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ノベルゲームの魅力についてゲーム好きが語ります!

ノベルゲーム 魅力
この記事は約14分で読めます。

よく「ノベルゲームよりもアニメが良い」あるいは「ただボタンをポチポチ押しているだけだし、ラノベ読んだ方が良くない?」みたいなコメントを見ることがあります。

それを見るたび私は思うのです。「ノベルゲームにはノベルゲームにしかない魅力もたくさんある!」「むしろ、ノベルゲームだからこそ面白い作品もたくさんある」と。

ということで、ゲーム好きな私がノベルゲームの魅力について語ります。

※ここでは基本的に、グラフィックとメッセージだけで構成されていて、選択肢によって展開や結末が変わるものをノベルゲームとしています。

ノベルゲームの魅力

選択肢によって違う展開が見られる

アニメにもラノベにも滅多にない要素と言えば、やっぱり選択肢によって展開が変わるというパターンですよね。

「はい」と答えた場合と「いいえ」と答えた場合で、その後の展開が変わるというのは面白いです。

現実世界で、あの時ああ言っておけば…なんて思ったことは数知れません。ノベルゲームではそれが実現できるのです。

『ライフ イズ ストレンジ』というゲームでは、時間を巻き戻して行動を変えることができますしね。プレイしたことはありませんが。

※『ライフ イズ ストレンジ』はノベルゲームではない、という意見はここでは置いておかせてください。

色々なパターンの結末が見られる

ノベルゲームのほとんどは、マルチエンディングになっています。

選択肢によって違う展開が見られるという意味では同じですが、ノベルゲームの魅力としてこれは外せません。

Aという女性と恋仲になったパターンもあれば、Bという女性と良い関係になるパターンもあったり、バッドエンドになったり。

はたまた大団円で平和に幕を閉じたり。

こんな感じで、色々な結末が見られるのはノベルゲームの良さですよね。

キャラの感情が伝わりやすい

感動

作品によってはちょっと甘いものもありますが、名作と言われているものは軒並みキャラがしっかり深掘りされています。

だからこそ、そのキャラクターの心情が伝わってきて、感動したり怒りを感じたりできます。

キャラをより深く理解するという意味ではラノベ、声優の演技やBGMなどの演出ではアニメの良いところを取ったような感じだと思っています。

それに、アニメだと駆け足気味で話が進んでしまうことがあって、それについてこれない場合は共感具合が減ってしまうような気がします。

ですが、ノベルゲームなら自分のペースで、その雰囲気を噛み締めながら読み進めることができるので、より物語に没頭しやすいです。

映像でも楽しめる

ノベルゲームでは時々挿絵?一枚絵?が入っていて、その場の雰囲気が視覚的に伝わります。ゲームによってはアニメーションが入っていることもあります。

また、キャラクターが発言している時は立ち絵がありますし、背景もあるのに加えて、文章によって足りない部分を保管してくれるので、その場の雰囲気もイメージしやすいです。

夏っぽい感じとか、冬っぽい感じとか、海に囲まれた島にいる感覚だったり。

まるで本当にその世界にいるかのように感じることもあります。エンディングを迎える頃には、なんだか寂しく感じることも…。

BGMが素晴らしい

ノベルゲームって、BGMが素晴らしものばっかりです。

日常の何気ないシーンのBGM、危機が迫っている時のBGM、平和になった時のBGM。最後までプレイしたら、BGMを聞くだけでそのシーンが脳裏に浮かぶようになります。

有名な作品であれば、You TubeでもBGMが聴けるので、それを聞きながら作業をするとはかどります。

私が有名な作品しかしていないからなのか、全部のBGMが良かったです。

私がプレイしたおすすめのノベルゲームを軽く紹介

※ネタバレなし

STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)

プレイ可能な機種(パソコン・スマホは除く)

・xbox 360
・PS3
・PS Vita
・PSP
・PS4
・switch

シュタインズ・ゲートは、アニメ化・映画化もしているノベルゲームですから、あまりゲームに興味のない人でも聞いたことがあるかもしれません。

おすすめのアドベンチャーゲーム、ノベルゲームには必ず上位に入る作品です。続編もあります。

・STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん
・線形拘束のフェノグラム
・STEINS;GATE 0※発売順

大まかなストーリー

色々なことを発明するためにつくられたサークル、未来ガジェット研究所。

そこでリーダーの大学生、岡部倫太郎(主人公)と橋田至、幼馴染の椎名まゆりと、不思議なものを開発しては実験を繰り返すという日々を繰り返していた。

そんなある日、とある事件に出くわし、そのことについて橋田至にメールを送る。すると、急に場面が変わって、街が無人に…。

しかも、事件もなかったことになり、別の事件が。

その後、主人公たちの研究は世界さえも揺るがすくらい大きな事件に発展し…。

プレイした感想

他の人の感想を見ると、主人公がネットスラングを多用していたり、厨二病発言についていけなかったという声もチラホラ見かけましたが、私は気になりませんでした。

むしろ、その発言さえ面白く感じていました。

ただ、主人公がそうなってしまった理由が後半に明らかになるのですが、すごく感動して泣いてしまいました。

全体を通しての感想を一言で表すと、「やって良かった!」です。

色んな所にちりばめられた伏線、それを回収していく時の気持ち良さは本当にすごかったです。

「あの時のアレがこうなったのか!」とか「だからこうなったのか」とか、「うわー、アレがこうなるのか」みたいな展開が目白押しです。

記憶を消してもう一度プレイしたいと言われているのですが、本当に同意できます。あの感覚は言葉にできないくらいスゴイものがあります。

また、登場人物それぞれに深みがあって、色々な場面で泣いてしまいました。久しぶりに思い出しましたが、本当に素晴らしいノベルゲームです。

全クリした後、シュタインズ・ゲートのOP曲『スカイクラッドの観測者』、アニメ版のOP曲『Hacking to the Gate』の歌詞が理解できるようになるのも良かったです。

私自身、あまりノベルゲームにハマっていなかった時にプレイしたのですが、すごくのめり込んでしまいました。

序盤は平和な日常を描いているような感じだったのですが、ある出来事をきっかけにして、いきなり雰囲気が変わります。

そして、この後の展開が気になって、どんどん先へ先へと読み進めていってしまいました。

Never7 -the end of infinity-(infinity)

プレイ可能な機種(パソコン・スマホは除く)

・PS
・PS2
・PSP

私がプレイしたのは『Never7 -the end of infinity-』で、元々は『infinity』というタイトルでした。違いは『infinity』に、シナリオが追加されたものです。

この作品も、ノベルゲームの中ではそこそこ有名な作品なので、ゲームが好きな人は聞いたことがあると思います。

大まかなストーリー

大学のゼミで、親睦を深めるため、南海の孤島にあるロッジにて1週間の合宿を行う主人公たち。

その合宿の初日に4月6日に女性が目の前で息絶えてしまう…という夢を見る。(誰なのかはわからない)

その日から合宿という名の春休みみたいに、色々なイベントを交えながらみんなと交流を深めていく。

ところが、急にトラブルが発生してしまい…。

各キャラクターには、みんなスゴイ秘密が隠されていて、中盤以降はどのキャラのルートに入るのかで、ストーリーの展開がガラッと変わります。

プレイした感想

Never7のすごいところは、何と言ってもルートによって見えてくるものが全然違ってくることです。

それによって、所々「???」ってなっていた部分が明らかになっていきます。「あの時言っていたのはこういうことか!」となるのが良かったです。

その部分が見どころではありますが、個人的には特に良かったのは夏を満喫している感。

いや、ゲームでは4月1日~4月7日までを1週間を描いているのですが、南海の孤島を舞台にしているからなのか、主人公たちが暑そうにしているからなのか、完全に夏なんですよね。

というか、BGMも夏を感じられるような感じですし。

夏が好きな私にとっては、その孤島の雰囲気はもちろん、みんなでワイワイしている感じも最高でした。時々トラブルもありましたが…。

恋愛要素とサスペンス要素どちらもしっかり入っていて、最後にはすべてのキャラクターに愛着が湧きました。

プレイし終わった後は寂しく感じるくらい、この世界観に入り込んでいました。

Ever17 -the out of infinity-

プレイ可能な機種(パソコン・スマホは除く)

・ドリームキャスト
・PSP
・PS2
・Xbox 360

上で紹介した『Never7』は『infinity』シリーズの1作目で、『Ever17』はその2作目です。

ストーリーに直接の繋がりはほとんどなく、わからなくなることはありませんが、1作目をプレイしていた方がより楽しめる内容になっています。(ネタバレに繋がる恐れがあるので詳しいことは言えません)

ノベルゲームの名作として、必ず上位に入るのがこの作品。

試しに、「ノベルゲーム おすすめ」とか「ノベルゲーム 名作」などで検索してみてください。

そうでないにしても、ゲームが趣味という人は聞いたことがあると思います。

大まかなストーリー

海中にある海洋テーマパーク、LeMU(レミュウ)。

多くの人が賑わうこのテーマパークにいた、一人の青年と一人の少年。それぞれに過ごしていると、急に緊急避難警報が響き渡る。

浸水を防ぐために隔壁が閉じられてしまい、逃げそこなった青年と少年、それから4人の女性。外部への連絡も取れず、脱出手段を失った6人は救助が来るまでこの施設内で過ごすことに。

空気も食料も残っているため、生存はできる状況だが、完全圧壊予想時間まで5日前後。果たして生き残ることはできるのか…。

プレイした感想

「伏線回収がスゴイ!」ということで有名な本作。かなり評価の高い作品ということで、プレイ前からすごく楽しみにしていました。

確かに、緻密に練り込まれたストーリーで、細かいところでも伏線が張られていて、それを最後に一気に回収していくのはすごかったです。

回収の前に、最後のひとりのルートに入ってからも、どんどん謎が深まっていき「え?どういうこと?」というように、当たらな衝撃もあってからの回収となります。

ただ、正直な感想を述べると、トータルでの評価は星5つ中4という感じでしょうか。

あらゆるところに張り巡らされた伏線と、その伏線をキレイに回収するのは本当に見事なのですが、それに至るまでが長い。

「なんでこの人こんな状況でこんなことしているの?」とか、小さな違和感が最後まで分かりません。その分、回収された時は一気に繋がる感じが良かったではありますが…。

個人的に少し残念に思ったのは、結構ヤバい状況なのにメンバーは割とのんびり構えているところ。

食料も十分ありますし、助けに来てくれるだろうという予想もできますし、圧壊まで時間があります。ですが、命の危険が迫っている状況だと思えないくらいのどかな雰囲気でストーリーが進行します。

まぁ、だからと言ってずっとギスギスしていても、それはそれで嫌ですが。

あと、個人的に嫌だったのが、主人公に対してあたりがきついヒロインが2人ほどいるという点です。

一人は、ツンデレっぽいと言われればツンデレではあるのですが、ツンが強すぎます。もう一人は理論武装して主人公をなじる?バカにする?ような感じで話してきます。

主人公本人はそこまで嫌がっていませんでしたが、私はあまり好きなタイプではないという点で評価が下がってしまいました。

後半に悪い部分を書いてしまったために、あまり良くない印象になってしまうかもしれませんが、練り込まれたストーリーは本当にすごすぎます。

良い意味で頭を覗いてみたいと思うくらいです。やって損はないゲームだと思います。

CHAOS;HEAD(カオスヘッド)

プレイ可能な機種(パソコン・スマホは除く)

・xbox 360
・PSP
・PS3
・PS Vita
・switch

カオスヘッドはノベルゲームの中では人気も高く、アニメ化もされています。アニメ自体はあまり評価は良くなかったのですが…。

原作(ゲーム)を知っている人からすると、あまり納得のいく仕上がりではなかったようです。

とはいえ、原作は評価も高く、知名度もあります。実際、私自身もすごく良い作品だと思います。

大まかなストーリー

引きこもりでオタクの主人公は、高校に通いながらも、渋谷にあるビルの屋上のコンテナハウスで生活を送っている。

そんな中、渋谷で不可解な事件が連続して発生し、ある日主人公はその事件に遭遇してしまう。

その事件で遭遇した、犯人と思われる女性にはなぜか名前を知られていて、慌ててその場から逃げ出す主人公。

だけど、次の日にはなぜか同じクラスの女性として主人公の前に現れ、さらには同級生たちは元々その女性がクラスにいたかのように振る舞う。

しかも、その女性は主人公と元々仲が良いみたいな設定になっていて…。

プレイした感想

上で紹介した2作は、どちらも日常からストーリーが始まりますが、このカオスヘッドは早い段階で主人公が巻き込まれてしまうため、すぐに引き込まれてしまいました。

主人公の周りで起こる事件も謎だらけですし。恋愛要素もしっかり描かれているのは良かったです。

あと、多くのノベルゲームだと、主人公の行動を選択することで結末が変わるのに対し、カオスヘッドは主人公がポジティブな妄想をするのか、ネガティブな妄想をするのかで展開が変わるシステムが斬新でした。

ただ、ホラーっぽい要素も結構強く、出てくる絵もえぐいものがあって怖かったです。苦手な人はダメかもしれません。

夜、一人でいる時や寝る前にプレイするのはあまり向いていないと思います。

あと、主人公は引きこもりのオタクという設定なため、特徴的なしゃべり方をしているので人を選ぶと思います。私はそこまで嫌ではありませんでしたが。

CHAOS;CHILD(カオスチャイルド)

プレイ可能な機種(パソコン・スマホは除く)

・xbox one
・PS3
・PS4
・PS Vita
・switch

カオスチャイルドは、上で紹介したカオスヘッドの続編です。

続編なので、多少繋がっていたり専門用語が出てきますが、プレイしていなくても、ついてこれなくなる程ではありません。

2ちゃんねるや口コミを見る感じカオスヘッドよりは、こっちのカオスチャイルドの方が評価が高いように思います。

私も個人的には、カオスチャイルドの方がストーリーも凝っていて、面白いと思いました。

大まかなストーリー

渋谷地震から復興した街で生活している主人公は、新聞部に所属しており、新たに発生した不可解な事件を追っていた。

そんなある時、ついにその事件に巻き込まれてしまい…。

主人公を含め、周りにはあらゆる能力を持っている人達ばかりが集まっています。

プレイした感想

カオスヘッドと同じように、序盤から不可解な事件が主人公の周りで起こり、なぜどんな事件が起こったのか気になって、ついつい読み進めてしまいます。

周りにいるキャラクター達も個性豊かで、みんなに愛着が湧いてきます。

主人公自身も知らなかった自分の能力や、最後の最後に大どんでん返しが起こる瞬間とか、所々で衝撃的な展開が繰り広げられるのは最高でした。

流行り神

プレイ可能な機種(パソコン・スマホは除く)

・PS2
・PSP
・ニンテンドーDS

『流行り神』はゲームの情報に詳しい人なら、一度は聞いたことがあるタイトルだと思います。

知名度はそこそこあって、プレイした人からの評価もかなり高い作品です。

都市伝説を題材としていることもあり、ホラー要素が強めのノベルゲームです。

選択によって科学的な捜査を行うか、オカルト的な捜査を行うかに分岐していき、結末も違ったものになります。

続編として

・流行り神2
・流行り神3
・真・流行り神
・真・流行り神2
・真・流行り神3※真・流行り神からは登場人物が変わります。

大まかなストーリー

主人公は刑事としての立場から事件を追っていくというストーリー。

事件と言っても、その内容は不可解な物ばかりで、都市伝説として有名な物ばかりを扱うことになります。

ゲームの途中で、事件について主人公が考え込むシーンがあり、その選択肢によって科学的な視点で事件を追うか、オカルト的な視点で事件を追うのか分岐します。

プレイした感想

ストーリーが良いのも当然なのですが、キャラクター一人一人が魅力的なのも、このゲームの評価を上げている要因になっていると思います。

体が大きくて武術たしなんでいるのに、血や怪奇現象が極端に苦手な後輩、普段は職場で競馬をしているのに、何かあったらすごく頼りになる上司など。

そして、どのルートを選ぶのかで、事件の見え方が変わってくるというのも流行り神の面白さです。

同じ事件のはずなのに、科学的な捜査をする場合と、オカルト的な捜査をする場合で、全然違う展開になります。

キレイな終わり方をしないというか、少し謎が残っている状態で終わる話もありますが、それが逆にリアルで良かったです。

時々、ビックリさせるような演出があるので、夜にプレイしていて心臓が痛くなったことも…。

あと、他のノベルゲームと違うのは、絵の雰囲気とキャラクターのボイスがないということです。

ノベルゲームというと、多くの場合アニメチックな絵というか、萌え絵というか…そんな感じで描かれているのですが、流行り神はリアルタッチな絵で描かれています。

ボイスが収録されておらず、文字が表示されるだけというのも、私がプレイしたノベルゲームとは違う点でした。

とはいえ、飽きさせないストーリー展開ですし、ボイスなしでもその場の雰囲気が十分に伝わるような内容になっています。

まとめ

ノベルゲームには、アニメにはない魅力、ラノベにはない魅力がたくさんあります。

もちろん、キャラが動きが目で見て分かりやすいとか、長期的に楽しめるとか、アニメ・ラノベならではの魅力があるのも分かっています。

この記事ではノベルゲームの魅力について語ってきましたが、個人的にもノベルゲームもアニメも、ラノベも、そして映画もドラマも大好きです。

「ノベルゲームは○○と比べると~」というのではなく、ノベルゲームはノベルゲームで、アニメはアニメで楽しめたら良いのではないかと思います。

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