気持ちは分かるけど切ない…そんな書き込みを発言小町でみつけました。ざっくりまとめるとこんな感じです。
(参考:発言小町)
この方は、彼女にこの予算では欲しいものがないと言われてしまったことがひっかかって、誰かに相談したかったようです。
愛する恋人からプレゼントをもらったとしても、無条件に何でも嬉しいとは思わない人もいます。
私の知人は10万円超の高級自転車をプレゼントされ、泣きながら愚痴っていました。「喜ばないといけないけど、いらない…」「ていうか、喜ばないといけないって何!?」と…。その子はサプライズが苦手なタイプなので、気の毒に思うくらい落ち込んでいました。
だけど、サプライズ好きな男性って結構いますよね。
世の女性たちはこのズレをどう伝えているのでしょうか。言い方を考えないと、傷つけてしまいそうですし、せっかく喜ばせようとしているのだから、期待に応えたいです。
彼氏からのプレゼント…いらないものをもらったときの対処法を考えてみましょう!
私の場合、誰に対してもですが、「あげる」と言われたら、いらないものであっても「ありがとー」と一旦受け取るタイプです。あとで何に使おうかな?と考える感じです。
そんな性格なのも関係していると思いますが、夫からもらえるものなら何でも嬉しいです。たとえいらないものでも愛着が湧いてきます。
これまでもらったいらないプレゼント(失礼…笑)と言えば、苦手なメーカーの缶コーヒーに、カジュアルすぎな私には似合わないゴールド×一粒パールのネックレスに、小学校4~5年生が好みそうなペンケースなどをもらったことがあります。
あ、あと母の日が近い時期にカーネーションをもらったこともあります。笑
苦手な缶コーヒーは彼が買ってきてくれたというだけで、いつもまずく感じるはずなのにおいしく飲めました。いい思い出なので、つい最近も自販機で見つけて思わず買ってしまいました。
一粒パールのネックレスは似合ってなかろうがどんな服にも合わせてお守りにしましたし、ペンケースは当時勤めていた塾の子どもたちに「子どもっぽーい!」と笑われても使い続けました。カーネーションももちろん枯れるまで楽しみました。
夫は、何かをプレゼントしたいと思ったとき、考えて考えて悩んで悩んで結局何も買えなかったということがよくあります。それを知っているから、彼が迷った末に買ってくれたものなら、いらないものでも「いるもの」にしていきます。
いらないものをいるものにしていくコツは意外に簡単です。
彼と付き合ってすぐくらいにもらった一粒パールのネックレスは、当時20代前半でTシャツ&ショートパンツみたいな服装ばかりだった私には大人すぎるデザインでした。
でも、彼が「自分の誕生石をつけて欲しかった」と言っていて、それがとても嬉しくて。
似合っていないのはよくわかっていましたが、ネックレスではなくお守りとして身につけることにしました。
すると、似合っていないとかどうでもよくなりました。周りになぜパール?と言われても「彼氏の誕生石なの~」と堂々とノロけていました。
これはネックレスではなくお守りです。お守りに似合うも似合わないもありません。
冒頭のサプライズが苦手の知人は、付き合い始めからいらないものをプレゼントされていましたが、もらい続けていったら、どんどん金額が上がっていったそうです。彼女は今さらどうやって伝えよう…と悩んでいます。
彼氏からのプレゼントがいらないと思ったとき、伝えるならできるだけ早いほうがいいです。いらないプレゼントが今後も続いてしまう可能性があります。
彼氏のプライドを傷つけずに、今後はいらないプレゼントをもらわないようにするには、こんな対処法があります。
1つずつ紹介します。
せっかくもらったプレゼントに対して「いらない」と言ってしまうのはさすがに気が引けます。でも、放置してしまうと次が怖い…。そんなときは「次は私が選びたいな」とあらかじめ伝えておきましょう。
私の場合「次は自分で選んでもいい?」と聞くと、彼はぜひ!という感じでした。女性用のものを一人で買いに行くのは恥ずかしかったし、どれにしたらいいのか分からなかったから助かったようです。
二代目のネックレスは、プラチナ×ブルーダイヤモンドでとても好みなデザインのものをいただきました。
彼氏があなたの好みを無視したプレゼントを贈ってきたときは、一度お手本を見せてあげるというのもおすすめです。
彼氏のプレゼントを買うときは、彼の普段の言動や行動をよく観察したうえで、まさに今コレが欲しかった!というものを贈ってみてください。
きっととても喜んでもらえると思うので、彼も次はあなたが欲しいものを考えてくれる可能性が上がると思います。
もしくは、「せっかくプレゼントを贈るなら、欲しいものを買ってあげたいから一緒に買いに行こう」と誘ってみるのもいいと思います。
こうしてあなた自身が身本になることで、彼にそれとなくプレゼントの贈り方を学んでもらいましょう。
欲しいものリストを渡しておくと、必ず欲しいものがもらえる流れが作れます。ただ、何て言ってこのリストを渡すのかは、ちょっと悩みますよね。
私の場合は、「どれにしようか悩んでて大変そうだから、欲しいものまとめてみた!(てへ)」という感じで渡したことがあります。とくに変な空気にはならなかったです。むしろ彼からすると考える手間が省けて助かったと思います。
この対処法でひとつ注意点があるとしたら、リストの中身についてです。
たとえば、予算が高いものばかりが並んでいたら、彼氏からすると嫌な気持ちになるかもしれません。予算は高すぎず、幅広く設定しておくことをおすすめします。
あとは、買いやすさも大切ですよね。
女性用なので、ネット通販で買えるものがいいと思います。
彼氏からプレゼントをもらったとき、本当なら「ありがとう!」と大喜びしたいですよね。いらないなんて思わずに済むならどれだけいいか…。
いらないと思ってしまった自分に罪悪感を感じて、余計に落ち込んでしまう人もいるでしょう。
ですが、性差もあれば、育った環境も何もかも違うのですから、時にはいらないものをもらうこともあります。
いらないと思うのは率直な気持ちなので、罪悪感なんて感じることはありません。
これから幾度となくプレゼントを贈り合っていく仲なのですから、話し合ったり、伝え方を工夫したりして、少しずつお互いの気持ちをすり合わせていきましょう!
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