メルカリの値下げ交渉による問題はよく聞きます。マナーが悪いとか、しつこく交渉されて不快になったなど。
購入する側としては、なるべく安く買いたいという気持ちは分かりますが、値下げ交渉をされるのは気持ちの良いものではありません。
交渉のたびにやり取りをするのも手間ですし。
ここでは、メルカリで値下げ交渉をされた時の断り方についてお話します。値下げ交渉にいつも困っているという方は、ぜひ参考にしてください。
値下げ交渉された時の断り方
値下げはしないと伝えておく
これ以上値下げはできないということを最初に伝えてください。
「値下げは考えていません」とハッキリと断ることで、食い下がられる可能性が低くなります。
それでも、「同じ商品でもっと安いものがあるから」と、食い下がってくる人もいますが、商品の状態によって値段が変わるのは当然です。
値下げできないことをハッキリと伝えて断りましょう。
値下げできない理由を伝える
人間の心理は面白いもので、理由があるだけで断れなくなってしまうというものがあります。
ある実験では、コピー機の前で並んでいる人に割り込みして「コピーを取りたいので先に使っても良いですか?」と聞いたところ、93%の人は良いと答えたそうです。
何かしら理由があれば、それだけで人は要求をのみ込みやすくなるとのこと。
「出品したばかりなので~」とか「商品の状態が良いので~」など、シンプルでも良いから理由を伝えてください。
値下げ交渉されないためにできる対策
プロフィールに書いておく
事前にプロフィールに値下げに対応していないことを書いておいてください。
「値下げ交渉には応じていません」「これ以上の値下げは考えていません」などを伝えておくことで、値下げ交渉される可能性を減らせます。
中には、それでも値下げ交渉をしてくる人もいますが、プロフィールに書いているので、「値下げ交渉には応じません」と返しても良いですし、そのままスルーしても問題ありません。
スルーしても、返信がないことにおかしいと感じたら、プロフィールを確認して値下げ交渉に応じていないことに気が付いてくれると思います。
販売済みのページを消しておく
メルカリでは取引完了後、2週間経過すると出品商品を削除できるようになります。
もし以前、値下げに応じた商品があるなら、販売済みのページは消しておくようにしましょう。
値下げ交渉に応じてくれる人だと思われると、その情報で交渉をしてくる人がいます。
販売済みのページを消しておくだけでも、ほとんど即決で買われるようになったという人もいるそうです。
まとめ
メルカリは売りたい側は高く売れ、買いたい側は安く買える便利なシステムです。
値下げ交渉されるのが苦痛だからと言って、使わなくなるのはもったいないです。
不快な思いをしないための対策、値下げ交渉をされた時の断り方を覚えて、有意義に活用してください。