妻との会話時間は長いですか?短いですか?
と言われても、恐らくよく分からないと思います。自分の感覚だと長いと感じていても、一般的には短い方かもしれません。
それに、短いと言われると、何となく良くないようなイメージを持つかもしれませんが、実際はどうなのか?というのも気になるところだと思います。
ここでは、妻との会話時間について不安を感じている人に向けて、一般的な会話時間の紹介や、会話時間が短いと良くないのかなどについてお話します。
一般的な夫婦の会話時間
ソフトブレーン・フィールドの発表した調査結果によると、夫婦の会話は以下の通りです。
僕達夫婦は、仕事柄24時間一緒にいるので、休日でも半数近くが1時間も話していないというデータを見て、ビックリしました。
会話をしている時間をカウントしたことはありませんが、毎日5~6時間くらいは会話しています。
別々の仕事をしていたり、妻が専業主婦なら難しいと思いますが、それでも毎日1時間は会話をしていると思っていました。
あなたは、この調査結果を見てどう感じましたか?
データを持ち出しておいてなんですが、一般的な夫婦の会話時間なんて目安でしかありません。
1日3時間会話をしていようが、4時間会話をしていようが、もっと話をしたいと思う人もいれば、1日に10分の会話で十分という人もいます。
自分たちが納得していれば問題ない
結局のところ、自分たちが納得できているかどうかが大事です。
30分でも十分なのか、もっと会話時間が欲しいと思っているのか、お互いによく話し合っておくことをおすすめします。
あなたは十分だと思っているかもしれませんが、妻は足りないと思っているかもしれませんから。
女性がおしゃべりで発する単語数は、平均すると1日に2万語なんだとか。それに対して、男性は1日の平均が7千語という研究結果があります。
この違いを見てもわかるように、夫は長いと思っていても、妻は物足りないと感じているケースは珍しくないのです。
なので、会話時間が足りているかどうかは、妻と話し合っておく必要があります。
会話時間が短いと何かあった時に対処できない
会話時間が短いと、お互いに感じているのなら、会話時間を増やす努力をした方が良いです。
というのも、日常会話が足りていないと、何かあった時に対処できなくて、離婚の原因になってしまいますから。
逆に、会話時間が十分な夫婦は、お互いに信頼関係ができているから、何かあった時にも絆が壊れることは滅多にありません。
関係をより強固にしたいなら、会話時間を増やしましょう。
会話時間を増やすためにできること
共通の趣味を作る
おすすめの方法は、共通の趣味を作ること。
もちろん、二人が楽しめるものを選びましょう。どちらかだけが楽しめるものだと、片方に負担がかかってしまいます。
DIY、マンガ、アニメ、ゲーム、トランプ、映画、ドラマ、釣り…夫婦で楽しめる趣味はたくさんあります。
共通の趣味が増えると、おのずと会話時間も増えてきます。
僕達夫婦は、映画や海外ドラマが共通の趣味で、ストーリーの展開を予想したり、登場人物の心情に共感したり、かっこよさや見どころについて語り合ったりします。
「次どんな作品を観る?」なんて会話もワクワクできて楽しいですよ。
一緒に家事をする
一緒に家事をするのも会話時間が増えます。
とくに、買い物や料理は、何を買うか、何を作るのか、どんな味付けが好みなのかなど、話をする機会が多いですし、お互いの好みについても理解し合えます。
買い物で安いものを見つけた時の喜びも共有できますし、一緒に作った料理を一緒に食べるのも絆を深めることができるでしょう。
僕達夫婦は、買い物と料理はいつも一緒にやっています。その時は必ず会話が必要になります。それに、料理中にくだらない会話をするのも楽しいです。
LINEやメールを活用する
仕事が忙しい、一緒にいる時間がそもそも短いという人は、LINEやメールを活用するのも良いでしょう。
どんなに忙しくても、文字を打つ時間くらいはあると思います。文字を打つ暇があったら休みたいと思う人もいるかもしれませんが、会話時間について不安があるなら、スマホを活用するのをおすすめします。
とはいえ、無理に長文にする必要はありません。
どんなに短くても、あなたらしく文章を書けば、きっと妻も喜んでくれるでしょう。
それに、妻にとっても、頑張ってコミュニケーションを取ろうとする時点で嬉しいはずですから、お互いの絆が深まるはずです。
まとめ
妻との会話時間に不安があるなら…、というか、なくてもまず確認しておくことは大事です。会話というのは二人がいないと成り立たないのですから。
お互いに満足しているなら問題ありませんが、そうでないなら、会話を増やすための努力をしてください。
ここで紹介している方法以外にも、妻との話し合いで何か見つかるかもしれません。「自分達には無理だ」と諦めずに、自分達なりのベストな方法を探しましょう。