「まるでビーフジャーキーのような食感とおいしさが楽しめるソイジャーキー」ということで、実際にビーフジャーキーと食べ比べてみました。
大豆は畑の肉と言われるくらいたんぱく質が豊富で、実際に肉の代わりに使われることもあるくらい、食感や味が似ている料理もあります。
例えばおからハンバーグ。正直本物の肉に比べると、肉独特の臭みや食感がなく、少し物足りないように感じますが、それでもおいしいから不思議です。
では、ソイジャーキーはどれくらいビーフジャーキーに近づけたのか、どうしても気になったので食べ比べてみることにしました。
ビーフジャーキーやわらか仕立て
見た目は牛肉をそのまま乾燥させたかのような感じですね。
当然ですがこれぞビーフジャーキーだなぁと思いました。ビーフジャーキーは好きなのですが、結構高いですし、なかなか食べる機会がなかったのでどんな味か忘れてしまいました…。
ということで、では早速食べてみましょう。
香り
牛肉くささに塩の香りが付いているような不思議な香りがします。牛肉くさいと言っても、それが食欲をそそるから不思議です。
味
口に入れた瞬間はほとんど味を感じませんが、しばらくすると塩辛い味が広がります。
噛めば噛むほど強い塩みがジワジワと出てくるような感じではありますが、それでも噛み続けていると次第に胡椒の辛さを感じるようになります。
最初は強い塩と牛肉の独特な味しかしなかったのですが、口の中からビーフジャーキーがなくなる頃には、胡椒の味が広がりました。
食感
口に入れたときはすごく固いのですが、しばらく噛んでいくと肉がほぐれて柔らかくなってきます。
噛み応えがあってすごくおいしいです。
総合評価:★★★★★
味が濃いので、あんまりたくさんは食べられませんが、一度食べ始めると次から次へと口に放り込んでしまうくらいクセになります。
ただ、カロリーも値段も結構高めですから、頻繁に食べるのはちょっと厳しいかも…。
それでも、おやつとしてはかなり優れていると思いますので、総合評価は星5にしました。
ソイジャーキー(ブラックペッパー味)
実物を見た感じ、肉で作っていると言われれば、そのまま信じてしまいそうなくらい肉感はあります。
ただ、今回食べたビーフジャーキーは見た目が牛肉っぽいのに比べると、肉には見えるけどちょっとビーフには見えませんね(汗)
それでも見た目からして肉感がありますので、食べるのが楽しみです!
香り
ブラックペッパー味というだけあって、袋を開けた時に強い胡椒の香りとほのかな大豆の香りがします。
胡椒って肉料理によく使われているからか、香りでもジャーキーっぽさを演出しているのだとしたら成功していると思います。
今回食べたビーフジャーキーが塩っぽいのに対して、ソイジャーキーは胡椒感が強いので、その点はあんまり似ていませんが。
味
口に入れた直後は胡椒の香りが広がり、噛み続けていると次第に大豆の味へと変わってきます。
ビーフジャーキーは噛むほどに胡椒と塩、そして牛肉の味がしていたのに、ソイジャーキーは大豆の味になるという意味でも、やっぱり別の食べ物に感じてしまいます。
食感
最初は固く、噛み続けるほどにほぐれて柔らかくなります。ほぐれ方や食感は、かなりビーフジャーキーに似ているのは驚きました。
総合評価:★★★★☆
肉で作られていると言われたら、そのまま信じてしまいそうなくらいクォリティーが高いと思いました。
おやつとしてもおいしいですから、ソイジャーキーも「あと少し、あと少し」とやめられなくなってしまいますよ。
値段も結構安く、食べ応えもあるのでコスパも良いのではないかと思います。
正直、食べ比べてみるまでは「ジャーキーっぽい!」と思っていたのですが、実際に食べ比べてみると結構違うんだなぁと思いました。
別物だけどおいしい!
ビーフジャーキーに似ているかといわれたら、正直あまり似てはいなかったのですが、ジャーキーの代わりになるくらいクォリティーが高いです。
胡椒風味が好きな人やおつまみを食べるのが好きな人にとっては、おいしく食べられると思いますよ。
私自身、普段はあまりおつまみは食べないのですが、ソイジャーキーならコスパもいいし、もう少し食べる頻度を増やしても良いと思いました!
小腹が空いている時なんかも結構おすすめですよ。