名作がたくさん揃っていて、今なお色あせないPSP。
というか私は現役バリバリで活躍していて、RPGを中心に色々なゲームをプレイしています。
結構古いものばかりだからか、安く入手できるのに面白いソフトが盛りだくさんなので、かなりコスパが良いですよね。
それでは早速、私が実際にプレイして、面白かったソフトをランキング形式で紹介します。
※アクションRPGやシミュレーションRPGは別で紹介しています
※未プレイのものは紹介していません
元々はPSで発売されたゲームなのですが、PSPにリメイク版が発売されました。
グローランサーは6まで出ているくらい人気のあるタイトルなので、以前から気になっていた作品です。
実際にプレイしてみると、期待していた以上に面白いゲームで、ドはまりしてしまいました。
グローランサーの戦闘は、『ノンストップ・ドラマチックRPG』と言われており、他のRPGとは違う独特な方式で戦うことになります。
戦闘では、仲間と敵のユニットがリアルタイムで動き回ります。そのため、状況に応じてキャラの行動を変えていく必要があります。
グローランサーの面白いところは、フィールドや状況が変わることで戦術も変えていく必要があるということです。
他のキャラがジャマして攻撃できないことがあるので、近くでしか攻撃できないキャラ同士だと、どちらか一人しか攻撃できなくて、もう一人は動けなくなることもあります。
狭い通路で戦うときとか、街中で闘うときは攻撃手段を変えて闘うように心掛けたり、前衛で敵を食い止めつつ、後ろにいる人が魔法で援護したりと、自由な戦い方ができます。
注目すべきは、イベントの戦闘では戦況が変わるということです。
例えば、戦闘の途中で敵・あるいは味方の増援が来たり、撤退したり。中には、敵が良いところに来るまで岩陰に隠れるなんてパターンもありました。
ドラマチックRPGというだけあって、この戦闘システムを活かしたストーリー展開がすごく面白かったです。
グローランサーはレベルが上がることによってステータスが上がるだけでなく、スキルを取得することで強くすることもできます。
通常攻撃時に状態異常を敵に付けるスキル、移動スピードを上げるスキル、HP・MPを上げるスキル、時間経過で回復するスキル、詠唱時間を短くするスキルなど。
「次のレベルアップで何を上げよう?」と考えるだけでワクワクでできて、レベルが上がるのがすごく楽しみでした。
キャラによっても取得できるスキルが違うのも面白いです。
全体的なストーリーとして、味方側の勢力だけでなく、敵側の勢力の事情や気持ちの描写も奥深く、キャラクター一人一人の描写もすごく良かったです。
ちょっとしたストーリーにも入り込めるくらい、ちゃんと練り込まれていて良かったです。
また、私は基本的に仲間が外れたり入ったりするのはあまり好きではないのですが、グローランサーの場合はそれすらも楽しいと思いました。
グローランサーはRPGでは珍しいルート分岐があります。どちらもストーリーがよく、やって良かったです。
【中古】【PSP】ラストランカー【ロールプレイング】 |
108円だったのでなんとなく購入した『ラストランカー』。
アマゾンのレビューを見ると賛否両論があるような感じだったので、あまり期待せずにプレイしてみたのですが、個人的にはすごいツボで時間を忘れるくらいハマってしまいました!
ラストランカーの戦闘ではSPゲージというものがあり、行動することで消費され、時間が経つと自然に回復するというシステムです。それにスキルの特性などが加わり、戦略に幅が広いのが特徴です。
リアルタイム形式で進みますので、その時々で攻撃をするのか防御をするのか判断しつつ相手を倒します。
相手のゲージをブレイク状態にして大ダメージを与える快感はもう病みつきです!
瞬間瞬間の判断で戦闘が行われ、上手く防御できたときや思ったように闘いを運べたときはすごく気持ちが良いです。
ストーリーを進めていくと、SPゲージも増えますので強くなっている実感があるのも良かった。
この世界では強さが全ての世界(その辺は記憶が曖昧なので若干間違っているかもしれません)で、主人公はトップになるためにランクを上げるのを目指します。
最初は9万5千位くらいから始まり、上位のランクのキャラを倒すか修練をこなしランクを上げるというシステムで、1位を目指します。
と言っても、9万5千人と闘うということではなく、飛ばし飛ばしになるので戦えるキャラは限られています。私はどんどんランクが上がっていくのがツボでした。
少しずつ、確実に上り詰めて行っているのを実感できている感じが良かったです。
また、ムカつく奴を倒す時とかもすごい気持ち良いですよ♪
主人公は特に正義の味方という感じではなく、むしろ自分の目的以外どうでも良いみたいな人なのですが、ライバル達と共に闘ったりお互いに拳を交えていくうちに人間的に成長していきます。特に最後の方は少年漫画のような熱い展開で、気が付いたら引き込まれていました。
最初はほのぼのとしている雰囲気でしたが、ストーリーを進めていくことによって強さが全ての世界になった理由も判明したり、次第に大きな話になります。
最初はマイペースにコツコツ進めていたのですが、引き込まれてからはやめ時が分からなくなるくらい、ドハマりしてしまいました(^^;
口コミではエンディングも賛否両論あるみたいですが、個人的にはすごく好きで良かったです。
なんて言うんでしょうか、爽やかな気持ちになったというか、心が温かくなったというか、やって良かったと思います。
もう無理だと思いつつも、ひそかに続編を期待しています(*^_^*)
っていうか、なんでこれだけいい作品が、知る人ぞ知るみたいな知名度なのか個人的には疑問です。
ちなみに、声優にそこそこ詳しい人にはわかると思いますが、かなり豪華な人達を集めています。
一応楽天のリンクを貼っておきますが、ブックオフなら恐らく108円で買えるので、送料を考えたらブックオフの方が安いかもしれません。
【中古】 クリミナルガールズ /PSP 【中古】 |
大人のゲームのような感じですが、独特な戦闘システムが面白く、個人的にはストーリーも良くてしっかり作られたゲームだと感じました。
RPGというと、王道だとドラクエみたいにコマンド式と思い込んでいたのですが、この作品では各キャラクターが提案し、それを採用することでどんな行動をするか決めます。
と言われても、やったことがない人はピンと来ないかもしれません。
例えば、「治療は任せて!」とか「うちがやるわぁ」など、パーティーメンバーがどんな行動を取るのか、提案してきます。スキルを発動させるのは、キャラが提案して初めて行動できるという感じです。
負けそうなキャラがいると、「治療は任せて!」という提案を採用することで回復します。
ただ、提案がなければその通りに行動できません。例えば、次のターンは攻撃したい!と思っていても、キャラが提案してくれなければできません。
と言っても、結構優秀なので「○○したいのに!」みたいなことを感じるケースはほとんどなく、その状況に合った提案をしてくれますので、快適にプレイできます。
クリミナルガールズは成長速度が速く(私の体感です)レベルが上がると、キャラが強くなったのを実感できます。
ダンジョンを進めると敵もどんどん強くなりますが、その分(?)キャラの成長速度も早いので、レベルアップした時の嬉しさは他のRPGよりも良かったです。
体感ではありますが、割とレベルも上がりやすいので終盤に来てもレベル上げが楽しかったです。
おしおきをするには、ポイント(このゲームではポイントがお金みたいな感じです)を溜める必要があり、おしおきをすることによってスキルを習得できます。
おしおきでは、ミニゲームみたいなものが始まり、うまくいくほど少ない回数でスキルを習得できます。苦手なミニゲームでも回数をこなすことで習得できるのは良心的だと思いました。
このミニゲームもまた面白いんですよ。「次のミニゲームは何だろう」と楽しみにしていました。
ただ、7人分同じミニゲームをしないといけないのは若干面倒なのと、ミニゲームがアダルトな内容になっていて、周囲に人がいる状況でプレイできないのが難点です。
このゲームの女の子はみんな半罪人(誤字じゃないですよ)で、「こんな子が!?」という子もいれば、「この子はやりそうだな」みたいな子もいて、最初はバラバラな人の集まりです。
主人公はそんな半罪人をまとめる教官の役割を与えられ、当の最上階を目指します。
主人公に対しても冷たいキャラがほとんどで、最初は本当にまとまりがありません。
ですが、ストーリーを進めていくと、この女の子たちが過去にやった過ちが分かり…。
これ以上言うとネタバレになってしまいそうなのでこの辺にしますが、エンディングを迎えると寂しい気持ちになるくらい感動的なストーリーでした。
終盤に特定のキャラを選ぶのですが、特定のキャラとのエンディングも良かったです。
この作品はVITAでもリメイクされており、続編も出ていますので、今やるならVITAが良いかもしれません。
【中古】【PSP】通/ヒーローズファンタジア 通常版【ロールプレイング】 |
1990~2000年代にヒットしたアニメ10作品が登場するゲーム。上の画像を見れば分かると思いますので紹介は割愛します。
私はその中でも6作品しか知りませんでしたが、かなり楽しめました。と言っても、どれもアニメを見た訳ではなく、なんとなく見たことがある程度でも十分でした。
こういうお祭りゲー、いわゆるクロスオーバー作品って、ゲーム性が面白くなかったり、キャラを活かせてなかったりと割と当たり外れがあるのですが、ヒーローズファンタジアは良いゲームだと思います。
戦闘システムはヴァルキリープロファイルに似ています。ボタンを押すと該当する場所に立っているキャラが攻撃をするという流れなのですが、少し違うのが戦闘中に入れ替えられること。
キャラを入れ替えることで、攻撃ターンには攻撃力が高いキャラに、相手の攻撃の時は防御力の高いキャラに任せるというように、戦闘中に入れ替えることで有利に戦えます。
慣れるまでは複雑に感じますが、慣れてしまえばこのシステムが面白かったです。
ただ、このシステムのせいで活躍できるキャラも大体決まってしまうというのが少しマイナスでした。
ある条件を満たす必要はありますが、ダンジョンを歩いている時、エンカウント率を変えられます。これがとても便利。
私はRPGが好きなのですが、周辺の敵を倒してもなかなかレベルアップしなくなる頃には、戦闘が面倒に感じてしまいます。特に、終盤ともなると慣れもあって飽きてきますし。
なので、このシステムにはすごく助けられました。
レベル上げしたい時はエンカウント率を上げ、ダンジョンを探索したい時やストーリーをすすめたい時などはエンカウントしないように設定するなどもできます。
私はこのシステムがある作品に出会ったのが初めてでしたので、すごく新鮮だったのを覚えています。
他のRPGにもどんどん取り入れて欲しいですね。私が知っているのは3DSのソフト『ブレイブリーセカンド』くらいですが…。
RPGにおけるレベルというのは、私の中では1人1人のキャラに割り当てられているのが当たり前だったのですが、このゲームではチームでレベルが決まっていて、レベルが上がると全員の能力を上がります。
また、ポイントというシステムもあり、レベルが上がった分ポイントが増え、そのポイントを割り振ることで攻撃力重視にするか、防御力重視にするか、バランス良く割り振るか決められます。
しかもこのシステム、一度割り振っても何度でも増やしたり減らしたりできるという特徴があります。
防御力の弱いボスには攻撃力を上げ、攻撃力の強いボスには防御力を上げるというように、自由にチームの傾向を変えられるのも良かったです。
クロスオーバー作品では、当然ですが好きな作品が多いほど楽しめます。
色々な人たちが会話をしているのですが、口コミを見るとキャラの性格もそのままだそうなので、その作品が好きな人はきっと懐かしい気持ちになれると思います。実際、私は知っているキャラクターが話しているのを見ていても違和感がありませんでしたし。
必殺技の演出がカッコ良かったり、ゲーム自体が面白かったりと、個人的にはかなりお気に入りです!
ただ、戦闘時以外はボイスがなく、ほとんどしゃべることはありません。
この作品みたいに、色々なアニメや漫画がクロスオーバーしている作品がもっと出て欲しいです。
『ファミコンジャンプ英雄列伝』とか『ファミコンジャンプⅡ最強の7人』みたいに。って古過ぎですね(^^;
スパロボみたいに、シミュレーションRPG形式でロボットではないゲームをプレイしてみたいです。
『超ヒロイン戦記』は登場作品自体はみんな好きなものだったのですが、ゲームとしては私には合いませんでした。
ただ、『PROJECT X ZONE(プロジェクトクロスゾーン)』、『NAMCO x CAPCOM(ナムコクロスカプコン)』は最高でした。
【中古】 セブンスドラゴン2020 /PSP 【中古】afb |
セブンスドラゴンは、最初DS版で始まっていたのですが、セブンスドラゴン2020としてPSPに登場しました。
私はDS版をプレイしたことがないのですが、PSP版(セブンスドラゴン2020)をやってみたらかなりハマッたので紹介します。
ドラゴンを倒すことで平和をもたらすのを目的に奮闘していくという話です。
ディレクターが『世界樹の迷宮』を作った人だからか、なんとなく似ている部分が多い気がします。
ちなみに、DS版とPSP版では違うみたいです。
私は、キャラメイキングは面倒なだけであまり好きな方ではありませんが、職業・容姿・ボイスなど、好きな声優から選べるのは良かったです。これくらいシンプルな方が良いです。
キャラメイキングの時は2Dですが、ゲーム中では3Dのミニキャラになり、それがカワイイ+戦闘時がカッコイイです。
世界樹の迷宮もそうですが、ダンジョンRPGでは1レベル上がるのに対して、もらえるスキルポイントが決まっていることが多く、そこからスキルを割り振っていきますよね。
個人的には、そこに頭を悩ませるのが苦手で、割り振りを間違えると使いにくいキャラになってしまう場合がありますので、気分によってはそのゲーム自体を避けてしまうことがあります。
ですが、セブンスドラゴンは戦闘に勝つとスキルポイントがもらえます。なので、気軽にポイントの割り振りができるのが良かったです。
もちろん、どんな戦闘スタイルにするのかによって、ポイントの使い方は重要になりますが、レベル上げ+ポイント稼ぎをすれば、能力の底上げ+スキル習得ができるというのが個人的にツボでした。
一つのことに特化して強くするのも、時間をかけて万能型にして臨機応変に戦えるようにするのもアリですから、育て甲斐がありますよ。
Dzというのがあり、それを使うことで都庁の施設を改修できます。
それによって、アイテムが追加されたり、習得できるスキルを増やしたり、レーダーが改善されたりとどんどん便利になっていくのも個人的には好きでした。
Dzは特定の敵(ドラゴン)を倒すことでしか手に入らないため、入手できる数は限られています。そのため、どこを優先的に改修していくのかを選ぶことになります。
といっても、最終的には全て改修できるのも良かったです。
ダンジョンには救出を待っている人がいます。その人達を救出していくことによって、アイテムを売ってもらったり、特典としてアイテムをもらったりできます。
自分が助けた人が住民として過ごしているのを見るのも、なかなか面白いですよ。
クエストをこなしていくと、サブストーリーみたいなものが楽しめるのも良かったです(*^_^*)
セブンスドラゴン2020では転身というものがり、転身をするとスキルが初期化されて全てのスキルポイントが返ってきて、転身したレベルやクラスによってステータスボーナスが付きます。
そのボーナスによって上限までステータスを上げられますので、強くするのが好きな人にとってはやり込み要素があります。
全てのスキルの習得する、ステータスを上限まで上げるというように、目標を決めてプレイすると面白いかもしれませんね。
私は、こういったやり込み要素は面倒に感じてしまうタイプですので、全クリをした時点でやらなくなってしまいましたが…。
ストーリーについても良かったと記憶しているのですが、正直そこまでインパクトはなく、あまり覚えてはいません。
ですが、それを補って余りあるくらいゲーム性が良く、私としてはドンピシャな作品でした!
【中古】 セブンスドラゴン2020−II /PSP 【中古】afb |
セブンスドラゴン2020の続編です。
コチラの関しては、前作とそんなに変わり映えしないというのが正直な感想です。
敵も前作と同じような感じでしたし、キャラメイクも少しプラスされたくらいで、そんなに変わらない感じでした。
スキルは結構変わっている部分が多いのですが、やはり似通った部分が多い点は残念です。
アマゾンの口コミでも「コピペじゃねーか」と言っている人もいるくらい…。
ですが、前作がすごく好きだった私としては、似ていても、というか似ているからこそ今作もかなり楽しませてもらいました。3DSで出ている『Ⅲ』も購入する予定です(^^♪
ストーリーに関しては、前作の続きという流れであり、前作の登場人物も多数登場していますので、前作はプレイしていた方が面白さが増します。
個人的には、前作で敵対していたキャラが一緒に戦ってくれる展開は良かったです。
今なお続編が出続けており、ゲームをあまりしない人でもその名を知っている『ファイナルファンタジー』。
元々はファミコンで発売されたのですが、PSPでリメイクされたということで、プレイしてみることにしました。
有名なゲームだけあってやっぱり面白いですね。ファミコン版はやったことがないのですが、リメイクされたとはいえ、この完成度の高さが30年くらい前に作られていたとしたらすごいと思いました。
ファイナルファンタジーでは、最初にパーティーメンバーを決めます。
ジョブ自体は少ないのですが、バランスを考えて組み合わせを作ってみたり、同じジョブだけにして挑んでみたり、色々な組み合わせで楽しめると思います。
レベルが上がっていくと、攻撃力や防御力はもちろん、ヒット数が上がることで与えるダメージがグンと上がるのも爽快感があって良かったです。
レベルも割と上がりやすく、楽しくレベル上げできました。
シンプルがゆえに楽しめて、シンプルの中にも奥深さも感じられました。
【中古】 英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女 /PSP 【中古】afb |
3部作となっている英雄伝説ガガーブトリロジーの最初の作品。
かなり評判が良かったので、全てをプレイしてみたくてやってみました。
ストーリーが評判良いということもあり、やっぱり見ていて面白いですね。
若干子ども向けっぽい感じはしますが、終始ほのぼのとした雰囲気なのはやっていて和みます。
逆に言えば、人によっては物足りなく感じてしまうかもしれません。
ストーリーがほのぼのとしているせいか、ゲーム難易度も低いです。
昔のゲームをリメイクしている為か、戦闘システムが古く、必殺技も長いのにスキップできず、正直面倒だという感じではありましたが、強い敵も特にいなくて楽にクリアできました。
シンボルエンカウントで、それをできるだけ避けて進んだ私でも簡単にクリアできたので、本当に簡単なんだと思います。終盤で多少レベル上げしましたが…。
終盤にレベル上げをするとサクサク上がるのがすごく面白かったです!
PSPのゲームなので、そんな機能はいらないという人もいるかもしれませんが、白き魔女はどこでもセーブできるのが便利だと思いました。
ポケモンも基本的にどこでもセーブ(正確にはレポート)できますよね。そんな感じです。
こまめにセーブしたい私としてはすごく助かりました。
ほのぼのとした雰囲気でも楽しめるという人は楽しめると思います。
それから、私はまだ二作目、三作目をしていないので分からないのですが、ガガープシリーズをプレイする予定なら、絶対に白き魔女をやっておいた方が良いという人が多かったです。
【中古】≪PSP≫勇者30 |
勇者30は、30秒の間に魔王と倒すという斬新なゲームです。
30秒の間にレベルを上げたり、アイテムを揃えたり、仲間を手に入れたりと何かと忙しいのが面白いです。
30秒といっても、お金をかけることで、時間を巻き戻すことができますし、町に居る間は時間も止まりますので実際にはもっとかかりますが。
勇者30では、ステージごとにクリアしていくことになり、1ステージごとにレベル1からやり直すことになります。
ですから、かなり早いペースでレベルが上がるのですが、コレがまた気持ちが良いんですよ。しかも戦闘も自動でサクサクです♪
難易度も程良く、そのステージのボスを倒すのに必要なレベルも結構低めでしたので、短い時間で遊べます。
最初は単調なのですが、次第にイベントをこなさないといけない場所ができたり、アイテムがないとボスを倒すのが難しくなるというような要素が出てきます。
これがパズルみたいで、解けた時は快感です。
さすがに30秒以内という訳にはいきませんが、1ステージにかかる時間が短いので、ちょっとした合間にできます。
あと1ステージ、あと1ステージとやっていくうちに、気が付けば1時間経っていたなんてざらにありました(^^;
30秒で魔王を倒すということ自体もコメディっぽいのですが、内容もギャグセンスに溢れています。
思わずクスッとするシーンも多数ありますので、気軽にプレイできます。
このゲームには、勇者30が51ステージ、魔王30が30ステージ、王女30が30ステージ、騎士30が30ステージの、全部で約140ステージなのでかなりのボリュームがあります。
今ならかなり安く買えるので、かなりコスパが良いと言えます。
しかも、それぞれ違うミニゲームになっていますので、他のバージョンをプレイするたびに新しい楽しみ方ができます。
全体的に面白いゲームではありますが、何回もプレイしていると正直だんだんと飽きてきます。
最初は夢中になってやっていたのですが、次第に手が開いた時にチマチマやるという感じになりました。
それでも面白いと感じたので、続編を購入する予定です。
【中古】PSP 絶対ヒーロー改造計画 |
絶対ヒーロー改造計画は、あのディスガイアシリーズの開発チームが手掛けたという不思議なダンジョン系のゲームです。
さえない主人公がひょんなことからヒーローにさせられるというストーリーで、ゲーム性も奥深くてなかなか楽しめました。
ダンジョンを抜けるたびにレベルを1に戻されるタイプは、私は基本的に好きではありませんが、絶対ヒーロー改造計画は総レベルというものがあります。
仮にレベル10でクリアすると総レベルに10プラスされ、次にレベル13でクリアすると総レベルが23になるという感じです。
分かりやすく言えば経験値のようなもので、この総レベルが上がるほど基本ステータスが上昇して、より簡単にクリアできるようになります。
レベルは戻りますが、上げた分が無駄にならないのが良かったです。
ディスガイアの開発チームというだけあって、かなりやり込み要素があります。
上記で説明した総レベルを始め、アイテムを合成させる、人体改造など、どんどん主人公が強くなっていくのが楽しいです。
私は基本的にやり込み要素というのは好きではないのですが、ディスガイア系のやり込み要素はなぜかハマっちゃうんですよねぇ。
全体的にふざけたストーリーになっています。
最初に登場するラスボスと、要所要所でバトルをする演出があるのですが、何回も負け続けます。その様子はテレビで放送されているという設定で、毎回視聴者にガッカリされてしまいます。
ですが、何度も挑み続ける主人公、そして挑むたびに強くなる主人公を応援する人が増え…、おっと、これ以上言ったらネタバレになってしまいますね。
最後は感動できるという、ディスガイアみたいな流れになっています。
灼眼のシャナ、狼と香辛料、とらドラ!、撲殺天使度クロちゃん、アクセル・ワールド、とある魔術の禁書目録、俺の妹がこんなに可愛いわけがない、キノの旅、デュラララ!!、バッカーノなど。
ラノベやアニメが好きな人なら知っているようなキャラもちょこっと登場します。
私は知っている作品が多かったので結構楽しめました。
ブレスオブファイアⅢは元々PSで発売されていたゲームでしたが、PSPに移植されました。
マンガ倉庫で、5本セット(中身が見えない)で購入したため、思いがけず手にしたソフトです。ブレスオブファイアシリーズのことは知っていたのですが、PSPに移植されているのは知りませんでした。
知名度はそこそこあったものの、これまであまり興味もなく「せっかく手に入れたから」くらいの軽い気持ちでやってみたのですが、思っていたよりも面白かったです。
ちなみに、ブレスオブファイアシリーズは初プレイです。
ブレスオブファイアⅢでは、幼年期と青年期の二部構成となっています。
なので、主人公やその周りにいるキャラクター達と長く一緒に過ごしている、という感覚があり、親近感が湧きます。
青年になって初めて仲間になるキャラもいるのですが、それはそれでちゃんと深みがあって、どれも親近感を感じられるくらいストーリーがよく練られていました。
主要キャラクター、主人公と幼年期から一緒にいるキャラとの絆や、予想しなかった展開などが起こり、ついついのめり込んでしまうほど。
成長というのは、キャラクターの成長という意味ではありません。もちろん、キャラクター達の成長も描かれているのですが、ここではゲームの中での成長という意味です。
簡単に言うと、レベルが上がるほど、これまで苦戦していた敵を簡単に倒せるようになることです。
体感としては、他のRPGよりもレベルが上がりやすいように感じました。
少し強めの敵と戦っていると、ガンガンレベルが上がっていきますので、爽快感もあります。
このゲームでは、裏技…といったら大げさですが、隠された要素を活用することで、通常よりも経験値を多く獲得したり、敵の技を自分のものにすることができます。
それを活用することで、有利に進めることができるようになるのは良かったです。
ただ、ヒントとかがある訳ではなく、私は攻略サイトを見ながら活用しました。
このゲームには、フリーズするという致命的なバグがあります。
その条件は攻略サイトに載っていますので、行動にさえ気を付けておけば基本的に問題なくプレイできるのですが、私はうっかりやってしまってフリーズしてしまいました。
うろ覚えですが、フリーズすると負けたことになるという仕様も最悪でした。
私は経験していないのですが、ダンジョンの中でスリープして解除すると、フリーズするというバグがあるそうです。
携帯ゲーム機なのでこれは致命的ですよね。
かなり安いという理由で買ったゲームだったのですが、やってみると以外と面白くてかなり得しました。
この値段なら買って損はないと思います。むしろ得なのではないでしょうか。
ここでは私が実際にプレイしたゲームだけを厳選して紹介したのですが、まだまだPSPには名作が眠っています。
しかも、どれも100~500円くらいで購入できる物ばかりですから、気軽にプレイしてみてもらいたいです。