冷たいジュースなどを飲むと、時間が経つにつれてコップは水滴だらけになりますよね。
そのまま置けば机がべちょべちょになるだけでなく、輪染みになってしまうことも。
それに、水滴がいっぱいついたコップから飲むと、ポタポタと水滴が落ちて本やノートを濡らしてしまうこともありますよね。
そこで今回紹介したいのが、セリアの「吸水コースター」です。
いつも使っている布コースターと比べてみたので、その結果をお伝えします☆
吸水コースターの商品説明
本体はサラサラとした陶器のようなセラミック素材でできていて、裏面はコルク仕様になっているので、テーブルを傷つず滑り止めになっているのが特徴です。
*セラミックとは…
陶磁器・ガラス・ほうろう・耐火物・研磨剤など窯業で生産される製品のこと。
見て、触ってみたかんじだと、これが本当に水を吸ってくれるの?というかんじでした。
縦100ミリ×横100ミリ×厚み7ミリのサイズで、少し大きめのコースターになっています。
表面には「Happy cafe time」と掘られていて、シンプルだけどお洒落な雰囲気を楽しめますよ。
【お手入れ方法】
表面に付着した汚れは、タオルに中性洗剤をつけて軽く叩くように拭き取り、最後に水で湿らせたタオルでキレイに拭き取ってください。
その後、自然乾燥か天日乾燥すればOKです。
吸水コースターVS布コースター
冷たい水の入ったコップを吸水コースターと布コースターに乗せて様子をみることに。
30分経った頃、両方のコップには水滴がいっぱいで、コースターにもじんわり染みていました。
吸水コースターのほうのコップを持ち上げると、水分を吸収した部分の色が変わっているものの、サラサラした触り心地で濡れている感覚は一切なかったです。
布コースターのほうも水滴が少し染み込んでいるのがわかりましたが、ちょっとだけ湿ってるかも?っていうくらいで、特に気になるほどではありませんでした。
もっと変化がわかりやすいように、今度はぽたぽた水を垂らしてみることに。すると…!!
吸水コースターのほうは、水滴が垂れた瞬間に素早く吸収されてサラサラした触り心地。
布コースターのほうは、ぽたぽた何滴か垂らしてみると…なんと、水滴がそのままの状態で残っていたんです!!
水分を吸収しないコースターってどうなの!?ってびっくりでしたが、この布コースターを使っていると、コップを持ち上げた時にやたらぽたぽた水滴が垂れたので、だからかぁ…と納得でした。
両方のコースターにどんどん水滴を垂らしてみると、吸水コースターのほうは吸収率がものスゴく高くて、濡れているように見えるのですが、サラサラとした手触りが続きました。
30mlくらいまではあっという間に吸収されましたが、50mlまでくるとコースターの表面に水溜まりができてから、ゆっくりと吸収されていきました。
↓
布コースターのほうは、表面に水滴がどんどん溜まり、10滴くらいでも吸収されるのに時間がかかり、20滴くらいが染み込んだ頃に触ってみると、手が濡れてしまうほど…。
コースターの下まで染み出ているわけではありませんが、う~ん…という実験結果に。
今回、吸水コースターと布コースターを比べてみて、吸水コースターの吸収率と乾燥力の高さにびっくりしました。
そして、今まで使っていた布コースターがこんなに吸収率が低かったんだ…って結構な衝撃を受けてしまいました。
コースターなんてコップの底の水分さえ吸収してくれればいいかなって思っていたのですが、吸水コースターに出会えてから、コースターの本当の意味がわかったような気がします。
今まで使っていた渋い布コースターには悪いのですが、これからは見た目もオシャレで高性能な吸水コースターに乗り替えようと思います♪
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