パラレルワールドとは、並行世界や並行宇宙、並行時空とも言われており、今自分が存在している世界でなく、他の世界のことを言います。もしくは、そういう世界があるという考え方のことを言います。
『○○だったら~』みたいな、いわゆるifという世界が無数に存在していて、自分がいるのはその中の1つでしかないみたいな感じです。
こうして説明して思ったのですが、やっぱり簡単に説明するのはかなり難しいので、例えながら説明していきます。
一般的に言われているのが、アドベンチャーゲームで言う選択肢のような感じで、選択肢によって違ういつくかのルートに分かれているのをイメージすれば分かりやすいです。
ゲームに馴染みがない人にとっては分かりにくいのですが、個人的には『○○大学に合格した世界』と『○○大学に受からなかった世界』みたいな分岐をイメージすると分かりやすいと思います。
もしあなたが、行きたかった大学に行けたとしたら…、もしくは今通っている学校とは違う学校に行っていたら…。
その時に違う世界ができて、あなたは今の世界に来ているということです。もしかしたら違う世界のあなたは、あなたの思い描いた世界で生きているかもしれませんね(^^;
【パラレルワールドが登場する作品】
・うみねこのなく頃に
・リアル鬼ごっこ
・劇場版 SPEC~結~
・ザ・ワン
・ブレイブリーデフォルト
・戦国自衛隊
など
パラレルワールドに関して、違う世界に行ってしまった話、違う世界から来てしまった話は、多数あります。
私が直接人から聞いたことはありませんが、インターネットで拾った話はこんなものがあります。
田舎のおばあちゃん家に遊びに来た大学生のAさん。
懐かしい気持ちで畑道を歩いて、ふと気が付いたら知らない山を歩いていた。携帯を使おうにも圏外になっているため、仕方なく歩き続けていた。
一向に民家に辿り着く様子もなく、あたりが暗くなってきた頃、ようやくおばあちゃん家を見つけてホッとしたのもつかの間。
おばあちゃんが訳のわからない言葉を話し、怖くなったAさんはその場から走って逃げてしまいます。
交番を見つけて慌てて駆け込むと、おまわりさんが言っている言葉も分からず、必死で状況を伝えようとすると、車に乗ってくれとの指示。
言われた通り車に乗ると、施設みたいなところに送られてしまいます。施設に向かう途中、街の広告を見ても見慣れない文字ばかりで怖くなったそうです。
その施設に行くと、留置所みたいなところに入れられ、相部屋(?)になった人に話しかけられると、言葉の通じる人が。
その人の話によると、どうやらお互いに違う世界に迷い込んでしまったらしく、元の世界に戻してもらえるとのこと。
結局、何とか元の世界に戻してもらうことに成功したそうです。
パラレルワールドについて調べていると、こんな記事を見つけました。
色々な人がパラレルワールドに行ってしまった話、パラレルワールドから来てしまった話、パラレルワールドに行く方法などついて書かれています。
少し怖い話もありますが、気になる人は読んでみても面白いかもしれません。
それに、パラレルワールドについても理解が深まるでしょう。
私自身も勘違いしていたことですが、異世界や魔界、四次元世界などはパラレルワールドとは違うようです。
パラレルワールドは調べれば調べるほど、謎が深くなり、色々なことを考察してしまうのが魅力だと思います。と言っても私は違う世界に行ってみたい訳ではありませんが(^^;
SF作品を観る時、パラレルワールドについて推測してみたり、想像してみながら観るともっと楽しくなりますよ。
興味のある人は以下の記事も併せて読んでみると面白いですよ。