米1キロで何合になんだろう…。米2キロは?米5キロなら?と気になることってありますよね?
ここでは、米1キロで何合になるのか、炊いた米は何グラムになるのか、米1合はご飯何杯分になるのかなど、米に関するあらゆることをお話します。
1合あたり約150gです。(※米の品種や状態によっても多少変わります。)
1キロは1000gなので、1000÷150=6.666・・・。大体1キロあたり6.5合と仮定すると計算しやすくなります。
「それでも計算が面倒くさい!」という人のために、以下に10kgまでの合数をまとめました。(※1キロ6.6合計算、小数点は四捨五入してます。)
・1キロ:約6.6合
・2キロ:約13.2合
・3キロ:約20合
・4キロ:約26合
・5キロ:約33合
・6キロ:約40合
・7キロ:約46合
・8キロ:約53合
・9キロ:約59合
・10キロ:約66合
1ヶ月にかかる米代を計算する際の役に立ててください。
炊いた場合、米1合(150g)につき約330gになります。米を炊く時は水を含ませるので約2.2倍になります。
お茶碗なら中盛にして1杯150gくらいなので、1合あたり約2.2杯くらいです。
米1キロ分をお茶碗で換算すると約14.5杯分です。
どれだけ食べるのかにもよりますが、2人暮らしだと大体1日に3合くらいあれば良いという計算になります。
1日に3合を食べる場合、5キロの米(1,500~2,000円)を1カ月の間に3回近く購入することになりますので、4,500~6,000円が米代ということになります。
厳密に言えば外食をしたり、人にごちそうになったりで計算がズレると思いますが、大まかな計算方法を知っていれば、食費を計算する際に役立ちますよ。
計算というのは、苦手な人にとってとても面倒に感じてしまうものではありますが、計算機がない時には『5』という数字を活用すれば楽になります。
例えば、ご飯1杯で約0.4合なのですが、あえて0.5合と計算するのです。
そうすることで1日ご飯3杯=1.5合、10日で15合というように計算しやすくなりますよね。
さらに、ご飯1杯につきマイナス0.1合にすれば、より確実になります。
30杯分(10日分)をかけたのであれば、0.1×30=3なので、上で計算した15から3を引いて12合になります。
計算機がない時にこの計算方法を利用してみると面白いですよ(^^♪
「合数で売られていた方が分かりやすいのに」と思う人もいるかもしれません。その方がどのくらい食べられるのかイメージしやすいとという人も多いでしょう。
じゃあどうして?というと、その答えは均等な量にできないからです。
米は粒状になっているので、米と米の間にどうしても隙間ができてしまいます。そのため、10合分買ったのに炊けたのは9.5合分だった…となり可能性もあるのです。
その点、重さ(kg単位)であれば量にバラツキが出てしまうことがないのです。
買う時はキロ単位なのに、使う時は合単位、そして炊いたら重量も変わって杯へと単位を変えていく米。
本当にややこしいですよね。普段は意識しないのに、ある時ふと気になったり。
分からなくて困ることはそんなにありませんが、知っていると助かることはあります。なので、覚えておくと何かあった時に役立つかもしれませんね。
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