妻が不機嫌になると、本当に面倒くさいですよね。急に黙り込んだり、言い方がトゲトゲしい感じになったり…。
僕達の場合、家が狭いということ・家に一人しかいないことから、シーンとした気まずい空気になります。
だからと言って顔色をうかがいながら生活するのは、それはそれで精神的に疲れてしまいます。
ここでは、僕が実践している、ストレスを感じることなく、且つ妻が不機嫌にならない方法についてお話します。
【秘訣1】妻が何を嫌なのか把握する
妻はティッシュやシャンプーを使う量に対して、細かいことを言われたくないそうです。
誰でも日常生活のことで色々言われたくないと思いますが、妻は自分の好きなようにさせて欲しいそうで、何回か立て続けに指摘すると不機嫌になります。
それを知っているから、多少不満があったとしても1個か2個くらい指摘をしたらそれ以上言わないようにしています。
こんな感じで、妻がやられたくないことを把握することによって、不機嫌になるのを回避しています。
嫌なことの本質を知る
嫌なことを回避する際には、その本質を理解するのが近道だったりします。
僕の妻は生ごみをそのままゴミ箱に捨てるのを嫌がります。
このままだと、嫌なことは『生ごみをゴミ箱に捨てること』で終わりですが、その本質は何なのかについて理解しているのと、理解していないのとでは全然違うなと思います。
妻は、生ごみをごみ箱に捨てることで、コバエやハエなどの虫が発生するのを嫌います。
その本質を理解していなかった場合、コバエが来る原因になること、例えば、食べ残した皿をそのまま放置してしまって、不機嫌にしてしまうことになります。
だから、妻が嫌だと思っているのはなぜだろうと考え、本質的な部分を理解するように努めています。
【秘訣2】妻の好きなことを大切にする
妻はDIYが好きです。
なので、妻がDIY関連の話をしている時は、できるだけ集中して話を聞き、言っていたことを忘れないように努めています。
あと、DIYに関する買い物をする時にも、否定的な言い方をしないように気を付けています。
妻に限らず、自分の好きなことの話は遮られたくないはずですし、欲しい物を買う時にひき止められると嫌ですよね。
妻が好きなことを、同じように…とまではいきませんが、大切に扱うようにしています。
正しく理解する必要がある
一時期、妻はウィンドショッピングが好きだと思っていたことがあります。
ふたを開けてみると、買いたいけど買えないから、見るだけで終わっていたそうです。よく考えたら、実際に手に入れたいと思うのは当然のことですよね。
その勘違いが原因で少し不機嫌にしてしまいました。それからというもの、本当は買いたいんだということを念頭に置いて話をするようにしています。
【秘訣3】不満を伝える時は言い方を工夫する
妻を不機嫌にしないようにし続けるとなると、自分が我慢することになります。
我慢していると、それはそれで自分がイライラしてしまうことに繋がり、そのイライラが妻に伝わり、不機嫌…というか怒りを買ってしまうことがよくあります。
ということで、僕は自分の不満を伝える時は、なるべくポジティブに伝えるように気を付けています。
例えば、しないで欲しいと言うよりも、こうして欲しいと伝えるようにしています。
やってもらったら感謝を伝えるようにしています。日常的にやっていることを矯正されるのは、少なからずストレスになるはずですから。
あと、連続して不満を言わないようにも気を付けています。「アレも直して、コレも直して」と言われるのは嫌だと思います。
だから、なるべく不満を伝える時は言い方に気を付けています。
【秘訣4】容姿のことを伝える時は言い方を考える
僕には独自の考え方があります。女性に容姿のことを言うのは、男性に収入のことを言うようなものという考え方です。
収入が少ないと言われると男が不機嫌になるのと同じように、容姿のことを悪く言うと女性は不機嫌になると思っています。
だからこそ、容姿に対する要望をする時は、直したら良くなるのにというスタンスで伝えるようにしています。
妻の身体には、多くのぜい肉がついています。
もっと痩せて欲しいと思っている時、ぜい肉が気になった時などには、「痩せたらもっと可愛くなるのに…もったいない」とか「痩せたら20代に見えると思うけどなぁ」と言います。
もちろんこれは本音です。
ですが、ただ痩せて欲しいと伝えたり、ぜい肉がイヤと伝えるだけだと、不機嫌にしてしまうだけだと思うのです。というか、過去に傷つけてしまったことがあります。
なので、伝え方はなるべくポジティブな気持ちになれるように努めています。
【秘訣5】約束を大事にする
妻曰く、「女は状況よりも約束が大事…」だそうです
過去の僕は、状況を見て変えていくことの方が大事だと思っていたので、約束を破ったことが原因で、よく喧嘩をしていました。
というのも、「どんな状況でも約束を守れ」と言われていると思っているからです。ですが、妻が言っている意味は、約束を大事にして欲しいということでした。
もし約束を破ってしまったとしても、破ってしまったことに謝罪をしたり、守れそうにないと思った時に、相談したり、大事にしていることが分かれば良いそうです。
確かにそれなら納得です。
状況によって約束を破ってしまうことがあるかもしれないけど、その時は素直に謝ったり、破る前に相談するように気を付けています。
正直、あまり成功したことはないのですが…。
状況を何とかすることが最優先されてしまい、約束そのものを忘れてしまうんですよね…。気を付けないと。
まとめ
僕の妻は、ホルモンバランスが崩れたことによるイライラをぶつけてくることがないので、生理前の不機嫌で困ることはありません。
とはいえ、関わり方を間違えると、不機嫌になってしまうことがあります。
改めて客観的に見てみると、日常の中で当たり前にやっていたことって、自然に妻の不機嫌を回避するために色々やっていたんだなぁと築きました。
妻が不機嫌になるとめんどうくさいので、これからも気を付けて生きていきたいと思います。