ペーパークラフトとは、紙を素材に作られた立体模型のことです。
カードモデルや紙のプラモデルとも言われています。
折紙と区別するために、1枚の紙からいろいろな大きさや色、形のパーツを切り取って組み立てるもの、という決まりがあります。
上級者になるとお城やガンプラなど、紙で作ったものとは思えない仕上がりになります。
ここでは、まずは初心者向けの古民家を作ってみます。
どんな商品なの?
今回は古民家に挑戦したのですが、水族館やアニマルランドなどもあります。
対象年齢は8際以上で、ダイソーと言えば中国製のものが多い中、なんと日本で作られた商品です。
・定規
・カッター
・糸(たこ糸・毛糸など)
・はさみ
・のりまたは木工用ボンド
初めは木工用ボンドを用意していたのですが、小さなパーツに使用するので、くっつけた時にぶにゅっとボンドが飛び出してしまいます。
なので、スティックのりが作りやすいなぁと思いました。
実践レポート☆古民家を作ってみた
まずは番号順にパーツを切り取って、組み立てていきます。
キリトリ線に沿って切り取るだけなので、小さなお子さんでも簡単に作ることができます。
ただ、ハサミを使った細かい作業になるので、保護者の方が見守っていたほうが安心かなぁと思います。
とても簡単な作りに見えて、昔ながらの電気や掛け軸、こたつにおせんべいまで細かいパーツがあるので、100均クオリティーってスゴいですよね。
きちんとのりしろもあるので、キレイに仕上げるために、はみ出ないようにしっかりのり付けすることがポイントです。
山折りと谷折りの線も間違えやすいので気をつけてくださいね。
パッと見ちゃっちい作りですが、360度どこから見ても古民家なのには感心しました。
裏の縁側にはお昼寝している猫までいるんですよ(笑)
電気はたこ糸や毛糸などを使ってぶら下げるので、みょ~なリアリティがあります。
さすがに天井までは細かく作られていないので、電気はセロテープなどでしっかり張りつけました。
テーブルに置くおやつのおせんべいも3枚あって、のりでズラしながらくっつけると、より立体感が出て大満足な仕上がりに☆
こたつや座布団、おせんべいは固定することができないので、無くしてしまわないように注意してくださいね。
切り取って組み立てるだけの簡単な作業で、30分くらいあれば仕上げることができます。
古民家ではありますが、古民家風の新築一軒家というかんじ。
ふすまや障子にキズや傷みは無く、畳も新しいものだなって思いました(笑)
100均…まだまだ甘いですね。
でも、子どもと一緒に作ったり、ちょっとした空き時間に頭の体操として挑戦すると楽しめるかなって思います。
本格的なペーパークラフトに挑戦する前に、一度作ってみるのもいいですよ。