連休になると主婦にとっては忙しい毎日の始まりですよね。
掃除や洗濯はもちろんですが、なんといっても家族みんなが喜んでくれる献立を立てるのにひと苦労…。
ですが、大量に作り置きできるメニューを連休の初日に作ってしまえば、あとはいろいろアレンジして楽しむことができます。
ここでは、人気のある作り置きメニューとも言えるカレー・シチュー・煮物のレシピを紹介します。
カレー
カレーは簡単にらくさん作れるのに加えて、ご飯にかけるだけで手軽に食べられ、アレンジもしやすいという優れものです。
さらに、栄養バランスもよく、ビタミン類・食物繊維・鉄分なども豊富に含まれています。タンパク質やカルシウムなどは物足りない感じではあるものの、アレンジ次第で補えるのもカレーの素晴らしさですね。
カレーうどん
残ったカレーにお水を適量加えて伸ばします。
和風に仕上げるために麺つゆを入れて、うどんを投入。
水溶き片栗粉ででとろみつければ、おいしいカレーうどんのできあがりです☆
お好みで万能ネギを散らせば、彩りもキレイに仕上がります。
麺つゆの代わりに余ったお味噌汁を加えと、ダシのきいたコクのあるカレーうどんになりますよ。
ふわとろ卵のカレースープ
お玉1~2杯分くらいのカレーにお水を600cc、コンソメキューブを2個入れて、煮立たせます。
卵2個を溶きほぐし、カレースープにかけ回して混ぜるだけで、ふわとろ卵のカレースープの完成です♪
カレーがお鍋にちょこっとだけ余っている時に、ぜひ作ってみてください。
シチュー
パングラタン
食パンを16等分にカットして、グラタン皿などの耐熱容器に入れます。
残ったシチューを上からかけて、チーズと刻んだパセリをかけたら、トースターで10分くらい焼くとできあがりです。
ブロッコリーを置くと彩りよく仕上がります。
クリームパスタ
パスタを表示時間よりちょっと短めに茹でておきます。
ベーコンまたはウインナーを適当な大きさにカットして、ほうれん草は下ゆでし、水にさらしてから適当な長さにカットします。
残ったクリームシチューをお鍋ごと弱火で温め、焦げないように時々混ぜてください。
シチューが温まったらカットしたベーコンとお好みでチーズを加えて、弱火のままでちょっとグツグツするまで温めます。
この時、シチューのとろみが強い時は牛乳を加えて、お好みで調整してください。
茹で上がったパスタを水気をしっかち絞ったほうれん草を加えて、混ぜ合わせたら完成です☆
シチューが焦げないように注意してください。
ほうれん草のキッシュ
ほうれん草3株くらいを茹でて、食べやすい大きさにカットします。
お玉4杯分くらいの残ったシチューを牛乳で少し薄めておきます。
ボールに卵を3個溶いて、ほうれん草とシチューを加え、よく混ぜます。
マーガリンを塗った耐熱皿に流し入れて、チーズをのせ、オーブンかトースターで焼きます。
焼き時間は様子を見ながら調整してください。
煮物
筑前煮春巻き
春雨30gを表示時間より少し短めに茹でて、食べやすい長さ(2~3cm)にカットする。
余った筑前煮は粗みじん切りにする。
フライパンにごま油とおろしにんにくを熱して、豚ひき肉100gと春雨、筑前煮を炒めて、オイスターソースで味を調えます。
春巻きの皮に8等分に分けた具材をのせ、きつめに巻いて水でとめます。
トースターの天板にアルミ箔を敷き、春巻きをのせたら、はけ、もしくはスプーンで油を塗ります。
表面がパリッと焼けるまで5~7分くらい焼けば完成です☆
油で揚げないので、カロリーも大幅にカットすることができます。
オムレツ
余った煮物を細かくカットします。
卵2個とめんつゆ小さじ1、煮物の残り汁大さじ1を混ぜ合わせ、カットした煮物の具材を加えて混ぜます。
フライパンを中火で熱して油をひき、生地を流し入れます。
周りが固まってきたら弱火にして、フタをします。
表面がパキッと固まったらできあがりです☆
まとめ
連休の献立をたてる際には、どうやったらラクできるかな?という視点を持つことが大切です。
大量に作り置きできるメニューを初日で作り、あとはどんどんアレンジしていけば、飽きずにおいしく食べることができます。
楽しくおいしく連休を過ごしてくださいね☆