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【ダイソー・キャンドゥ・セリア】100均の色鉛筆を比較してみた!勝ったのは…

色鉛筆 比較
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子供からお年寄りまで多くの人に楽しまれている「大人の塗り絵」。

・リラックス効果
・アートセラピー効果
・認知症予防効果
・夢中になれて集中力アップ

など様々な効果が期待できるそうです。

その大人の塗り絵をする際に必要なアイテムが色鉛筆。

100均には色の種類が豊富な色鉛筆が販売されていて、すごくお得な気がしますよね。

ただ、100均の色鉛筆って色合いや使い心地はどうなの?そもそも使えるの?という不安があるのではないでしょうか。もし微妙だったら、少し高くても質の良い色鉛筆を使いたいですしね。

ということで、ここでは、ダイソー・キャンドゥ・セリアの代表的な3つの100均の色鉛筆を、使い比べてみようと思います。

100均の色鉛筆を実際に使い比べてみた☆

ダイソーの色鉛筆

ダイソー 色鉛筆1

滑らかな書き心地で、なんと金色と銀色が入っている12色の色鉛筆です。パッと見た感じ、顔色の悪い色鉛筆だなと思いました。

ちょっと嘘っぽい色合いというか…。

ただまぁ100円で金色と銀色まで入ってるってスゴいですよね☆

ダイソー 色鉛筆

まず感じたことは、発色がよくない…。グッと筆圧を強めないと、なかなか理想通りというか綺麗には塗れないので、指が痛くなりました。

赤色が一番なめらかな使い心地です。

全体的にもうひと超えっていう感じの印象でした。

12色の色鉛筆には珍しい金色と銀色なのですが…ズバリ言うと、いらないっ!!

黄土色と灰色じゃないの?って感じで。

それよりは、黄緑や青があったほうがいいなって思いました。

文具屋さんで500円くらいで売っている色鉛筆に比べると発色が悪く、芯が折れやすいのも気になりますが、それでも色を重ねたりすることでいいかんじに仕上げることができました。

キャンドゥの色鉛筆

キャンドゥ 色鉛筆

木材を使用せず環境にやさしい12色の色鉛筆です。転がりにくい三角形になっているのも嬉しいですね。

ケースの裏面には、何色が入っているかがひと目でわかるようになっています。

ちょっと同系色のものが多いかな…という印象でした。

全色使ってみて感じたのは、色が薄い…。

キャンドゥ 色鉛筆

グッと筆圧を強めないと、塗り進めていくことができないので、色鉛筆を支えている指にくっきり跡がついていました。

オレンジと赤はわりと発色が良いのですが、黄色やピンクなどはなかなか色が出ず、くすんだ色になっているのが気になりました。

重ね塗りもしてみたのですが、私が下手なせいもあるのですが、まったく馴染む様子がなくてどんよりした色合いに…。

基本的に暗い色なので、パッと華やかに仕上げたかったのですが、暗めなかんじに…。

芯は100均にしては簡単に折れないように感じました。

セリアの色鉛筆

セリア 色鉛筆筒に入った12色のミニ色鉛筆で、フタに鉛筆削りが付いているのが特徴です。

100円で12色の色鉛筆ってあまり理想の色が出せないので、ミニ色鉛筆ならもうちょっと質の良い色鉛筆なんじゃないかなって期待して買いました。

12色の色を見てみると、やっぱり暗めな感じなのがわかります。

緑や紫、青などの種類が多く、黄緑や水色が入っていません。コストがかかるんでしょうかね?

実際に使ってみると、期待通り色づきが良くて、楽しく塗ることができました。

どの色も割としっかりとしているので、他の100均に比べて指に負担がありません。

ただ、ミニ色鉛筆というだけあって、短すぎてちょっと塗りにくいことも…。

2~3回削れば持ちにくくなるぐらい短くなってしまうので、短い鉛筆専用グッズが必要かなって思います。

このぐらいの発色で、長い色鉛筆だったら理想なんですけど。やっぱり100円でそこまで求めるのは贅沢なんですかね(笑)


100均の色鉛筆に共通しているのは、発色が悪く、何色とも言えないビミョ~な色が多いということ。

また、なぜか黄緑と水色などがありません。

いくら100均のクオリティが高くなっていても、さすがに12色で100円は厳しいものがあるんだなって感じました。

個人的な感想としては、セリア・ダイソー・キャンドゥの順位でした。

私としては半分の6色くらいでいいので、発色の良い鮮やかな色鉛筆を手に入れたいなっていうのが正直なところです。

大人の塗り絵などで本格的に色鉛筆を使用する場合には、100均の色鉛筆はあまりおすすめしません。

色鉛筆は何かと便利なので、もうちょっと質が良くなるといいですね。

 

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