子供にとっては楽しみなお年玉でも、あげる方としては悩みのタネになることも。
その中でも不平等に感じてしまうのが子どもの数が違うというパターン。
お年玉というのは、気持ちのやり取りな部分が大きいので、損得で考えたくないという気持ちとは裏腹に、やっぱり子どもが少ない方からするとなんだかモヤモヤしてしまうものだと思います。
逆に、子どもが多い方は申し訳ないような気持ちになったり…。
僕自身、子どもがいないのにトータル11人分の子どもにお年玉をあげているので、やっぱり損をした気になるというか、なにかモヤモヤしている自分が嫌です。
ということで、子どもの数が違う場合はどうしたら良いのかについてお話します。
子供の数が違う時の解決策
トータルで同じくらいの金額になるように調整する
子どもが一人の場合と子どもが二人いる場合でも、同じになるように金額を調整するようにします。
例えば、子どもが一人の家庭には2,000円、子どもが二人の家庭には1人につき1,000円。こうすることで、同じ金額になります。
このやり方のデメリットは、子どもから不満が出てしまう可能性があるということ。
子ども同士でお年玉の話になった時、金額の違いがバレてしまうことがあり、「なんで自分は少ないの?」となるかもしれません。
年齢で金額を決める
平等な感じがしやすいのは、年齢で金額を決めるという方法です。
例えばこんな感じです。
この方法はネット上でよく言われている方法ではあるのですが、根本的な解決にはならないような気がします。
子どもの数が違えば、片方が必ず損をしてしまう仕組みですから。
お年玉+お菓子やおもちゃを渡す
子どもが少ない方は、その分お菓子やおもちゃで補填してもらうという方法。
損しているという感覚が薄れるので、お互いの納得感も高まるでしょう。
ただ、この方法も同じように、「なんであの子だけたくさんもらえるの?」なんて言われるかもしれません。それに対して説明しても、小さい子どもは納得できないと思います。
その辺のフォローも必要になります。
子どもが少ない方の親をフォローする
ここまで、子どもにあげるお金やものを調整することで損をするのをなくそうという方法を紹介しましたが、親側をフォローするという方法もあります。
子どもが少ない方は、お土産を受け取ったり別の機会に奢ってもらいます。
そうやってフォローすることで子どもからすると不満もなく、親同士でも納得しやすいと思います。
裏で返す(返してもらう)
要するに、自分の子どもにあげているという感じになる
あなたの子どもが1人(1,000円)、相手の子どもが2人(2,000円)だった場合、後で(もしくは先に)あなたが相手から1,000円を受け取る。
そうすることで、子どもが多い少ないは関係なくなります。
子どもが少ない方からは切り出しにくいですし、受け取りにくいかもしれませんが。
お年玉制度をなくすという手も
強く不満を感じている人や気を使うのに疲れたのなら、毎年正月が来るのが嫌になりますよね。それならいっそ、お年玉制度をなくすという手もあります。
子どもにとっては悲しいかもしれませんが、親戚同士がギクシャクするよりは何百倍もマシだと個人的には思います。
相手に子どもがいない
多い少ないどころか、相手に子どもがいない場合はもらってばかりで申し訳ないという気持ちになってしまいますよね。
そんな時は、お菓子や生活必需品、商品券・ギフトカードなどをプレゼントすることでお互いに損をした感覚がなくなるでしょう。
まとめ
本来なら損得勘定抜きに考えたいかもしれませんが、積み重なるとやっぱりフェアーじゃない感覚になってしまうものです。
年の初めは楽しく過ごしたいと思いますので、みんなが納得できるような方法を探してみてください。
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