キャンプをしている時、旦那にイライラを感じている女性は結構いるそうです。
夫婦で、あるいは家族でワイワイ楽しいはずのキャンプで旦那にイライラしていたら、何も楽しくないどころじゃないですよね。
場合によってはもう二度と行きたくない!と思うようになってしまったり。
ここでは、キャンプ中、旦那に対してどんな不満を感じているのか、どうやったら最初から最後までキャンプを楽しめるのかなどについてお話します。
キャンプ中の旦那に対するよくある不満
テント設営の説明書をちゃんと読め!
テント設営をする時のあるあるとして、説明書をよく見ないで組み立てようとする旦那、説明書通りに組み立てたい妻です。
見なくてもうまくできれば良いかもしれませんが、感覚でテント設営をしても上手くいかないことが多く、そこから喧嘩に発展する夫婦は多いです。
たまに逆転して、旦那が説明書をじっくり見ようとして、妻がさっさとテント設営をしようとして喧嘩になるパターンもあります。
ちゃんと説明書を読んでいても、時間がかかってしまってイライラするというのもあるあるです。
忘れ物を私のせいにするな!
キャンプというのは持って行くものがたくさんあります。テント・ペグ・ハンマー・ランタン・テーブル・椅子・寝袋・調理器具などなど…。
あまりキャンプをしない人は何を持って行けば良いのか分からなかったリ、完璧に用意していたはずでも、何かしら忘れ物があるものです。
それなのに、忘れ物があったら全部妻のせいにするという旦那は多いです。
最悪なのは自分は何の準備もしないくせに、文句だけは一人前の旦那。百歩譲って、一緒に準備をしていたのなら口出しする権利はあると思います。
ですが、完全に人任せにして、忘れ物があったら妻の文句を言う旦那だけはイライラではすみません。
自由に飲むな!
到着するやいなや、すぐに飲み始める旦那。
「私が色々準備をしているのは何とも思わないのか?」と、イライラしてしまいますよね。
中には、到着する前の移動中に飲み始め、到着する頃には出来上がってしまって、役に立たなくなった…なんてケースもあります。
また、すぐに飲まなかったとしても、夜にたくさん飲み始めて、翌日はずっと動けない状態になったという旦那もいます。
休みの日の解放感に浸りたいのかもしれませんが、だからと言って妻を置いて一人で楽しむのはどうなのかと思います。
お前も少しは手伝え!
これは上と少し通じる部分がありますが、キャンプの準備・片付けに関して全く動こうとしない旦那が存在します。
家でも家事・育児を任せっきりにする男性は、キャンプに来ても自分には何の役割もないと思っていることが多い気がします。
何もしなくても必要な物が勝手にできているとでも思っているのでしょうか?
ただ、料理を作ったら作ったで、奇抜な料理ができてマズくなってしまった…なんて声もあります。難しいですね。
口よりも手を出せ!
全く協力しない旦那が、良い方なのかもしれないと思うのがこのパターン。
手伝うことはしないくせに、やたらと口だけを出してくるヤツ。
事あるごとに口を出し、その割には全然手伝わない…というのは、イライラを通り越して怒りが爆発してしまう人もいるでしょう。
口を出すくらいなら、手も一緒に出せよ!と言いたくなってしまいますよね。
少しは子どものことも面倒見ろ!
子どもが好き勝手暴れていてもマイペースでキャンプを楽しむ旦那。
周りを気にせず我が道を行くスタイル、ステキ!…となる訳はもちろんありません。家族でキャンプに来ているんだから、少しくらい子どもの面倒を見ろ!と言いたくなります。
休みの日は自分のためだけにあるとでも思っているのでしょうか。
キャンプの時でも家にいる時と同じように振る舞うもの。家でも子どもの面倒をあまり見てくれない夫にありがちです。
こんな時って、旦那が楽しそうにしていたり、リラックスしている様子であればあるほどイライラしてしまいますよね。
早く動け!
撤収の時、のんびり派とテキパキ派だと喧嘩が起こりやすいです。
そろそろ撤収の準備をしないといけないのに、旦那はのんびり眠っていたり、好きなように過ごしてゆっくりしていたら、思わず「早く動け!」と怒鳴りたくなります。
一番イライラするパターンは、二日酔いで動けなくなるパターン。
「どこまでもマイペースか!」と、怒りをぶつけたくなりますよね。
楽しいキャンプにするためにやるべきこと
せっかく自然の中で非日常感を楽しむチャンスなのに、旦那にイライラしていたらもったいない!
ということで、夫婦円満で楽しむために、キャンプを行く際にやるべきことを紹介します。
誰が何をするのか決めておく
キャンプは普段の生活とは違う過ごし方をします。
テント設営はもちろん、料理の作り方や1日の過ごし方、さらには子どものテンションもいつもとは違います。
そんな中、料理の準備・片付け、子どもの面倒などを勝手に押し付けられてしまったら、てんやわんやしているだけで1日が終わってしまいます。
キャンプの魅力は自然の中でゆったり過ごしたり、いつもとは違う料理、食事などを楽しんだり、自然の中で食事を楽しんだりすることです。
普段、家事や育児をしない旦那なら、キャンプ中もやらないと思ってください。
それを回避して、夫婦で楽しむためにはあらかじめ誰が何をするのか、事前に役割を決めておくことが大事です。
テント設営・料理の準備・片付け・子どもの面倒など、誰が何をするのか決めておくと、当日の動きがスムーズになります。
ただ、キャンプに慣れない人はうっかり忘れてしまう可能性がありますし、イレギュラーは発生するものです。
紙に書いて、お互いの役割をしっかり覚えて行動するのはもちろん、何かあった時に対応できるように、どちらかは多少ゆとりを持った行動ができるように調整した方が良いです。
持って行くものリストを作っておく
キャンプには何を持って行くのかわからなくなりがちです。生き慣れていない人が準備をしても、ほぼほぼ何かしら忘れることになります。
それを予防するためには、持って行くものリストを事前に用意しておくことです。
リスト化しておくことは忘れ物を防ぐための効果が高いので、忘れ物による喧嘩を予防できるでしょう。
快適にキャンプを楽しむためにも、持って行くものは把握しておくようにしましょう。
出発前に食事を済ませておく
せっかくキャンプに行くんだから、食事はバーベキューやキャンプ飯を楽しみたいと思っているかもしれません。
ですが、道に迷う、慣れないテント設営にバーベキュー・キャンプ飯の準備などに時間がかかってしまって、お互いイライラしてしまう…なんてことはあるあるです。
食事が遅くなるほどにイライラしてしまい、そのイライラで余計に食事が遅くなったり…。そうならないために、出発前に食事を済ませておくことをおすすめします。
「せっかくだからキャンプ場で食べたい!」と思う人は、出発前に食べる量を少な目にしたり、お腹が空いて我慢できなくなった時のために、カロリーメイト、もしくはそれに似ている商品を持って行くと良いでしょう。
キャンプ中に限らずこんな不満も
勝手に高い買い物するな!
キャンプにハマった旦那が、勝手にキャンプ用品を買ってくるというのはあるあるです。
キャンプ用品は決して安くないため、生活が圧迫されることも…。そうでないにしても、相談なしに勝手に買ってくるのを繰り返されると、イライラしてしまいます。
キャンプ用品の置き場所で家が狭い!
男性は好きなものをコレクションしてしまいがち。
キャンプにハマった旦那は、あれやこれやと色々な用品を持ち込んできます。キャンプ用品は大きなものもたくさんあるので、家がどんどん狭くなってしまうことも。
中には、3人家族なのにアウトドアチェアが7つになっていた…なんてパターンもありました。
今持っているキャンプ用品のことも考えて行動して欲しいですね。
キャンプ用品の管理くらい自分でやれ!
「キャンプに行きたい!」「あれ欲しい!」は得意なくせして、キャンプ用品の管理はノータッチな旦那。
「それも込みでキャンプだろ!良いとこ取りするな!」と思いますよね。
キャンプ用品を片付けたり、置き場所を確保したり、掃除するという概念が消え去ってしまったのか、キャンプを楽しむだけの旦那にイライラする気持ちは分かります。
一人でキャンプに行ってもらうという手も
「旦那はただキャンプを楽しんでいるだけだから良いかもしれないけど、私は色々やらないといけないから嫌い」なんて声をよく聞きます。
あなたの旦那も何も手伝わず、ただキャンプを楽しんでいるだけなら、一人でキャンプに行ってもらうという手もあります。
一緒に行って、イライラを感じなくても良いというのも理由の一つですが、自分で色々やってみることで、初めてキャンプの大変さが分かるのではないかと思うからです。
なので、一人でキャンプに行ってもらうことで、次から一緒にやってくれるようになるかもしれません。
もしそうなってくれたのなら、次からイライラを感じることなく、旦那と一緒にキャンプを楽しめるようになるでしょう。
まとめ
イライラする気持ちを頑張って抑えようとしても、あなたの精神的なストレスが余計に大きくなるだけです。
夫婦・もしくは家族みんなでキャンプを楽しむためにも、あなたが我慢しないことが大切です。
ここで紹介している方法を試してみてください。きっと、今までよりも楽しい時間を過ごせますよ。
「いつもとは違うパターンで喧嘩が起こる」
「キャンプ中の旦那はいつも以上にイライラする!」