。
これ以上一緒にいるのが辛すぎるとか、あなたが何をしても改善する気がしないのなら、一旦距離を置くのも手です。
無理に一緒にいようとしても、お互いにストレスになるだけだし、余計に溝が深まっていくと思われます。
会社の近くに家賃の安い家にひとりで引っ越して、一時的に距離を置いて、お互いの関係を考える時間を作ってみてください。
子どもがいる家庭や金銭的に難しい場合は、部屋を分けて、一緒にいる時間を減らすという方法もあります。
嫁がうざい、帰りたくない当状態のまま放っておくと、あなた自身の精神が疲弊してしまって、大変なことになります。
話し合いをするなり、距離を置くなりして、現状を変えるためのアクションを起こしましょう。
・寂しい
・自分のことを見て欲しい
・不公平を感じている
・理想の人間であってほしいから