運動不足。それは現代人の悩みなのかもしれません。
車や電車、飛行機、鉄道などの乗物、建物内でもエレベータやエスカレーターなど、すごく便利な世の中になりましたが、それは現代人の運動不足を招いていると言えます。
ですが、運動不足は生活習慣病として体にあらゆる不具合を招いてしまうものです。
それを予防するためにも、ダイソーグッズで運動不足を解消しましょう。ここでは、運動に役立つダイソーグッズを紹介します。
ダイソー運動グッズ紹介
歩数計
ズボンに引っ掛けられるタイプの歩数計。筋肉をつけるためには体を動かすことが重要です。
特に、ウォーキングにはこんな効果があると言われています。
・うつ症状を改善する
・リラックス効果がある
・前向きな気持ちになる
・睡眠の質を上げる
など
この効果を知っただけでも歩く意味を見出せると思いますが、歩数計を使えばさらに楽しくウォーキングができますよ。
例えば、1日1万歩などと目標を決めて、毎日歩くようにしてみてください。
1万歩というのは普段運動しない人にとっては大変に感じるかもしれませんので、2000歩、3000歩というように体力に合わせて引き上げていくと良いでしょう。
具体的な数値となって現れますから、「今日はこれだけ歩いてもあまり疲れなかった」というように、自分の成長を感じながら運動できます。
また、普段どれくらい歩いているのかを調べてみたり、一駅分だけ増やすとどれくらい増えるのかなど、検証しながら歩いてみるのも歩くのも楽しみになります。
ハンドクリップ
ただ握るだけというシンプルな器具ながら、前腕部分の筋肉を鍛えたり、握力を鍛えるアイテムです。
握るという行為は、日常生活でもよく行われます。例えば、ペットボトルのふたを開ける・フライパンのハンドルを握る・ドアを開ける・蛇口をひねるなど。
また、筋トレをする時には、懸垂やダンベルを持ち上げるなどで握る力が必要になります。
つまり、握る時の力や持久力を鍛えることで、あらゆる動作の土台になるということになるということです。
それが100円で簡単に手に入り、持ち運びしやすくてドコでも使えるというのですから、ハンドグリップはすごく便利なアイテムなのです。
5㎏・10㎏・15㎏・20㎏・25㎏と5種類から選ぶことができます。
テレビを見ながら、寝転がりながら、ぼんやりしながらというように、ちょっとした合間に使ってみてください。
骨盤ストレッチまくら
骨盤ストレッチまくらは、ピンクの箱に入っていて、女性の目に留まる商品です。
これを腰において、パッケージにあるように、上向きに寝るだけで骨盤のストレッチができるのですから、すごく簡単ですよね。
おなかのエクササイズや腰のリラックス、背中のストレッチ、足のリラックスなど、様々な効果が期待できます。
浮き輪を膨らませるみたいに、空気を入れる必要があるのですが、結構すぐに膨らんでくれますので大変ではありませんでした。
私は運動不足気味なので、ちょっと空気を入れるとめまいがするのですが、必要な空気量が少ないからか大丈夫でした。
100均なので、すぐに割れてしまうのではないかと思って、強度を検証するために全体重を乗せてみたところ、結構頑丈でビクともしないのにはビックリ!
これなら安心して骨盤ストレッチができます。
ちょうど良い具合に腰のくぼみにフィットしてくれますので、ただ骨盤ストレッチまくらに乗っているだけでもすごく気持ちが良いです。これからはテレビを見る時に活用する予定。
エクササイズストレッチャー
弾力のあるチューブで、いろいろな使い方ができます。二の腕やお腹周り、足などを引き締めるのに効果的です。
正直、100均の商品なので、思いっきり引っ張るとブチンってちぎれてしまうのではないかとひやひやしたのですが、かなり丈夫でガンガンに引っ張っても問題ありませんでした。
コレ、本当におすすめです!
画像のように引っ張ると、背筋や腕のあたり筋肉、足に引っ掛けて握って引っ張ると上腕(力こぶが出る部分)というように、かなり色々な使い方ができます。
エクササイズストレッチャーが入っている袋にもありますが、使い方が数パターン掲載されていて、コレ一本でほぼ前進を鍛えられるようです。
負荷も軽いので、私のように運動不足気味の人でも、というよりも運動不足気味の人にちょうど良いアイテムだと思いました。
小さくして持ち運べますし、テレビや動画を見ながらでもできますので、すごく重宝しています。
本格的に鍛えるのも良し、手遊び感覚で使うのも良しの優れた一品です!
ウォーターダンベル
ウォーターダンベルは水を入れることで重くできるダンベル。水の量を調節すれば重さも変えられるのですが、満タンに入れても1kgにしかならないので、そんなに負荷はかかりません。
ただ、率直な感想を述べると場所を取る割には、軽いし運動している気がしません。
重さを増やしたくても、ウォーターダンベルを持つと、他に何も持てなくなりますのでこれ以上の負荷をかけるのが難しくなります。
重さだけで言うと、ペットボトルの方が良いかもしれません。ペットボトルだと持ちにくいのですが…。
それを差し引いてもペットボトルの方が良いです。安いものだと80円くらいで買えますし、水も飲めますからね。
ということで、ウォーターダンベルは個人的にはおすすめできないという結果になりました。
使い方次第では、100均グッズだけでも運動不足をある程度改善できます。どれも持ち運びしやすくてすき間時間にできるものばかりですしね。
○○しながらというように、なんとなーくやるだけでも、何もしないよりもかなり良いです。どれも負荷が軽いものばかりですから、運動不足の人におすすめのものばかりですし、どれも簡単に手に入るものばかりなのも嬉しいですね。
チリも積もれば山となる。1日10分でも10日間続けたら100分、1年続けたら3650分(約511時間)と、長い時間運動をしていることになります。
健康維持のため、そして病気予防のためにも小さなことからでも始めてみませんか。