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今すぐにできる髪の静電気対策+日常的な静電気対策

髪 静電気 対策
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乾燥する季節になると、やっかいなのが静電気。

何かを触ろうとした時にバチッと来るのもすごくイヤですが、せっかく整えた髪が静電気でボサボサになってしまうのは、女性としては困ったものですよね。

ですが、原因さえ分かっていれば対策を練るのはそんなに難しいことではありません。

ここでは、どうやって髪の静電気を抑えたら効果的なのかについてお話します。

髪に静電気が起こる原因は感想と摩擦

静電気が起こる原因について知っておきましょう。と言ってもその原因は主に2つしかありません。

それは、乾燥と摩擦です。

冬の場合、空気が乾燥しており、それだけでも静電気が発生しやすいのに、厚着をすることで洋服同士が擦り合って摩擦も起こりやすい。

この2つの原因さえ分かっていれば、後はもう簡単。保湿をしっかりするだけです。

今すぐできる!髪の静電気を改善する方法

ハンドクリームを髪に塗る

手が乾燥した時・乾燥を予防したい時にはハンドクリームを塗りますよね。それは髪に付けても同様の効果が期待できます。

ハンドクリームを手のひらに伸ばして、髪の毛に少しだけ馴染ませるだけで、静電気の発生を抑えられます。

ただ、つけすぎると見た目が不自然になってしまうので注意してください。

流さないトリートメントを使う

乾燥が気になる季節になったら、洗い流さないタイプのトリートメントを持ち歩くと良いでしょう。

洗い流さないトリートメントは、髪にうるおいを与えてくれますし、栄養も同時に与えてくれます。良いニオイですしね。

小さなボトルに入れて持ち運べば、静電気が気になった時にいつでも使えます。

静電気防止スプレー

静電気防止スプレーは、コンパクトタイプなら持ち運びもしやすいのがメリット。カバンに入れても邪魔にならない大きさです。

直接吹きかけられるので手軽に使えます。

衣服用・髪の毛用があるので、間違えないように注意してください。静電気体質の人は併用して使うのも良いでしょう。

髪を握る

何も持っていない時の応急処置として、髪を握るという方法があります。ぎゅっと握ることで静電気を逃がし、しばらくの間は静電気を改善できます。

ただ、静電気がかなり溜まっている時や手が乾燥している時は、改善効果が期待できません。

水で濡らす

乾燥が原因なのですから、うるおいを与えれば静電気が発生する可能性を下げられます。

なので、シンプルに髪を水で濡らすのも効果的ではあります。ただ、空気が乾燥している環境ではすぐに乾いてしまい、またすぐに静電気が起こってしまいます。

それに、結局すぐ乾いてしまいますから一時しのぎとしては良いかもしれませんが、見た目も不自然になりますし、体を冷やしてしまうのであまりおすすめはできません。

あくまで何も持っていない時の応急処置として覚えておくと良いでしょう。


即効性のある方法というのは、基本的にその場しのぎであることが多く、時間が経つとまた静電気に悩まされるでしょう。

普段から静電気対策をやっておけば、髪はもちろん体全体の静電気対策としても効果的ですから、以下で紹介する方法を実践してみてください。

日常的にできる静電気対策

加湿器を使う

静電気対策として有効な湿度は50%以上と言われています。

寒い季節になると、地域にもよりますが湿度が50%を切ることも増えてきますし、暖房をつけるとグンと湿度も下がりますので、暖房をつける場合は必ず加湿器を使うことをおすすめします。

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USBで使える加湿器も多数ありますので、オフィスで使いたいという人は、USB加湿器を使って日常的に湿度を上げると良いでしょう。

着ている服の素材に気を使う

着ている服の組み合わせでも静電気が起こりやすくなります。

特に静電気が起こりやすいと言われているのは、ナイロンやポリエステルなどの化学繊維です。これらの素材で作られた服を着ると静電気の可能性が高くなります。

逆に、綿や絹などの天然繊維は静電気が起こりにくいと言われています。

静電気防止効果のある枕カバーを使う

人は1日の3分の1、時間にすると8時間睡眠していると言われています。その間、髪と枕は密着している状態で、動くたびに摩擦が起こっていることになります。

静電気が起こりやすい化学繊維の枕カバーを使っていると、その摩擦で静電気が起こりやすくなります。

静電気防止効果のある枕カバーもあるので、使いたい人は検討してみてください。

柔軟剤を使う

摩擦が多くなると静電気が起こりやすくなります。なので、摩擦を少なくすることが静電気防止につながるという訳です。

柔軟剤を使うと衣服の表面が滑らかになり、摩擦が少なくなります。

それに、柔軟剤には電気を外に逃がす層を作る成分も入っているので、静電気の発生を予防してくれるのです。

髪が肩よりも長い人は衣服と触れ合って摩擦が起こり、静電気の原因になるので、柔軟剤を使ってみましょう。

ナイトキャップを被る

ナイトキャップは、枕と髪の摩擦を防ぐ役割のあるアイテムです。

摩擦だけでなく、髪へのダメージを防ぎキレイな状態を維持する効果も期待できます。

慣れない内は煩わしさを感じるかもしれませんが、被るだけで簡単に静電気防止・ヘアケア効果が期待できるのは嬉しいですね。

静電気が発生しづらいブラシを使う

ブラシの素材も静電気を招いてしまうことがあります。特に静電気が起こりやすいと言われているのは、プラスチックが使われているブラシ。

逆に、静電気が起こりにくいと言われているブラシは、動物の毛が使われているブラシです。なおかつ柄の部分が木製であれば、静電気対策に効果的です。

静電気除去タイプのブラシもありますので、静電気体質の人はそのブラシを使うことをおすすめします。

ドライヤーで乾かし過ぎない

髪の長い人はドライヤーは必需品ですよね。ですが、乾かし過ぎるとそれが静電気の原因になってしまいます。

トライヤーを使う時は、乾かし過ぎない、髪に近づけすぎない、タオルドライである程度乾かした後にドライヤーを使うなどに意識してみてください。


ちょっと頑張るだけで、髪の静電気対策になりますので、ぜひやってみてください。

髪の静電気はすごく不快に感じる人もいると思いますが、すぐに改善する方法もあれば、日常的に改善していく方法もあります。

どうせ…と諦めるのではなく、できることからやってみてください。

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