テレビや雑誌で見るようなダイエット法では、簡単!短期間で!98%以上の人が!みたいに言われているのに、いざやってみると、あまり効果を感じらない・・・。
最初は痩せても、時間の経過と共にまた元に戻ってしまう・・・。そして前よりも太る・・・この繰り返しにモチベーションが低下し手しまうことってありますよね。
その気持ちはよく分かりますが、あなたのモチベーションが低下している間にも、また太ってしまうという悪循環が生まれてしまいますので、すぐにでもモチベーションを上げて動かなければなりません。
とはいえ、一度下がったモチベーションを上げるのは簡単ではありませんよね。
ここでは、モチベーションを引き上げる方法を紹介します。
遅刻してはいけない時の朝って、起きた時から疲れていますよね。逆に、休みの日の朝にいつもより早起きしているのに、なぜかスッキリしていることってありませんか?
人は「やらないといけない、やらないといけない」とプレッシャーがかかるだけで、心は疲れてしてしまいます。
ダイエットの場合、続けることが大切なので、やりたくない時は「やらなきゃ!」と思いながら起き上がれなくなってしまうのはよくあることです。
それだけで心が疲れてしまい、心の疲れがモチベーション低下に繋がるのです。
それを防いでモチベーションを上げるためには、何も考えずに行動にうつしてみることです。
例えば、ちょっともも上げをしてみる、ダンベルを数回上げてみる、腕を振り回してみるというような感じです。
人は不思議なもので、何も考えずに行動しているだけで自然とやる気が湧いてくるもの。
とりあえず、何も考えずに簡単な運動をやってみてください。
大きすぎる目標はモチベーション低下を招きます。道のりが遠いですし、手が届かないと思ってしまうと挫折してしまうこともあります。
豪邸に住みたいと思っていても、ずっとそのために頑張れる人は少なく、「1日くらいならいっか」と1回妥協してしまうと、そこからずっとサボってしまうものです。
「20kg痩せたい!」という目標だと、仮に10日間で2kg痩せられたとしても「まだあと18kgも痩せないといけない…。単純計算で100日かぁ」となってしまいます。
大きな目標を立てることはすごく大切なことではありますが、モチベーション低下によって叶えられなかったら意味がないですよね。
モチベーションを上げるためには、大きな目標+小さな目標を立て、コツコツ積み重ねていきましょう。
小さな目標を立てる時は、結果ではなく行動を決めてください。「1週間で1kg!」という結果を目標にすると、達成できなかった時にやる気がなくなる可能性があるからです。
「今日はスクワット3回!」というように、やれば必ず達成できる小さな目標を立ててください。
目標を達成することで自信にも繋がりますし、行動にうつすことでモチベーションを引き上げる効果も期待できます。
ただし、失敗しても「簡単な目標すら達成できなかった…」と落ち込んでしまっては意味がありませんので、「明日こと達成させるぞ!」と切り替えることも同じくらい大切ですよ。
ダイエットに成功した人の写真・画像を見るとモチベーションが上がります。
「自分にはもう無理なんじゃないか…」「もう痩せなくてもイイや…」という気持ちになった時、成功した人の話を聞いたり写真や画像を見ると、「やっぱり自分もこうなりたい!」とやる気が復活します。
できれば、何度ダイエットに挑戦してもダメだった人が成功した体験談もあったほうが、闘志が復活しやすくなりますよ。
ダイエットに成功したらどんなことがしたいですか?もしくは、どうなりたいですか?
痩せた時の自分を想像すると、折れかけた心も持ち直すことができるでしょう。
名言にはモチベーションを上げる力があります。厳しい言葉もありますが、その厳しさは目標を達成させるための優しさも含まれています。
一例を紹介します。
・「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」 井上靖
・「有能な者は行動するが、無能な者は講釈するばかり」 ジョージ・バーナード・ショー
・「夢は逃げない。逃げるのはいつも自分だ」 高橋歩
・「意思あるところに道は開ける」 リンカーン
・「人はしょせん、自分で自分の背中を押すしかないのだ」 カーク・ダグラス
こうした名言を見ていると、不思議とモチベーションも上がってきますよね。
もしかしたら既に、親や友人、恋人にダイエットの宣言をしているのかもしれませんが、モチベーションが落ちた時になかったことにしてはいけません。
というよりも、モチベーションが下がった今だからこそ、もう一度ダイエットの宣言をしてみてください。
口にすることで脳が思い込み、思い込みがやる気を引き出すというパターンも珍しいことではありません。
宣言する時は、「明日から」ではなく「今から」だと言ってください。
人に宣言することでやらなければ!と感じたり、自分がダイエット中だということを思い出すきっかけになります。
もしかしたら、言った瞬間からモチベーションが上がるかもしれませんよ。
親や友人、恋人、知らない人などから、心無い言葉を受けてダイエットを決意したのなら、それを思い出して闘志に火をつけるという方法も効果的です。
悔しい!見返してやりたい!という思いは強く、原動力になってくれます。
実際に言われたことのない人は、太ったことを誰かに指摘されたことを想像してみるのも良いでしょう。
ただし、想像することで傷ついて追い込まれるという人にはおすすめできません。燃えるどころか、萎えてしまう原因になってしまいますし、場合によっては精神的に大きなダメージを追ってしまうこともあります。
その場合は、すぐにこの方法をやめてください。
なかなか成果が出なかったり、続けられなかったりすると自己嫌悪に陥ってしまいがちです。
そうなる気持ちは分かりますが、自己嫌悪に陥ると「自分には無理」だと諦めの気持ちが強くなり、モチベーションがガクッと落ちてしまいます。場合によってはダイエット自体を辞めてしまうかもしれません。
ですから、モチベーションを落とさないために、できなかった自分を許してあげることも大事です。
自分を許すことで、モチベーションが大幅に下がってしまうのを防げます。
ピンと張った糸は少しの刺激で切れてしまうように、「頑張らないと!」とか「痩せたい!」という気持ちが強すぎると、何かをきっかけにしてプツッと切れてしまうことがあります。
それを防ぐためにも、気を抜く日を決めておくと良いでしょう。
「月に1回は焼肉を食べに行く」「週に1日は趣味のカラオケに没頭する」など、その日が来るのが楽しみになる1日を作っておきましょう。
ダイエットは努力を続けないといけないですし、生活をするうえであらゆる制限を受けることになります。
モチベーションを下げないコツもありますが、そんな中でモチベーションを維持するのはとても難しいです。
もし、またモチベーションが下がってしまったら、ここで紹介している方法を実践し、もう一度引き上げるのに役立ててください。
▼こちらの記事もどうぞ▼