カーリングにはおやつタイムというものがあるそうです。正確にはデッドタイムというそうですが。
他のスポーツならハーフタイムや休憩中におやつを食べることがありませんので、その光景が話題になったみたいですね。
ここでは、どうしてカーリングではおやつタイムがあるのか、そしてそこからどのような学びがあるのかについても紹介します。
なぜカーリングには、おやつタイムがあるのか
デッドタイム中におやつを食べるのは、栄養補給をするためです。
カーリングは体力を使うのは見ていても分かると思いますが、水上のチェスと言われるほど集中力や頭を使います。
カーリングは約2時間半も続くスポーツですから、体だけでなく脳への栄養補給も必要なのです。
ですから、おやつを食べることで体や脳に栄養補給をして、その後も全力で試合に臨めるようにするというわけです。特に人気なのはバナナです。
バナナは頭のエネルギー源と言われており、集中力を高める働きがあるトリプトファンやブドウ糖が豊富に含まれています。
それに、消化が早いのもバナナの特徴ですね。
他にも、イチゴやりんごなどの果物、チョコやクッキー、ラムネなどの駄菓子を食べるシーンもあるそうです。
赤いサイロという北海道チーズケーキが話題になり、売り切れになってしまったこともあるみたいですね。
おやつの重要性を考えながら食べよう!
ただおやつを食べるのではなく、このように栄養補給を意識して食べるものを選ぶことによって、健康的な体作りに繋がります。
ダイエットにも繋がりますので、この機会におやつについて考えてみてください。
3時におやつを食べる理由
なぜおやつを3時に食べるのかというと、それは食事と食事の間隔が空きすぎないためです。
昼食~夕食は活動的になっている時間帯ですし、12~18時までの6時間を何も食べていないと空腹感が強くなってしまい、夕食で食べ過ぎてしまう可能性が上がります。
夕食後はゆっくり過ごすことが多いのに、たくさん食べてしまうと太る原因になりますから、なるべく少なくしておいたほうがダイエットにも良いのです。
糖分の多いものはNG
空腹感というのは血糖値と大きく関係していて、血糖値が下がってくると空腹を感じるようになっています。
また、血糖値が急激に下がってきた時も空腹感を強く感じてしまうことになりますので、おやつの時に糖分を多く摂ってしまうと、結局夕食時に強い空腹感に襲われるのです。
血糖値は急激に上がると、下がるスピードも速くなりますから、3時のおやつは糖分の摂りすぎに注意しなければなりません。
カロリーの多い物も、脂肪が作られる原因になります。おやつを食べる時は糖分とカロリーをよくチェックしておきましょう。
フルーツ系のものやラムネなど、栄養補給に役立つものからおやつを選ぶことをおすすめします。
スポーツ選手ではありませんので、カーリング選手と同じような食べ物だとダイエットの妨げになってしまうことがあります。栄養補給目的なら良いかもしれませんが…。
3時のおやつを有効活用して、健康的な体を目指しましょう!
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