酸素系漂白剤「オキシウォッシュ」の使い切りタイプが、なんとダイソーで購入できるという話を聞き、速攻で買いに行きました。
SNSで人気の「オキシ漬け」と同じような効果が得られるということなので、さっそく使ってみながら紹介したいと思います。
オキシウォッシュの検証してみた結果!
パッケージのギラギラ感が、酸素パワーを期待させます(笑)
さっそく開けてみると、オキシウォッシュの粉末は直径1ミリ弱のつぶつぶがいっぱいで、磨り潰してみると目に見えないほど粉々になりました。
水に溶けやすいんだろうなって思いました。
ただ、磨り潰すと空気中に舞ってしまうみたいで、鼻に入ってツーンとしたので、磨り潰したり直接臭いをかいじゃダメだなって身を持って実感しました。
今回はオキシウォッシュの効果をキッチン用品とシミ抜きで詳しく見ていきます。
最初に基本のオキシウォッシュ溶液を作ります。
素手で触ってはいけないということだったので、ゴム手袋とかき混ぜるための泡立て器を用意しました。
手で混ぜてもいいのですが、泡立て器を使ったほうが均一に混ぜることができるようになります。
水切りかごいっぱいにお湯を入れて、オキシウォッシュを混ぜ合わせてみると、シュワシュワと泡立ちがやる気満々という風に見えました。
ちょっとこもったニオイがあるのですが、塩素系漂白剤のように鼻をつくようなニオイはなく、体に優しいのがわかります。
水きりかご・お箸立て・ざる・コーヒーのシミが気になるコップ・ふきんを10分間浸け置きしてみると…。
水切りかご
浸け置きしただけで水垢やカビが落ちたわけではなく、浸け置きした後に軽くたわしでこすってみると、あっという間に真っ白ピカピカに!
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黒カビだけは全部落とすことはできませんでしたが、軽くこすっただけでこれだけキレイになったら大満足です☆
お箸立て
通気性をよくして水が早く切れるように穴がいっぱいあるんですよね…。
常に湿ってる状態なので水垢やカビが発生しやすいのが悩みだったのですが、浸け置きの後に軽くたわしでこすっただけで、買ったばかりのような白さになりました。
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ざる
キッチンの通気性が悪いので、水垢がつきやすくて困っていたのですが、浸け置きした後に軽くこすっただけでピカピカ真っ白に!
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コーヒーのシミが気になるコップ
毎日のようにコーヒーを飲んでいるので、茶色くなってしまっていたお気に入りのコップ。
基本のオキシウォッシュ溶液ではあまり効果は得られず、濃度をあげて再チャレンジ!!
すると、まだうっすら茶色がかっているものの、浸け置きする前とは比べものにならないほどキレイになりました。
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ふきん
いつも使っているふきんには長い時間を経て染み付いてしまった汚れがいっぱい…。
さすがにこれは無理かなって思っていたのですが、浸け置きした後に軽くもみ洗いしてみると、もとのキレイなふきんへと復活していたんです。
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次に、手の平サイズの布を用意して、ソース・ジャム・ラー油・しょうゆ・ケチャップ・コーヒーのシミを作り、高い濃度のオキシウォッシュ溶液に10分間浸け置きしてみました。
ソース・ジャム・しょうゆ・コーヒーの4つのシミは、まったくわからないくらいキレイに落ちていたことにびっくり!!
もちろんバッチリ消臭もされています。
ケチャップはニオイは取れているものの、うっすらとシミが残っていて、ラー油はうっすらシミが残っているだけでなく、ほんのりラー油のニオイも残っていました。
この2つはもうちょっと濃度を高めて、長時間浸け置きすることでキレイに落とすことができましたよ。
酸素パワーを目で見てわかるように、もっと大きいサイズのタオルにしょうゆのシミを作って、
浸け置きしてみると…シュワシュワ泡立ったオキシウォッシュ溶液がタオルを入れた瞬間に茶色くなっていきました!!
10分後、キレイに洗い流してみるとシミはキレイに落ちていました。
酸素のパワーでしょうゆのシミを浮かせて、分解してくれたんだっていうのがわかって、オキシウォッシュの効果を改めて実感することができました。
オキシウォッシュの商品説明
オキシウォッシュは、酸素の力で頑固な汚れもスッキリ落とすことができる酸素系漂白剤です。
食べこぼし・血液・汗ジミ・黄ばみなどの有機性汚れのお洗濯に効果的で、キッチン周りや浴室・玄関など様々な場所で使うことができます。
漂白・消臭・除菌がこれ1つでできてしまうのも嬉しいですね☆
独自処方により油汚れに強く、色柄物にも安心して使うことができます。
使い用途
キッチン
湯のみの茶渋、コップの漂白、ふきん・まな板の漂白&除菌、タイル目地の漂白、シンクの掃除、換気扇の浸け置き洗い、レンジ五徳のベトベト油汚れ、水切りかごの水垢 など。
リビング
カーテン、ナイロン製のカーペットのシミ取り、タバコのヤニ、ペットによる汚れ、ニオイ、玄関のタイル浸け置き洗い、ベランダ掃除 など。
洗濯
食べこぼしなど衣類のシミの漂白&消臭、汗ジミ・黄ばみの漂白、靴・上履きの浸け置き洗い、洗濯槽の除菌&洗浄 など。
お風呂場・トイレ
床掃除、浴槽でお風呂アイテムを浸け置き洗い、トイレの浸け置き洗い、トイレのタンク、洗面台の掃除、ヘアブラシの皮脂汚れ落とし など。
使えないもの
ウール製品、ウール混紡、ウール製カーペット、ペルシャ製カーペット、畳、シルク、革製品などの水洗いできない素材、宝石、金属製のアクセサリー類、金属のサビ取り など。
使い方
オキシウォッシュ溶液を作って浸け込むだけ!!
お湯4リットルに対して、オキシウォッシュを約30g溶かします。
*40~60℃のお湯で使用すると効果的
水で使用する場合は、オキシウォッシュを少量のお湯で溶かしてから、水で混ぜて使ってください。
均一に混ざるようによくかき混ぜ、汚れ物を10分間くらいしっかりつけ込んでおくだけで、気になる汚れがスッキリ落ちます。
汚れが酷い場合は、オキシウォッシュ溶液の濃度を上げたり、浸け置き時間を長くするなど調整してみてください。
洗濯
衣類の頑固な汚れや汗ジミ・黄ばみに。
注意:他の漂白剤を一緒に混ぜてはダメ!!
洗濯機に衣類用洗剤を入れて、オキシウォッシュを30g加えます。
衣類についている洗濯表示に従って使用してください。
つけ置き洗い
食器の茶渋・台所用ふきん・エアコンフィルターに。
基本のオキシ溶液(お湯4リットル+オキシウォッシュ30g)を作り、10分つけ置きした後、水でよき洗い流します。
汚れに応じて、オキシウォッシュ90gまで濃度を調節してOKです。
シミ抜き
衣類やカーペットに付いた食べこぼし、血液、ペットによるシミに。
まずはシミの汚れを拭き取り、お湯1リットルにオキシウォッシュ8gを溶かした溶液を直接汚れにつけて、5~10分くらい置きます。
その後、柔らかい布で拭き取って十分に乾かします。
玄関タイル(お風呂場タイル)
まずは玄関にある靴やサンダルをすべて片付けて、ほうきをしてゴミを取り除きます。
基本のオキシウォッシュ溶液(お湯4リットル+30g)を作り、汚れやカビなどの気になる部分にバシャーっとかけてしばらくそのままにしておきます。
この時、玄関を出入りする際に滑らないように気をつけてください。
デッキブラシやたわしなどでゴシゴシ擦ると、頑固なカビ汚れが簡単にスッキリ落ちていきますよ☆
オキシウォッシュ溶液をしっかり水で洗い流して水気を拭き取れば、玄関タイルはピカピカに!!
使用上の注意
・素手で使用しない
・用途以外のことに使用しない
・熱湯は使用しない
・使用前に必ず目立たない場所で試し、乾燥させた後に色落ちがないか確認してから使用する
・オキシウォッシュと水を混ぜる場合は、容器に顔を近づけ過ぎない
・酸素を出し続けて破裂する恐れがあるので、溶液を作り置きして、密閉した容器に長時間放置しない
・オキシウォッシュ溶液は有効性が無くなるので、6時間以内に使い切る
・お子さんやペットが触れる場所に置かない
・認知症の方などの誤飲を防ぐため、置き場所に注意する
・直射日光を避け、高温の場所に置かない
・商品のパッケージに水や他の物を入れない
・洗濯洗剤以外とは混ぜない
→アンモニアを含む製品、還元系漂白剤、家庭用洗剤
成分
・過酸化塩(酸素系)
・炭酸塩:アルカリ度を上げて汚れを落としやすくする
・水軟化剤:溶けやすくする
・過硫酸塩:洗浄力をアップする
・界面活性剤(アルファオレフィンスルホン酸ナトリウム):汚れを落とす
オキシウォッシュ1つあれば掃除や洗濯など、あらゆる場面でラクになること間違いなしなので、ぜひ一度使ってみてください。
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