ナンバデッドエンドには様々なキャラクターが登場しますが、ナンバMG5と同じように、誰が誰よりも強いのが分かりにくいというところがあります。
序盤に登場したキャラが弱くて、後半のキャラが強いということがないのもナンバシリーズの特徴ですよね。ある意味でリアルです。
ここでは私の独断と偏見によって強さをランキングにします。
漫画を読んでからの私の印象なので異論は認めます。
梶原恭一は、主人公の難波剛のことを組に入れようとする人物。立ち振る舞いからも強そうな雰囲気が漂います。
剛とのタイマンから、一撃でやられたものの、倒される前は圧倒的な腕っぷしの強さを見せつけていました。
本田信也は通称シンヤ君と呼ばれており、あらゆるところでヤンキー狩りをしていた人物。
作中でもかなりの強さを誇る猛を襲い、武器を使ったとはいえ意識不明の重体に陥れました。
剛や猛からも強いと言われていたのですが、集団で襲ってきたり武器を使ったりと、喧嘩の実力に関して分かりにくいキャラです。
大丸大助は前作から登場する主要人物。
主人公の良き理解者であり、憎めないような三枚目キャラではありますが、喧嘩はすごく強く、あらゆる場面で活躍します。
千鳥商業で最強と言われている小栗翔(通称グリ)に勝つほど。
集団をなぎ倒すシーンが多いとはいえ、主要キャラと闘っているシーンが少なく、どのくらい強いのか分かりにくいポジションだと思いました。
伍代直樹も大丸大助と同じように、剛の良き理解者です。大丸大助とは対照的で、クールで二枚目キャラ。
不良がたくさんいる市松高校で最強クラスの強さ、というかトップです。
剛や大丸と共に闘っているシーンや、渋谷を仕切っている不良集団のリーダー格である小倉正(通称グラ)を倒すなど、かなりの強さを誇っています。
竜二は、池袋を仕切っている不良集団のリーダー格で、壊し屋と言われています。
不意打ちとはいえ剛を蹴り一発でふらつかせていたため、4位にしました。ただ、剛とのタイマンの途中で連行されてしまったため、どれくらい強いのかはわかりにくいです。
体つきからはかなりの強さだと思いますが。
安藤鋼一は、10の族と25のヤンキー校を傘下に持っていて、西日本最強の男と言われている人物。
大丸をタイマンで倒したり、剛といい勝負をしたりと、その強さを見せつけていました。
最終的には剛にタイマンで負けたとはいえ、会話ができる状態であったことから、かなり強いんじゃないかと思います。
主人公である難波剛は、小さい頃からケンカに明け暮れていたこともあり、数々の強キャラを倒してきました。
時々(?)巻き込まれるトラブルによって、強いと言われている人達を倒しています。その闘いぶりから作中でもトップクラスの強さであることは分かります。
難波猛は、剛の兄です。高校の頃に関東を制圧し、多くの人からもカリスマとして憧れる存在。
一人でも大丸や伍代を圧倒できるほどの強さがあります。
非常識と言われるくらいの強さに加えて、曲がったことが嫌いで男気溢れる性格から、現役を引退しても多くの人に憧れの存在として扱われています。
喧嘩をするシーンは少ないのですが、現役を退いてなお圧倒的な強さを誇っていることから、1位にしました。
Aに勝ったB、BはCに負けた、だからAはCよりも弱い。
こんな方程式にならないのが闘いの世界です。プロの格闘家を見ると分かりますが、同じ人同士でも勝ったり負けたりしますし。
なので、人によっては「イヤイヤ、1番強いのは剛でしょ!」と思う人もいるかもしれません。
冒頭でも言いましたが、あくまで私が読んでの印象です。「このサイトでこっちの方が強いって書いてるよ!」なんてケンカはしないでくださいね。
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