あなたはどんな風に玉ねぎを保存していますか?
冷蔵庫の野菜室に入れる、その辺で適当に常温保存している、皮を剥いて冷凍しているなど、人によって色々な保存方法があるとあると思います。
その中でも一番良いと言われているのが、吊るすという保存方法です。
ここでは、どうして玉ねぎは吊るした方が良いと言われているのか、吊るす時はどんなことを意識したら良いのかについてお話します。
吊るした方が良いと言われる理由
たまねぎは湿気が苦手な野菜なので、乾燥させておいた方が長持ちします。
吊るすことで通気性を良くして、乾燥した状態を維持できますから、たまねぎは吊るしておいた方が良いと言われているのです。
私は直接見たことがありませんが、田舎の農家では玉ねぎが吊らされているのをよく見かけるそうです。
農家がやっているくらいですから、その方が玉ねぎにとっても良いことなのでしょう。
玉ねぎの吊るし方
玉ねぎを吊るす時は、以下のものを使いましょう。
・みかんのネット
・ストッキング
・専用ネット など
もともとネットに入っているたまねぎなら、そのまま吊るしてしまっても良いです。
ただ、できることなら1個ずつ別で吊るした方が良いと言われています。1個ずつ分けて吊るすか、なるべく早く食べるようにしましょう。
玉ねぎを吊るす時のポイント
風通しが良くて直射日光が当たらない場所
玉ねぎを吊るす場所は、風通しが良くて直射日光や雨が当たらない、そして気温が0~5℃が理想的です。
上でも説明したように、玉ねぎは湿気に弱い野菜です。せっかく乾燥させるために吊るしているのに、雨に濡れてしまったら台無しになってしまいます。
本来なら、ベランダに吊るした方が良いのですが、雨が入って濡れてしまう可能性があるのなら、室内で涼しい場所に吊るしておきましょう。
くっつけないようにする
玉ねぎ同士はくっつかないようにした方が良いです。
くっついている所から湿気が溜まってしまうと、その部分から傷んでしまいます。できれば、個別に吊るした置いた方が良いです。
玉ねぎを1個入れて結び目を作り、また次の玉ねぎを入れて…というように、1枚のストッキングで複数の玉ねぎを保存方法もあります。
要は離しておけば良い訳ですから、くっつかないようにできないか、いろいろ工夫してみましょう。
吊るす以外におすすめの保存方法
吊るす場所がないとか、面倒くさいという人は、新聞紙に包んでダンボールに入れるだけでも乾燥した状態を維持しやすく、日持ちします。
新聞紙に包む時も、1個ずつ包んでおいて、なるべくギュウギュウになるのは避けてください。
また、網かごに入れて保存するという方法もあります。
網かごは通気性が良いので、その中に入れておくと乾燥した状態を維持できます。この時も新聞紙に包んで、他の玉ねぎとはなるべく触れ合わないようにするのが理想です。
まとめ
玉ねぎは、冷蔵庫に保存しても1ヶ月くらい、常温で保存して2ヶ月くらい持つと言われています。
それだけ日持ちする野菜ですし、あらゆる料理に使えますので、大量に買ってしまわない限り、腐らせてしまうことは滅多にないと思います。
できるだけ良い状態で食べたい!というのなら、少し面倒でも吊るして保存することをおすすめします。
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