妻と喧嘩したあと、険悪ムードに突入することがあります。
あの雰囲気の気まずさってないですよね。自分も怒っている状態ならまだしも、自分は冷静というかそこまで怒りレベルが高くない時って、すごく居心地が悪いです。
そんな時に仲直りをするのは、正直今でも難しいです。お互いの怒りレベルやケンカの規模、内容などでも仲直りの難易度が変わりますから。
妻と仲直りしたいと思っても、素直に言葉にできなかったリ、火に油を注いだり…上手くいかないことがあります。
ですが、長年妻と付き合い続けてきて、高い確率で仲直りできる方法を発見しました。ここでは、妻と仲直りしたい時に僕がやっていることについてお話します。
妻が何に怒っているか考える
妻と仲直りしたいと思った時、僕が真っ先にやるのは、妻が何に怒っているのかを考えることです。
これをしないで仲直りをした場合、仲直り後に問いただされ、第2ラウンドが開始されることも多々あります。
何を言っていたのか、何を求めていたのか、何を伝えたかったのかなど、色々な視点で考えることで、妻が怒っている理由が分かることがあります。
間違っていることも多々ありますが…。
本質を考える
言葉というのは、便利なようですごく不便な代物だなと感じることがあります。
発している側が本当のことを言っているとは限りませんし、捉え方を間違えてしまうこともあります。両方が正しくてようやく正しく伝え合うことができるのが言葉です。
例えば、僕達夫婦の場合だと、妻「もっと仕事をする時間を増やして!」僕「これ以上増やすのはキツイって!」みたいなやり取りはよくやります。
妻が言いたいことの本質は、仕事をするための時間を増やすための努力をして欲しいとか、仕事に集中して欲しい、結果を出して欲しいなどの意味で言っています。
ですが、僕は単純に「もっと仕事をしろ!」「今の仕事の仕方が悪い」と言われているようで、すごく嫌な気分になっていました(それはそれで間違っていませんが…)。
こんなすれ違いが起こらないように、妻の言いたかったことは何だったのか、というのを改めて考えています。
また、仲直りをした時には、どういうつもりの発言だったのかを質問することで、より正しく妻の言わんとすることが理解できます。
スムーズに仲直りをするためには、妻が何を言いたかったのかを考えるのが、一番の近道だと思っています。
仲直りをするためにやっていること
そっとくっつく
最近、仲直りの方法として一番上手くいくのが、そっとくっつくという方法です。
険悪ムードの時の妻は、必ず背中を向けて寝ます。なので、背中と背中をくっつける、妻の背中に頭を押し付けるというように、そっとくっつきます。
すると、ほとんどの場合妻は喜んでくれるので、そのまま仲直りすることが多いです。
もし、妻がまだ怒っている状態だったとしたら無反応ですから、それはそれでそっと離れれば良いだけです。
僕は、険悪ムードの時に自分から話しかけるのが苦手なので、なるべく言葉を発しない方法で仲直りを試みています。
妻の好きな物を買ってくる
妻は、基本的に自分のことを考えて行動してくれたことを喜んでくれます。
それはケンカ中や険悪ムードの時でも同じようで、僕が何かを買ってくると、喜んで仲直りをします。
コーヒーとか妻の好きなお菓子くらい、ちょっとしたものを買っていくだけでも、かなり高い効果があります。
ただ、一般的には仲直りにプレゼントを活用しすぎると、「プレゼントさえ渡せばいいと思ってるの?」と逆効果になってしまうこともあるそうです。
僕の妻はいつも嬉しそうにするので、そうやって言われるのは想像できませんね。
手書きのメッセージを渡す
「ありがとう」「(作ったご飯)美味しかった」とか、一言だけのメッセージを紙に書いて渡す。この方法も妻には効果的です。
直接話しかけるのはできないけど、一言手紙を残すくらいはできると思ってやってみたのですが、想像していたよりも喜んでくれました。
素直に謝罪する
滅多にないのですが、自分の悪かった部分を素直に謝るのも仲直りしたい時にやっていることです。
自分の主張が合っている!と思っていたとしても、ケンカになった以上、必ず自分にも悪い部分はあります。例えば、大きな声を出したとか、余計な皮肉を言ってしまったとか。
だから、「○○って言ってごめんね」と、素直に謝罪をして上手く仲直りができることもあります。
まとめ
お互いに譲れない何かがある時は、ケンカになるのも仕方ないとは思いますが、やっぱり夫婦円満であるに越したことはありません。
くつろげる場所である家にいるのに、緊張した状態で居続けるのは、本当にストレスですから。
僕達はケンカが多いので、その分仲直りをしてきた数も多いです。だからこそ思うのは、仲直りのパターンはいくつか持っていた方がいいということ。
「今日はこの方法ならできそう」と思ったら、それを実行してみる。そうやって、妻と円満な家庭を築いていきましょう。
▼こちらの記事もどうぞ▼