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ケンタッキーの部位ではずれと思うのはどこ?元アルバイトが美味しい食べ方を教えます

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私は、ケンタッキーで4年間アルバイトをしていました。

アルバイトでチキンを作っていたこともありますし、チキンに対する愛情は人一倍持っている自信があります。毎日食べていた時期もあり、食べた後は骨しか残らないくらい好きです。

私の食べた跡を見た人からは「すごいキレイに食べるね!」と言われたことは何度もあります。

そんな私にとって、オリジナルチキンはどの部位も美味しいと感じるのですが、それでも当たり外れは感じます。

ここでは、どの部位がはずれだと思われているのか、そしてその理由についてお話します。

また、美味しい食べ方についてもお話します。

はずれだと言われる部位の特徴と理由

1位:キール

キール

キールは鳥の胸の肉で、楕円形をしているのが特徴です。オリジナルチキンの中でも1番はずれだと思われている部位がこのキールです。

キールは鶏胸肉のパサパサ感があり、食べられる量が少ないのではずれだと言われているそうです。

確かに、他の部位に比べて脂身が少なくて食べ応えがありません。同じ金額なら他の部位を食べたいと思う人の気持ちも分かります。

口コミではこんなコメントがあります。

「パサパサしてのどに詰まる感じがする」
「どこから食べたら良いのか分からない」

私としても、他の部位に比べたら一番食べにくい部位です。のどに詰まる感じっていうのは共感できます。

あまり好きではないという人が多いものの、キールはダイエットに向いている部位でもあります。美味しい食べ方を覚えてケンタッキーでダイエットするのもおすすめです。

ダイエットするならケンタッキーへ行こう!ただしやり方次第で太るので注意

キールの美味しい食べ方

キールはパサパサしている部位なので、美味しく食べにはちょっとした工夫が必要です。

ある程度咀嚼した後に、少しだけ水を口に入れることです。さすがにそれだけでジューシーさを出すことはできませんが、のどに詰まる感じが解消されて食べやすくなります。

というか、口の中で肉がほぐれて柔らかく感じます。

また、繊維に沿って食べるのもコツです。

外側から、骨やなんこつのある(真ん中)部分に向かって肉を割くことで、口の中でバラバラになってくれて食べやすくなります。

嚙み千切るというよりは、外側の部分を歯でくわえて真ん中部分に向かって引っ張るように食べてみてください。

2位:ウィング

ウィング

ウィングは羽の部分です。一般的には手羽と言った方が分かりやすいかもしれません。

大きめの肉がついている部分はパサパサしていますし、食べられる部分も少ないです。それに細い部分には骨が2本あって食べにくいです。

食べにくい・少ない・パサパサしているなど、マイナスとなる要素が多いのが2位になった理由です。

口コミではこんなコメントがあります。

「鳥肌の見た目が苦手」
「関節感が鳥のイメージがついて食欲がなくなる」
「脂が大量に出てくる時があって気持ち悪い時がある」

私は割と好きな部位ではあるのですが、確かに量が少ないですし、食べるのが面倒くさいのはマイナスですね。

ウィングの美味しい食べ方

ウィングを美味しく食べるために私がやっていることは、繊維に沿って食べることです。

パサパサしている部位を食べるときは繊維に沿った方が、柔らかく感じやすくなります。繊維に沿って食べるだけでも大分柔らかく感じるような気がします。

大きめの部分はパサパサしているものの、残っている小さい部分は、普通に食べてもジューシーで美味しいです。

3位:リブ

リブ

リブは鶏のあばら部分です。

ボリュームはあるものの、全体的にパサパサ感があるのではずれだと思う人も多いようです。加えて、骨があちこちにあって食べにくいのも不人気部位になってしまった理由です。

骨の場所が分かってくると食べにくさを感じなくなってくるのですが、それでもパサパサ感が苦手な人にとっては、はずれだと感じてしまうかもしれません。

口コミではこんなコメントがあります。

「あばらの骨をよけながら食べる作業が面倒くさい」
「どこが食べられるのかよく分からない部位だから苦手」
「パサついているのが嫌」

やはり、骨がたくさんあることが苦手だと感じている人が多いですね。

個人的には、結構ボリュームもありますし、味も濃いめなので好きです。

リブの美味しい食べ方

リブもパサパサしている部位なので繊維に沿って食べてみてください。骨が出っ張っているところから骨が尖っている部分の縦向きに繊維があります。上の画像で言ったら繊維が横向きになっています。

それから、口の中で味の濃さを調整するのもおいしく食べるコツだと、個人的には思っています。

肉厚があるところをかじった後、すぐに真ん中あたりの薄いところの皮(衣)を食べてみてください。味の薄い部分と濃い部分が口の中で調和して、ちょうどいい濃さになります。

口の中がパサパサしてきたら、水を少しだけ口に含んでみてください。ジューシーとまではいきませんが、肉がほわっとほぐれて食べやすくなりますから。

4位:ドラム

ドラム

ここからは、はずれと感じる人よりも当たりと感じる人の割合の方が多いですが、はずれだと感じる人の声を参考に紹介します。

ドラムは鶏の足の部位です。

足の部位と言われても、正直わかりにくいと思います。上の画像で言うと、舌の方がつま先で、上の方が太ももです。

一般的に、チキンというとこれを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。私自身、ケンタッキーでバイトをする前はチキン=ドラムだと思っていました。

はずれだと思っている人の意見を見るとこんな感じです。

「脂っぽくて獣臭い感じがする」
「食べる部分が少ない」
「キレイに食べれない」

確かに食べられる部分が少なく、ドラムの中でもサイズの小さいものが出てくると損をしたような気分になることがあります。

ですがジューシーで、細い部分を持ち手にすることで食べやすいので、人気があります。個人的にも、ドラムは好きなので、入っていたら嬉しくなってしまいます。

ドラムの美味しい食べ方

ドラムはジューシーで柔らかく、味もちょうどいいことが多いので、正直美味しい食べ方と言っても特筆することはありません。

ただ、個人的に好きな食べ方があります。

肉厚の部分を被りついたら、皮というか茶色の部分(味の濃い部分)で味の濃さを調整するという食べ方です。

今度食べるときはぜひやってみてください。

5位:サイ

サイ

サイは腰の部分の肉です。

大きな三角形をしています。場合によっては四角形に近い形をしていることも。画像も少し四角に近いですね。

サイはジューシーでボリュームもあるので、オリジナルチキンの中では1番人気のある部位です。当たりだと思う人は多いでしょう。ですが、はずれだと感じてしまう人もいます。

はずれだと思っている人はこんなコメントを残しています。

「食べにくい」
「内臓っぽいところが入っていて気持ち悪い」

ただ、はずれだと思っている人の口コミを見てみると、サイとリブを間違えているっぽい人がいました。パサパサしているとか、骨がたくさんあるとか。

サイは柔らかくてジューシーな部位なので、パサパサしている訳がないんですよね。

個人的にはオリジナルチキンの中でも一番好きな部位です。非の打ち所がないとさえ思えるのですが、確かに食べにくさや内臓っぽいところがあって気持ち悪いと言う意味は分かります。

でもやっぱりジューシーでボリュームもありますし、食べやすいので入っていたらラッキーだと思います。

ちなみに、内臓っぽいところは鶏のレバーです。見た目はアレですが食べられます。

サイの美味しい食べ方

サイはそのまま食べてもおいしいですが、私は最初に皮の部分を剥がしておいて他の部分を食べます。

そして、味が薄いと感じた時、もっと濃く食べたいと思った時、皮を少しかじります。そうやって味を調整しながら食べるのが好きです。

どうしてもイヤな部位、食べたい部位があるなら部位指定しよう!

部位指定

ケンタッキーの公式サイトでは、状況によっては部位指定にお応えできる場合もあると記載されています。詳しくは以下の記事を参考にしてください。

ケンタッキーでは部位指定ができない?元バイトがその真偽をバラします

ですから、どうしても食べたくない部位がある、もしくは食べたい部位があるのなら、注文をする時に聞いてみてください。

もしかしたら、当たりの部位だけを食べられる可能性がありますよ。

ただし、できない組み合わせもありますので、注文する前には知っておいた方が良いです。それについても、上の記事を参考にしてください。

まとめ

あなたにとって、はずれだと感じる部位はどこですか?

この部位だけは嫌だとか、どうしても食べたい部位があるという場合は、部位指定をしてみてください。

ハッキリ言って、ケンタッキーのオリジナルチキンは安くはありません。なので、あなたが美味しく食べられるように、食べ方を研究してみたり、部位指定をしてみたり、色々やってみましょう。

ケンタッキーの部位についてよくあるQ&A

ウィングが入っているのは損?

ウィングって肉がたくさん付いている部分はパサパサしているし、ジューシーな部分は食べにくくて少ないです。

ということもあって、ウィングが入っていると損をした気分になる人も少なくありません。

ですが、一概に損をしているとは言えません。というのも、ウィングは小さい部位なので、大きな部位であるサイとセットになっているからです。

その理由を説明すると長くなるので端折りますが、サイとセットならそこまで損をした気持ちにならなくても良いでしょう。

数人で一緒に食べるときもウィングがあたった人は、サイとセットにして渡してあげると良いかもしれませんね。

ドラムが入っているのは損?

ドラムは食べられる量が少ないので、損をしていると感じている人がいます。

確かにドラムは量が少ないので、損をしたような気持ちになるのも分かります。柔らかくておいしいので、そこを楽しむように気持ちを切り替えた方が良いと思います。

単品で注文する場合、サイ以外なら部位指定できる可能性があるので、ドラムは嫌だと思っているのなら、「ドラム以外でお願いします」と伝えてみてください。

単品で注文しなかった場合は、リブかキールが入っているはずです。

パサパサの部位を回避するにはどうしたら良いですか?

パサパサしている部位はキール・リブ、それからウィングの太い部分。

どうしても食べたくないという人は、上でも説明したように部位指定をしてみてください。店舗の状況次第では聞いてもらえる可能性があります。

ただし、ウィングとサイはセットになっているので注意してください。

他にも、パサパサの部位でも美味しく食べられる人と一緒に食べるという方法もあります。人と一緒に食べるときは、お互いに好きな部位について確認しておきしょう。

好きな部位が被っていないなら、お互いに美味しくケンタッキーのチキンが食べられますよ。

骨なしケンタッキーの部位はどこ?

骨なしケンタッキーの部位は胸肉です。胸肉というとキールと同じですね。

気になるのは味や量だと思います。値段は1ピース分と同じなのに、骨なしケンタッキーの方が小さく見えますから。

ケンタッキーの公式によると、可食部の量はほぼ同じだそうです。オリジナルチキンは5ピースの平均で約87g、骨なしケンタッキーは約86g。

ちなみに、同じ胸肉であるキールの可食部は約99gです。

味はオリジナルチキンと同じです。

味や量はオリジナルチキンとほとんど同じですが、大きな違いは食べやすさがあります。

ドラム以外は直接手で掴まないと食べにくいのに対して、骨なしケンタッキーは袋からそのまま食べられるので、手を汚しにくいです。

手を汚したくない、骨をよけて食べるのが面倒という人は、オリジナルチキンよりも骨なしケンタッキーの方が良いでしょう。

 

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