ショートケーキは、スポンジケーキを土台として、ホイップクリームをつなぎと表面に塗り、イチゴなどのフルーツでデコレーションしたケーキです。
ホイップクリーム好きにはたまらないショートケーキですが、その代表であるいちごは年中手に入るわけではありません。
そこで、いちごが無い時期に代用できるフルーツを紹介します。
いちごが無い時期の代用フルーツ3選
桃
桃の缶詰なら、いつでもどこでも購入することができますよね。
白桃と黄桃の2種類があるので、2つの種類を合わせたら、いちごに負けない華やかなケーキに仕上がります。
白桃は柔らかく、黄桃は少し硬めという特徴がありますので、好みに合わせて使い分けると良いでしょう。
桃の缶詰は水分が多いので、クリームが溶けてケーキのデコレーションには向いていないように思われますが、1つ1つ丁寧にキッチンペーパーで水分を取れば何も問題はありません。
2種類の桃をそれぞれ好きな形にカットして、生クリームの高さを活かしながら中心から円を描くように並べていくだけで、お花が咲いたようなケーキを簡単に作ることができます。
いろいろな飾り切りに挑戦してみるのも面白いですね。
桃は食べごたえがよく、甘い香りがケーキの美味しさを引き立てるので、缶詰でも十分ケーキに合いますよ。
りんご
シャキシャキとした歯ごたえが特徴のりんごはショートケーキに向いていないように思われますが、煮りんごにすればバラの花などキレイにデコレーションすることができます。
材料
・りんご400g
・砂糖40g
・水50g
・レモン汁大さじ1
煮りんごの作り方
1)りんごの皮を剥いて芯を取り、2ミリくらいのくし型にスライスする。
2)耐熱容器にスライスしたりんご・砂糖・水を加えて、500Wのレンジで10分加熱する。
3)フタを外して500Wのレンジで6分加熱する。
*柔らかく煮えすぎないように様子を見ながら。
4)あら熱がとれたらレモン汁をくわえて、一晩そのままにしておけば完成☆
彩りのよいフルーツ
鮮やかな赤いいちごは、真っ白な生クリームとの相性が抜群ですよね。
そのいちごにも負けないオレンジやキウイ、ぶどう、ブルーベリー、バナナなど彩りのよいフルーツで代用すれば、目でも楽しめる鮮やかなケーキに仕上がります。
1種類だけでなく、何種類ものフルーツを盛り合わせることで、いつもよりゴージャスなケーキを作ることができますよ(^^♪
また、キウイは1年を通して安く手に入れることができるし、さっぱりとした甘さと酸味を楽しむことができます。
缶詰のパイナップルやさくらんぼを加えても彩りよく仕上がります。
いちごの旬っていつなの?
いちごは春(4・5月)が旬のフルーツなので、夏から冬にかけてはスーパーや野菜屋さんでは手に入らなくなってしまいます。
春が旬とはいえ、年末の消費量が一番多く、人工的に調整することで12月から5月中旬ごろまでスーパーに並んでいます。
ただ、旬の時期であっても、いちごは他のフルーツより値段が高いので、なかなか手が出せないのが現実です…。
ですから、いちご以外をショートケーキに使いたい場合は、ここで紹介しているフルーツを使ってみてください。
ショートケーキと言えばいちごを思い浮かべる人が多いですが、いちごの他にも色とりどりのフルーツで代用することができます。
水分の多い缶詰も1つ1つ丁寧に水分を取れば、ショートケーキの生クリームとの相性は抜群です。
飾り切りや煮たりすることで、いちごに負けないショートケーキが作れるので、いちごが無い時期にぜひ試してみてください。