おろし器ってまとめてたくさん使う時はいいけど、しょうがとかわさびみたいにちょっとだけ使いたい時に出すのは面倒ですよね。洗う時にスポンジが引っかかって洗いにくいですし…。
と思っていたら、ダイソーのキッチンコーナーで『保存もできちゃう!フタ付おろし器』という小さ目のおろし器を見つけました。
ダイソーで見つけたおろし器はミニサイズなので、しょうがとかわさびのように、ちょっとしたモノをすりおろしたい便利そうなので購入しました。
どんな商品なのか、実際に使ってみてどうだったのかを紹介します。
フタ付おろし器の商品説明
保存容器・おろし盤・フタが3点セットになっている『保存もできちゃう!フタ付おろし器』です。残った分はフタをして、そのまま冷蔵庫で保存できる優れもの☆
大根・しょうが・ニンニク・わさびなどのすりおろしたものを少量使いたい時にオススメの商品です。
お手入れ方法
・たわしやクレンザーは使用しない
・使用後は食器用洗剤で洗い、よく乾燥させる
使用上の注意
・初めて使用する場合は、食器用洗剤で水洗いする
・直火や電子レンジで加熱しない
・濡れた場所で使用しない
・完全密封の容器ではないので、保存時は必ず水平に置く
・ニンニクやしょうがなど臭いの強い食品は長期間保存しない
・食器洗浄機や食器乾燥機は使用しない
・直射日光や高温の場所を避けて保管する
フタ付おろし器を使ってみた感想
100円で保存容器・おろし盤・フタの3点セットは本当にスゴいなって思いました。
ただ、1つ1つがあんまり役に立たない…っていう場合もあるのでよ~く観察してみると…、保存容器の底の部分に溝があって、おろし盤がぴったりハマっています。
容器の底を外側から持ち上げるようにすると、おろし盤を簡単に取り外すことができました。
保存容器だけを見てみるスゴく柔らかくて、手でぐにゃっと簡単に握りつぶすことができるくらいなのですが、手を離すとパッと元に戻ります。
おろし盤は小さな突起がいっぱいついていて、触ってみると鋭くて結構痛いのですが、裏側はスベスベしています。
フタはコレと言った特徴はありませんが、硬くて丈夫な作りです。どれも質が良くて、1つ1つのクオリティが高いなって感じました。
それでは、早速すりおろしてみます♪今回はにんじんとしょうがでやってみようと思います。
にんじん
にんじんを半分くらいにカットして、おろし盤にちょうどいいくらいの大きさにします。
容器はキッチン台にぴたっとくっついていて、動かそうとしてもしっかり固定されていてびっくりでした。
にんじんをすりおろしてみると、片手で軽く力を入れただけでラクにすりおろすことができました!
前後に動かすより、にんじんでぐるぐる円を描くようなかんじですりおろすとスムーズにできました。
穴が開いているおろし器よりも、とっても細かくにんじんをすりおろせたのは良かったです。
しょうが
にんじんと同じようにぐるぐる円を描くようにすりおろしてみると、片手でもラクにすりおろせました。
しょうがって繊維だけでなく汁気も出るんですよね。
汁気があるとやりにくくなるなぁと思っていたのですが、おろし盤を抜き取って、容器をぐにゅっと半分に折り曲げて傾けると、繊維としょうが汁を簡単に分けられましたので、かなりやりやすくなりました。
すりおろしたものは、フタをしてそのまま冷蔵庫に入れられるのがすごく便利だなぁと思いました。
フタは上からかぶせるような感じになるので、ちょっと上からグッと抑えたほうがぴたっと密閉に近い状態になったような気がします。ただ、保存容器の部分を優しく持って移動させないと、フタは簡単にハズれてしまうので注意してくださいね。
しっかり閉めたいのなら、小皿に移してラップをするかタッパーに入れるかした方が良いと思いました。
わさびや山芋にも!
この記事ではやっていないのですが、わさびや山芋のおろし器としても優秀だと思います。
特に、山芋は手に直接触れないようにお皿に移せるという意味でも優れているかもしれません。
ただ、大根のように大きめのものをすりおろすのは使いにくそうです。
今回このおろし器を使ってみて、ちょうどいいくらいのミニサイズなので場所を取らず、片手でラクにすりおろすことができて、保存や洗うのも簡単だし、とっても便利でした。
100円以上の価値がある商品だと思います!