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夜行バスに妊婦さんが乗る時に絶対やっておきたいこと5つ

夜行バス 妊婦
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お腹の大きな妊婦さんにとって長距離の移動は大変ですよね。

田舎の実家に帰る…といった場合、車や電車があればいいのですが、やむを得ず夜行バスを利用することもあります。

基本的にほとんどの夜行バスにおいて妊婦さんも乗車できますが、いつ何が起こるかわからないので、万が一に備える必要があります。

ここでは、夜行バスに妊婦さんが乗るときの注意点をまとめてみました。

妊婦さんが夜行バスに乗る時にやっておくべきこと

安定期に入ってから利用する

妊娠初期はつわりなど体調が不安定なので、長時間座った状態になる夜行バスでの移動は避けたほうがいいです。

まだお腹も出ていない状態なので軽く考えてしまいがちですが、流産のリスクが高い時期なので十分に注意する必要があります。

安定期は基本的に妊娠16週(妊娠5ヶ月)に入った頃で、個人差はありますが、つわりが和らいできます。また、流産のリスクが低くなりますから、夜行バスを利用するのは安定期を過ぎてからが良いでしょう。

主治医の許可をもらう

妊婦さんはできれば夜行バスに乗ることは避けたほうがいいですが、どうしても…という場合には、安定期に入ったタイミングで、主治医の許可をもらってから乗車してください。

この時、夜行バスでの長距離移動だということをしっかり伝えてくださいね。

当然ですが、自宅で安静にするように言われてる場合には、絶対に夜行バスに乗ってはいけません。

母子手帳と保険証を持ち歩く

外出先での緊急事態に備えて、目的地周辺の医療機関を調べておくのに加えて、スムーズに診察が行えるように、母子手帳と保険証は忘れずに持ち歩いてください。

防寒対策をする

妊娠中はホルモンバランスが変化するので、妊婦さんは体温調節が上手くできません。

夏でも手足やお腹が冷えやすくなることに加え、夜行バスの中は長時間同じ姿勢でいることになるので、血行が悪く冷えやすい環境にあります。

ブランケットやストールなどを準備しておいて、移動中はしっかり防寒しましょう。

バス酔い対策をする

もともと乗り物酔いはしないという人でも、妊娠することで女性ホルモンのバランスが変わり自律神経が乱れやすくなってしまうので、バス酔いしやすくなります。

ただ、赤ちゃんにどのような影響があるかわからないので、酔い止めの薬は避けたいところ。

特に妊娠4~7週目は絶対過敏期と言われ、心臓・目・中枢神経・手足などが形成される時期で、薬や放射線などの影響を受けやすいので注意が必要です。

ですから、薬に頼らないバス良い対策をしましょう。

夜行バスに乗る前に以下のことを実践してください。

・しっかり睡眠をとる
・空腹や食べ過ぎの状態を避ける
・ゆったりした服装にする
・主治医に相談する

夜行バスを事前に確認する

夜行バスは長時間乗ることになるので、妊婦さんじゃなくても疲労が溜まります。

できるだけ赤ちゃんに負担とならないように、利用する前にバス会社に確認してみましょう。

・十分な座席の広さがあるか
・リクライニング機能は十分か
・バス内は適温に保たれているか
・トイレは完備されているか

まとめ

基本的に安定期に入っていたとしても、夜行バスに妊婦さんが乗ることは避けたほうがいいです。

ただ、やむを得ない理由がある場合には、万が一に備えてここで紹介していることを実践してください。

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