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妻の家事が細かい!僕達夫婦がやっている家事で喧嘩にならないコツ

家事 細かい
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家事の仕方で喧嘩になるというのは、夫婦ならあるあるだと思います。

家庭によって家事の仕方が違っていることもありますし、家事の中でこだわるポイントも違うはずですから、指摘し合っていたらいつの間にか喧嘩に発展してしまうのでしょう。

僕達夫婦の場合、家事の仕方やこだわる部分の違いから、喧嘩に発展することもたびたびありました。

今では、家事のことで滅多に喧嘩をしなくなったので、どうやって喧嘩をなくしたのかについてお話します。

こだわるところが違うことを認め合う

家事をしていて、「妻の家事が細かい!」って思う時もあるけど、よくよく考えると、自分も細かい部分でグチグチ言っていることがあることに気が付きました。

例えば、洗い物をする場面では、僕は食器の洗い方や水切りカゴへの並び方にこだわりますが、妻は寝る前までにシンクを空にしたり、排水溝やゴミ袋を片付けるのにこだわります。

こんな感じで、細かいこだわりは人によって違います。

ただ、これは個人的なこだわりであり、誰が間違っているとか誰が正解なのかはないというのが僕達の見解です。

見ている部分が違うだけ。

その違いをお互いが認め合い、できる部分は譲り合う。僕達はそうやって家事を行うことで喧嘩に発展することがほとんどなくなりました。

もちろん、科学的な部分から見たら正解はあるのでしょう。ですが、生活の中でのことなのですから、お互いが納得していたらそれで良いと思います。

なんでそうするのかを理解する

細かい!と感じる時は、指摘されることが多い時です。

ですが、自分が細かく言いたくなる時のことを考えると、こだわっていることの本質を理解されていない時だということに気が付きました。

僕が洗い方にこだわるのは、食器は直接口に入れるものだから、汚れがついたままにしたくないからです。

だから僕は、スポンジで洗う前に、食器についた汚れを手で洗い流します。すると、スポンジも汚れませんし、食器の汚れもしっかり落ちます。

要するに、スポンジを汚したくない(スポンジの汚れが食器につくかもしれないのが嫌)、食器の汚れをちゃんと落としたいということです。

その本質を知らないまま、妻が洗い物をしていたら、「スポンジ使う前に食器洗って」「まだ油ついてるよ」「フチの部分汚れてるよ」「ここはもっと力を込めないと」「洗剤を流す時は指でこすって」…。

ね?細かく感じるでしょ?

要するに何にこだわっているのかについて、本質を理解するだけで良いということ。

ちなみに、妻が排水溝やゴミ袋の片付けにこだわるのは、コバエが発生するからです。

そこから派生して、生ごみは二重にする、果物の皮は袋に入れてゴミ捨て直前まで冷凍庫に入れるなどがあります。

これも一つ一つ指摘されていたら、細かい!としか思えませんが、本質を理解していればストレスにはなりません。

やって欲しいことはお願いだと思う

やりたくない人と、やって欲しい人がいる場合、基本的には気になる方が自分でやるというルールがあります。

その方がお互いに納得できますから。

もちろん、状況によっては話し合いが行われることがあります。話し合いをする時には、やって欲しいと思っている方は、お願いだと思っておくことです。

自分が正義・正しい、と思っているとほぼ100%喧嘩に発展します。

上でも言いましたが、家事の中では誰が正しいとかはないと思うようにしています。だから、「○○が気になるから○○をちゃんとやって欲しい」とお願いするのです。

それでも「面倒くさいからヤダ」となったら、自分でやるようにしています。

家事のルールを決めておく

誰がどれくらいの頻度で何をするというように、ある程度ルールを決めています。

ちゃんとルールにしておくことで、「お前がやれ!」という不毛な喧嘩をする時間がなくなりました。

ただ、僕は忘れっぽいので、ルール化した家事については、浸透するまで紙に書いておいたり、壁に貼っておくという対策をしました。

家事はボランティアだと考える

妻にとって、家事はボランティアと考えているそうです。もちろん良い意味で。

やってもらえることがありがたいことであり、それに対して感謝の気持ちを伝えているように努力していると言います。

確かに、僕が家事から帰ってきた時は、いつも「ありがとう」って言ってくれます。

だからこそ、僕も家事を続けられると思います。そして、僕自身も、なるべく妻が家事をした時には感謝の気持ちを伝えるように心掛けています。

ご飯を食べる時にも、感想を伝えるようにしています。

生活のためには、家事はやって当たり前とはいえ、毎日続けるのは楽なことではありません。

料理ひとつとっても、買い物から始まり、栄養バランスを考え、美味しく食べられるレシピを調べ、調理するなど、色々なことをやる必要があります。

家事はボランティアというのは、当たり前ではなくありがたいことであるという意味なのです。

まとめ

妻の家事が細かい!と思った時、基本的にはその指摘によって何を伝えたいのかを考えるのが早いです。

それが分からない時には、その理由を知る努力をしましょう。じゃないと、あなたにとって妻が、ただガミガミ言ってくる人という印象になり、イライラするようになりますよ。

妻だって、指摘したい訳はありません。ただ自分のこだわりを理解して、その通りにやって欲しいだけなのです。

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