何かに触ろうとしてはバチッとする…、一度静電気が起こってしまったら、しばらく何かに触れるのが怖くなってしまいますよね。
これって結構ストレスです。
このストレスを改善させてくれるのが、静電気除去グッズ。ということで、静電気除去グッズを自作する方法を教えます。
ここで紹介しているものは、どれも簡単に作れるものばかりです。
静電気除去スプレーを作る
静電気除去スプレーを作る方法はすごく簡単です。グリセリンと水、スプレーボトルを用意して、適量を混ぜるだけ。
分量は水100mlに対してグリセリン5ml(小さじ1)を混ぜたものを、スプレーボトルに入れたら完成です。
それをシュッとかけるだけで、簡単に静電気除去ができます。
靴底にホッチキスを打ち込む
静電気が発生する仕組みを簡単に説明すると、空気中に電気を放出できなくなり、その結果体に溜まった電気が、物体に触れることで電気が移動(放電)する現象です。
ということは、体に溜めさえしなければ静電気が起こらないという理屈です。
ただ、冬は空気が乾燥しているせいで、空気中に電気を放出することはできません。なので、足から放出させるようにします。
やり方は簡単。
靴底(特に地面と接するところ)にホッチキスを打ち込むだけ。
大体4~5か所くらいに打ち込んだら、それだけで静電気対策になります。針が足に刺さらないように注意してください。
カラビナだけでも静電気除去できる
カラビナを使うだけで、静電気で痛い思いをするのを避けられます。
カラビナというのは、クライミングとかで使われる金属のリングで、上の画像の物がそうです。
使い方も簡単です。いつも静電気で痛い思いをする場所を触る前に、素手でカラビナをもって、カラビナから先に触れさせます。
そうすることで、カラビナに静電気が起こりますので、パチッと音がするのに手には電気がきません。
分かりやすくイメージすると、カラビナが代わりに静電気をくらっているというような感じでしょうか。
そして、その時に体からも放電されていますので、次に素手で触っても静電気が起こらないのです。
ガムテープを貼る
ガムテープは少しずつ電気が流れるという特徴があります。
ですから、よく静電気が起こる場所に触れる前に、ガムテープを5~6秒くらい触るだけで、静電気の発生率を下げられます。
ちょっとかっこ悪くなるかもしれませんが、ドアノブの少し上に貼っておき、ドアノブに触れる前にガムテープを触りましょう。
まとめ
静電気除去グッズを作るのも良いかもしれませんが、最近ではオシャレで便利なものもたくさんあります。
100均でも可愛らしい物がたくさんありますので、手早く簡単に静電気除去グッズを手に入れたいのなら、100均で探してみるのも良いですよ。
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