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炭酸抜けないふたが100均で!『炭酸を逃がしま栓』を24時間検証してみた結果

炭酸逃がしま栓
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炭酸ジュースを飲むと、気分がスカッとしてやる気が出たりしますよね。

でも、なかなか一気飲みできるものではないのでどんどん炭酸が抜けていき、ただの甘ったるいジュースになってしまうのが残念なところ。

そこで炭酸好きな人に紹介したいのが、ダイソーで見つけた『炭酸を逃がしま栓』です。

100均で炭酸ジュースを美味しく飲みきることができるのか検証してみました☆

実際に使ってみた☆

今回は同じ炭酸ジュースを2本用意して、1本はいつも通りに、もう1本は『炭酸を逃がしま栓』を使って、6時間ごとの様子を観察してみました。

比較してみた

まずはグイッと最初のひと口。

当たり前ですが、のどがシュワシュワして「炭酸キターーーッ!!!」って感じでした(笑)

6時間後…

炭酸を逃がしま栓を使っていないものは、キャップをひねると「ぷしゅ~」っとちょっと強めのため息のような炭酸が抜ける音がしました。

ちょっとだけ炭酸が弱くなったかな…というかんじ。

 

一方、炭酸を逃がしま栓のほうは「プシューー!!」っと勢いよく炭酸が抜ける音がして、ひと口目と変わらないシュワシュワ感でした。

12時間後…

炭酸を逃がしま栓を使っていないほうは「しゅ~」っと炭酸が小さく抜け出し、その分ペットボトルはべこべこに凹むようになり、微炭酸くらいのジュースになっていました。

炭酸が抜けて甘みが強くなり、小さなお子さんはこれくらいのほうが飲みやすいかな?という感じ。

 

炭酸を逃がしま栓のほうは「プシュ!!」っと抜け出る炭酸に勢いがありました。

炭酸が抜けてない分ペットボトルもまだ張っている感じがして、フタをひねった瞬間、手に炭酸を感じ取ることができましたよ。

まだまだ炭酸シュワシュワで、気分がスッキリしました。

18時間後…

炭酸を逃がしま栓を使っていないほうは、フタを開けても小さなため息くらいの炭酸の勢いしか感じられず、ただの甘ったるいジュースになりつつありました。

 

炭酸を逃がしま栓のほうは、まだ炭酸の勢いを感じることができ、のどのシュワシュワも程良く残っている感じ。

24時間後…

炭酸を逃がしま栓を使っていないほうは、もう完全にとてつもなく甘いジュース…炭酸どこいった~って感じでした。

炭酸ジュースの糖分ってヤバいな…って実感できるほどの甘みだけが残り、後味がちょっと。。。

 

炭酸を逃がしま栓のほうは、だいぶ炭酸は抜けていたものの、微炭酸くらいの美味しさは残っていて、美味しく飲みきることができました。

実際に使ってみて、ポンプの作業は自分の体重をかけられるくらいの高さのテーブルでやったほうがいいなぁと感じました。

ちょっと高めのシンクで使っていたのですが、ポンプの作業にはけっこう時間がかかるので、やけになっているとパンプが外れて手がぐにゅっと曲がって痛かったです…。

ポンプ作業は大変

炭酸ジュースを飲み進めるにつれて、ポンプの作業はキツくなってしまうので、時間と労力を考えると、正直1.5Lのペットボトルには向いてないかなぁ…と思いました。

『炭酸を逃がしま栓』ってどんな商品?

炭酸を逃がしま栓は、ポンプ式の炭酸抜け防止キャップです。

キャップとポンプの3つのパーツからできていて、キャップに小さな空気穴が開いています。

分解できる

500mlと1.5Lどのサイズにも対応でき、ポンプでペットボトルの空気を圧縮して、残っている炭酸を抜けにくくするアイテムです。

ポンプを外してキャップのままで保存することができます。

キャップを外して保存

【使い方】

①ペットボトルのフタを外して、ポンプは外した状態でキャップをペットボトルに取りつけます。

②ポンプをキャップに装着して、奥まで差し込みます。

③ペットボトルとポンプを手で押さえてポンプを上下に動かし、ペットボトルが少し固くなったことを確認します。

④ポンプをキャップから取り外して、そのまま立てて保存します。

炭酸抜けま栓の仕組み

炭酸は圧力が低くなると抜けやすくなります。

炭酸抜けま栓を使うことで、ペットボトル内の圧力を上げて炭酸を抜けにくくするという仕組みです。

また、炭酸ガスは温度が上がることで抜けやすくなりますので、飲まない間はすぐに冷蔵庫に入れていると長持ちします。

以下のサイトで面白い検証をしていましたので紹介します。一週間後にも炭酸が残るスゴイ方法が分かりますよ。しかも身近なもので。

身近な○○でペットボトル炭酸を抜けない様にするvs炭酸ながもちキャップのレビュー

他にもあった!炭酸を逃がさない方法

『炭酸を逃がしま栓』を使う以外にも、炭酸を逃がさない方法はいくつかありましたので紹介します。

逆向きで保存する

一番効果があると言われるのが、逆向きにして保存する方法。

ペットボトルのふたは、しっかり閉めても炭酸ガスによって内部の圧力が上がるため、小さなすき間から少しずつ炭酸が漏れてしまいます。

ですが、ペットボトルを逆向きにして保管することで、フタの部分が液体で満たされるため、炭酸がもれなくなるのです。

3日間経っても炭酸が抜けなかったという人もいました。

ペットボトルのフタを強く閉める

ペットボトルのフタを強く閉めることで、すき間も小さくし、炭酸ガスが逃げるのを防ぎます。

逆向きにするよりも効果は弱いのですが、逆向きに置けない場合は強く閉める方法を試してみてください。


『炭酸を逃がしま栓』は24時間経っても炭酸ジュースを美味しく飲みきることができました。

炭酸ジュースってやっぱりひと口目と同じ美味しさで飲みきりたいなってつくづく実感です。

ってことで500mlのペットボトルにオススメですよ。

 

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