駄菓子というのは、色々な定義があります。
・麦、ひえ、豆など、安い材料で作ったお菓子
・子ども向けの安いお菓子
・駄菓子屋で売っているもの
など
確かに、ようかんやまんじゅうは駄菓子って感じがしませんよね。
かと言って、大袋に入っているお菓子も駄菓子って感じがしませんよね。この辺は個人差があると思いますが…。
そんなあいまいな部分を子どもに説明するとなると、かなり難しいですよね。
では、どこからが駄菓子なのか、それともお菓子なのか、そしてどうやって子どもに説明したら良いのかについてお話します。
お菓子と駄菓子の境界線
最初に覚えておいて欲しいのが、お菓子と駄菓子は別物という訳ではなく、お菓子というジャンルの中に駄菓子があるというイメージです。
明確な違いについてはハッキリ言って決まっていません。定義としても色々ありますが、それを参考にしても分かりにくいです。
例えば、子ども向けの安いお菓子にしても、子ども向けというのも「じゃあポテチは?大人も食べるけど」となりますし、安いと感じるのも個人差があります。
ですから、駄菓子とお菓子の境界線はあなた自身が決めて説明してみてください。
子どもにはこうやって説明する
子どもに説明する場合、あなたが決めた定義で簡単に説明しても良いでしょう。
例えば、「80円よりも安いのが駄菓子だよ」とか、「駄菓子屋さんで売っているのが駄菓子で、スーパーで売っている大きめのものがお菓子だよ」という感じです。
もしくは、子どもと一緒に考えるのも良いかもしれません。
「このお菓子は駄菓子かな?」「これはお菓子じゃない?○○(子どもの名前)はどう思う?」みたいな感じで。
明確な答えがないからこそ、色々な答え方ができます。あなた自身の考え方とか、子どもの性格を考えながらどう答えたら良いのかを決めてみてください。
ちなみに、私は60円くらいよりも安いお菓子は駄菓子ではないかと思います。
もちろん、これは私の考えでしかありませんので、あなたの考えを子どもに教えてあげてください。