「恐竜折紙・でっかい恐竜を作ろう!!」
実は、恐竜に興味があるわけではなく、実寸大のサンプルを見てひと目ぼれしてしまったから(笑)
自分では折れなくてもこのサンプルをもらえるだけでも嬉しいって思ったんです。
でも、自分で作れたらもっと嬉しいんだろうなって頑張って挑戦してみたので、紹介します。
恐竜折紙ってどんなもの?
1つのセットで3種類の恐竜を折ることができます。
②ティラノザウルス・プテラノドン・イグアノドン
この2つのセットがあります。
どちらも1種類は実寸大のサンプルが入っているので、自分でも折れるのかもしれないってやる気が出てきます。
わたしが挑戦したのは①のセット。
実寸大のサンプルで入っているステゴザウルスにひと目ぼれしてしまったのです(笑)
背中のトゲトゲがカッコいいですよね☆
【内容】
・実寸大サンプル1種類
・折紙3柄×各2枚の合計6枚
・ギョロギョロ目玉6個
・3種類の恐竜の折り方説明書き
もし自分で折れなくてもサンプルの恐竜があるので、結構満足できます(笑)
対象年齢6歳とあるので、きっと難しくはないんだろうなって即購入しました。
丁寧な折り方がついているので、折り紙の大きさや色を変えたりして、何回も楽しむことができます☆
100円で目玉までついてるってスゴいですよね。
恐竜について
そのまま折るのもいいですが、ちょっとだけ自分が作る恐竜のことを調べてみたくなりました☆
ステゴザウルス
体長は7メートルほどの草食恐竜。
ステゴザウルスの最大の特徴は、交互2列に並んだ骨板。
尻尾の先にある4本のトゲで敵を攻撃します。
ステゴザウルス=屋根に覆われたトカゲ、という意味です。
アパトサウルス
全長は21メートルほどで草食恐竜。
昼も夜も活発な恐竜で、歩くたびに地響きが鳴ったことから、ブロントサウルス(雷のトカゲ)とも呼ばれていました。
トリケラトプス
全長9メートルほどの草食恐竜。
トリケラトプス=3本の角を持つ顔、という意味です。
北米に生息していた最大級の角竜で、護身用の武器なんだとか。
3種類とも植物食恐竜です。
植物だけ食べて、こんなに大きく成長するんですね。
これから作る恐竜のこと、ちょっとでも知ってると愛着が湧いてきませんか?
実は、途中で心が折れてしまわないために調べてみただけなんですけど(笑)
実践レポート~恐竜を作ってみた~
ステゴザウルス
折り紙が2枚ずつ入っているのは失敗した時用かと思っていたら、2枚を重ねて完成するみたいです。
さすがに1枚で背中の骨板までは折れないですよね(笑)
1枚目で背びれを折っていきます。
折り方は絵と説明まで付いて丁寧に書かれているので、とてもわかりやすかったです。
背びれはスゴく簡単にできあがりました。
最後にのりでくっつけるところがあるので、のりも用意してくださいね。
ただ、のりだとちょっとくっつく力が弱かったので、ボンドでもいいなって思いました。
2枚目で胴体を折っていきます。
説明の意味がちょっとわからなくても、絵をじ~っと見ているとわかってきました(^^;
何度か折り間違えましたが、最終的に完成すればいいんです!!
迷いながらも順調に折り進めていくことができていたのですが、顔の部分がなかなかバランスよく折れず…。
「中割り折り」っていうのが難しくて、サンプルをちょっと解体しながらやっと折れたかんじです。
何度も折り直したので、内側のほうがちょっとやぶれてしまいましたが…完成すればいいんです(笑)大事なことなので2回言いました。
仕上げに背びれにのりをつけて胴体に差し込みます。
くっつくまでは手で押さえておいてくださいね。
最後に目玉をくっつければできあがり☆
目玉は意外とくっつきにくいので、顔の間の部分を先にくっつけてから目玉をつけたほうが、素早くしっかりくっつけることができます。
背びれの部分はのりでぴったりくっつけてはダメ!!
ちょっと間が空いてると、ステゴザウルスを立てて飾れますよ☆
顔の部分で苦戦してしまったので、30分くらいかかってしまいました。
アパトサウルス
折り方をパッと見たかんじ、簡単そうだぞ!!って思いました。
3つの中でいちばん簡単じゃないかな☆
まず1枚目で下半身を作っていきます。
これといって難しい折り方はないのですが、「ななめに段折り」というのだけ考え込んでしまいました。
けど、絵をじーっと見ながらなんとなくて折ってみると意外とできます(笑)
2枚目で上半身を作っていきます。
途中までは下半身と一緒で、ちょっと強引に内側に押し込んだりしながら折っていくとあっという間にできあがりです。
上半身と下半身をしっかり差し込んでいき、頭の部分は「かぶせ折り」にして目玉をつけたら完成です☆
かぶせ折りがわからなかったのですが、見本を見ればだいたいわかるので安心です。
とっても簡単で、特に間違えることもなく15分くらいで作ることができました。
トリケラトプス
見本を見たかんじだと、簡単そうに思えるんです。
けど、折り方を見るとびっくり…なんだかややこしいんですよね…。
まず1枚目で頭を作っていきます。
最初のほうは説明書きと絵を見れば順調に折れるのですが、途中から日本語訳がなくなるんですっ!!
わたしは英語はまったくわかりません…。
調べてみると、上の2つの恐竜の説明にも日本語訳が無い部分がありましたが、絵を見れば簡単に折れるものだったので気になりませんでした…。
トリケラトプスに関しては絵だけではわからないので、日本語訳が欲しいところです。
自分で日本語訳しようとネットで調べてみると、どう解釈していいのかわからず…断念しました…。
とにかく何回も折り直して、絵の通りになるまで頑張るのみです!!
2枚目は胴体を作っていきます。
胴体はとても簡単で、絵だけみても直ぐに折ることができます。
あとは組み立てて、目玉をつければ完成です☆
ぴたっとハマるわけではないので、これものりかボンドでくっつけたほうがいいですよ。
頭がとても難しくて、30分くらいかかりました。
3種類とも試行錯誤を重ねてやっとできあがるのですが、説明書きと絵をじっくり見比べながら折り進めていってください。
何度も折り直して破けることもありますが、諦めなければ絶対に完成します。
恐竜折紙を完成させるためには、まずは簡単な飛行機やロケット、やっこさんなど簡単に折れるものから練習するといいですよ。
子どもも大人も楽しめる折紙なので、ぜひ挑戦してみてくださいね。