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どん兵衛(きつね)は東西で味が違う!その理由とは

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どん兵衛のきつねうどんって、本当においしいですよね。僕もどん兵衛は大好きで、カップラーメンの中ではよく食べています。

僕は、のびてしまった麺が苦手なのに、食べるのが遅いです。なので、カップラーメンを食べても、途中で麺が伸びてしまって最後まで食べられなくなってしまうことがあります。

ですが、どん兵衛は伸びてもおいしいので、最後までおいしく食べられます。

それに、かつおが効いているつゆもおいしくて、味わいながらすするのも最高です。お揚げを食べる時、口の中でジュワッと染み出てくるのも大好きです。

そんなどん兵衛のきつねうどんは、東と西で味が違うというのを知っていましたか?

同じカップラーメンなのに、地域によって味を分けているというのは、なかなか面白いですね。

ここでは、どんな風に味が違うのか、なぜ東西で味を変えているのかについてお話します。

味の違いは使われているだしの違いにある

味の違いについて調べてみると、使われている素材が違います。

東のどん兵衛は、本鰹と宗田鰹が使われていて、旨味とコクを感じられるのが特徴です。

西のどん兵衛は、本鰹と昆布のだしで食欲を誘う香りと、口の中に残る旨味が特徴です。

言葉だけで説明されても、正直イメージが湧かないと思いますので、食べ比べる時とかにだしの違いをイメージして食べてみてください。

期間限定で東と西のどん兵衛が食べられますから。

七味にも違いが

だしだけでなく、七味も違います。

東のどん兵衛は赤唐辛子が効いていて、ピリッとした辛さがあります。

西のどん兵衛は和山椒が効いていて、ピリッとした辛さと柑橘系の香りがします。

それぞれのだしに合うように七味の味も調整しているのはすごいこだわりですよね。

ちなみに、うどんのお揚げもそれぞれ味が違うそうです。

つゆの色も違う

味ではありませんが、つゆの色にも違いがあります。

東は少し濃いめの色に対して、西は透き通るような薄い色になっています。

どん兵衛の味が違うのは嗜好の違いがあるから

東西で味を変えているのは、地域によって嗜好に違いがあるからだそうです。

確かに、卵焼きにはしょうゆという地域もあれば、ソースという地域もあります。中には塩をかけるという人もいるくらい、味の好みは偏ります。

うどんやそばに関しても、地域によって好みが別れる傾向があるので、どん兵衛もその地域の人が好きな味にしています。

当時の開発担当メンバーは、新幹線に乗って、各地のうどんを食べまくることで、どこから味が違うのかを突き止めたのだとか。

そこまで努力して味の違いを突き止め、地域によって味を変えるという発想は、本当にすごいと思います。

まとめ

どん兵衛の裏話を知ったら、すぐにでもどん兵衛のきつねうどんが食べたくなってしまいました。

寒い季節はもちろん、夏にお腹が空いた時にも最後までおいしく食べられるのは、これだけ努力して開発した人がいるからかもしれませんね。

 

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