記事内に広告を含む場合があります。

ダイエットのモチベーションを維持するために知っておきたいこと9つ

ダイエット モチベーション
この記事は約10分で読めます。

なかなか痩せられない人にとって大きな壁となるモチベーション。

モチベーションが下がってしまうと、今まで頑張って積み重ねてきたことを全て壊してしまうこともあり、それからまた太り、ダイエットを再開してはまた諦め…という悪循環に…。

モチベーションを維持できれば、少しずつでもダイエットを続けられますので、成果を出せる可能性が格段に高くなります。

ですが、モチベーションは時間とともに低下してしまうものですから、毎日、もしくは定期的に意識してメンテナンスしなければならないのです。

ということで、モチベーションを維持するために大事なことを紹介します。

すでにモチベーションを上げる方法に関してはこちらの記事を参考にしてください。

ダイエットのモチベーションが下がった人必見!上げる方法7つ

すぐに成果は出るものではないと理解する

ダイエットを始めたばかりの時、理想の目標やスタイルを掲げ、それに向かって頑張りますよね。

辛い運動を繰り返し、毎日の食生活を見直し、空腹に耐え…。だけど、その成果はあなたの頑張りに比例しないことがほとんどです。

もしくは、最初のうちは体重がガンガン減ったとしても、その勢いは次第に落ちてしまいます。この時にモチベーションがガクッと下がります。

頑張っても成果が出ないというのは、精神的にも本当に辛いですよね。

こんな言葉があります。「絶望を与えるには希望を見せる」。

痩せられるかも!という希望がやっぱりダメかも…に変わると精神的に大きな負担になり、心が折れてしまう原因になってしまうのです。

ですが、最初から分かっていたことならどうでしょうか?

最近は簡単だと謳っているダイエット商品が蔓延しているのですが、いざやってみるとそんなに簡単ではなかったり、長く続けないと効果が出ないというものも多くあります。

最初から続けるつもりだったり、効果が出るのが遅いと理解していたのなら、絶望することもなければモチベーションが落ちることもないでしょう。

長い時間をかけてコツコツ痩せていくようなイメージでダイエットを続けてください。

やる気がある時ほどマイペースで

ダイエットを始めたばかりの頃、新しいダイエットを始めた時は「今度こそ痩せられるかも!」「今度こそ痩せてやる!」というように、希望とやる気に満ち溢れ頑張りすぎることってありますよね。

ですが、モチベーションを維持するという意味ではかなり危険です。

いきなりジョギングで8kg走ったり、限界まで腹筋を続けたり…。普段慣れていないことをやるわけですから、体への負担は大きく、体調を崩してしまう可能性があります。

体調を崩さなかったとしても、それを続けるのは非常に難しいので、途中でモチベーションが低下してしまうのです。

ダイエットはマラソンのようなもの。最初に体力があるからってダッシュでスタートを切ってしまうと完走できませんよね。

やる気を次の日に持っていくイメージで、余力を残した状態で一旦ストップさせるのがモチベーション維持のコツです。

達成できる目標を設定する

「毎日腹筋30回!」というように、やる気がある時に掲げた目標って、気が付けば目標を掲げたことすら忘れていた…なんてことありませんか?

一度の失敗って結構モチベーションが下がってしまいますので、次の日にもう一度挑戦しようという気持ちすらなくなってしまうもの。

ですから、確実に達成できる目標設定しましょう。

「1週間の間に腕立て5回」「1週間で腹筋10回」というように、やれば確実に達成できる目標を設定してみましょう。

この時のポイントは、体重を減らすとかお腹周り-○CMなどの不確定な目標ではなく、行動を目標にすること。

そんな小さな目標で大丈夫?と不安になるかもしれませんが、実際にやってみるとその意味が分かりますよ。

目標を小さくする理由は、自信をつけること。失敗すると「自分はどうせ…」と失敗することについての恐怖や挫折から逃げるために、できない理由探しに走ってしまいます。

ですが、小さな目標でも達成し続けていると、やればできるという自信に繋がり、モチベーションを維持できるのです。

調子が良い時に+αで運動を追加してみると、目標以上に頑張っているとより自信を持ってダイエットに励めますよ。

体重計に乗らない

ダイエットをするなら体重計に乗る。これって当たり前のことだと思っていませんか?

体重の数値は確かに指標にはなりますが、なかなか体重や体脂肪率が減らない時はモチベーション低下になってしまいます。

あなたの目標は体重を減らすことですか?実際の体重よりもスタイル良く見られたら嬉しいですよね。

筋肉は脂肪よりも重いというのは知っていますか?太っている人は水で浮きやすく、筋肉質の人は沈んでしまうということからもそれが証明されています。

つまり同じ体重でも、筋肉質の人は引き締まって見え、体脂肪率の高い人は太って見えるというわけです。

ダイエットをしている人は筋トレを取り入れていることも多く、体重がほとんど変わらなくても、見た目に大きく反映しているなんてことは珍しくありません。

ふと鏡を見た時「あっ!二の腕が細くなっている!」と感じたり、周りの人に「あれ?痩せた」と言われると嬉しいですよね。

今日から体重を見て一喜一憂する習慣をやめましょう!

言い訳に付け加える

ダイエットをしている時、必ずと言っていいほど訪れるのが言い訳タイム。

「どーせ自分には無理だし」「いつも頑張っているんだし」というように、ダイエットが辛くなってきた時に頭の中でどんどん言い訳が思い浮かんできます。

それは仕方のないものです。

今までの習慣をいきなり断ち切り、痩せるための努力を始めたのですから。

ただ、言い訳に流されてしまうと今まで頑張ってきたことが無駄になってしまうかもしれません。それなら、言い訳に言葉を付け加えてダイエットのモチベーションを維持しましょう。

例えば、

・「どーせ自分はできない」→「だから努力が必要なんだ!」
・「今まで頑張ってきたんだから」→「その頑張りを無駄にしたくない」

言い訳をしてしまった時、すぐにこうした言葉を付け足すだけで不思議とモチベーションも下がりません。

心で思うだけでなく、声に出してみるのがおすすめです。というのも人は簡単に思い込んでしまうという心理があるからです。

声に出したことは潜在意識に影響すると科学でも証明されており、嘘でもポジティブな言葉はあなた自身に浸透します。

一度試して欲しいのですが、イライラした時や忙しくて大変な時に「楽しくなってきた!」と言ってみてください。できるだけ感情を込めるのがポイントです。

そうすると本当に楽しくなってきますよ。

人は簡単に思う込む生き物ですから、モチベーションを維持するためにも、言い訳に付け加えてみたり、楽しいとつぶやいてみたり、色々試してみてください。

できない自分を受け入れるのも大事

ダイエットをしていると、続けられなくなったりなかなか成果が出ない時期が来ます。その時に大切なのは、できない自分を受け入れること。

今までやっていないことを始めたり、何かを制限するというのは大変ですから、それがイヤになって限界が来てしまうのは仕方のないことです。

この時に自分を受け入れられなかった場合、自分には無理→モチベーション低下→ダイエットをやめるという流れになってしまいます。

かといって、できなかった自分をどう受け入れたら良いのかというのが問題ですよね。簡単な方法であれば楽観的に捕らえるというのがあります。

やり方は、「まぁいっか」という言葉を付け足すだけです。

例えば、「1週間もダイエットサボっちゃったけどまぁいっか」「友達に誘われるままに高カロリーの物をたくさん食べちゃったけどまぁいっか」という感じ。

もちろん、楽観的過ぎるといつの間にかダイエットをしていることさえ忘れてしまいますので、時々自分を戒める必要はありますが、落ち込んでやる気をなくし戻れなくなるよりはマシです。

他にもこんな方法があります。

・大切な人が同じ悩みを持っていると想定して自分を慰める
・ポジティブに考えるのではなく、ネガティブを減らす
・自分の味方は自分だけだと理解する

ぜひ試してみてください。

休みの日を作る

ダイエット 休みの日

ダイエットは続けることが大切です。

ですが、『続けること』とは毎日ずっとやらなければならないというわけではありません。そんなことをしていては、いつかモチベーションが低下してしまうのは目に見えています。

上記でも伝えたように、ダイエットはマラソンのようなもので、休息も取らずにずーっと走り続けるのは無理です。

マラソン選手だって給水しますし、一度走り終えたら体を休めて次に備えます。

ですから、ダイエットをする時も休みの日を作るのは大切です。

その日は運動をしないでゆっくり体を休める、いつもより摂取カロリーを多めに設定する、自分の好きなものを思いっきり食べるなど。

休みの日があれば、「あと○日後には休めるから」と頑張る為の活力になりますよ。

休日をゆっくり過ごせたら、モチベーションが落ちかけていたとしても、もう一度引き上げることができますからね。

それに、筋肉は休んでいる時に成長すると言われていますから、ダイエットに運動をしている人は必ず体を休める日を作ってください。

いつも見える場所に目標を貼っておく

あなたがいつも見る場所はドコでしょうか?

・寝室の天井
・テレビの上の壁
・パソコンデスク
・トイレのドア

普段ついつい見てしまう場所に目標を掲げておけば、モチベーションが下がりそうになった時、そっとあなたの背中を支えてくれるでしょう。

ただ、厳しい目標にしてしまうと、「自分にはもう無理」と逆効果になってしまうリスクもありますので、頑張ればできそうな目標を設定してください。

『腹筋1日1回』とかでも、「今日は疲れているから1回だけ」と思って始めてみると、「あと少し、あと少し」と案外できてしまうことも珍しくありません。

運動に限らず、『夕飯を気持ち分減らす』とかでやってみてください。

数人でやるor宣言する

『こっそりダイエットをして驚かせる』というのも面白いかもしれませんが、きつくなった時に踏ん張る力は弱くなってしまいます。

数人で一緒にダイエットを始めたら、辛くなった時に相談したり励まし合うことで踏ん張る力になります。

一緒にやらなくても、周りの人に宣言することで、宣言してしまったのだからもう少し頑張ろう!と、モチベーションを奮い立たせる活力になりますので、一人ではなく誰かの力を借りてダイエットに励んでみてください。

周りに宣言できるような人がいない場合、ブログやツイッターなどで宣言しても良いかもしれませんね。

ただし、厳しい人や心無い言葉を投げかけてくる人は絶対に除外してください。しんどくなった時に心が折れ、最悪の場合、もう二度とダイエットをする気になれない可能性があります。

あなたのことをよく理解してくれている人を選びましょう。

スタイルの良い人は努力していると知る

スタイルの良い人

スタイルの良い人を見るとやっぱりうらやましいですよね。しかも、思い込みなのか美しい人に限って優雅に振舞っていたり、楽しそうな表情をしているように見えるものです。

ですが、スタイルの良い人達は少なからず何らかの努力をしています。

食事制限・適度な運動・スタイルをキープするための情報収集・スタイルを良く見せるためのファッションについての研究などなど…。

中にはほとんど努力をしないで美しさをキープしている女性もいるのですが、そんな人はほんの一部です。

これからスタイルを良くするために努力を始める、もしくは既に始めているのでしたら、あなたはその人達と同じ舞台に立ったということ。

モチベーションが落ちそうになったら、あなたも同じ舞台にいることを自覚してみてください。落ちていくモチベーションを食い止められるでしょう。

まとめ

なかなか成果が出ない人にとって、ダイエットはとてつもなく大きなハードルに感じてしまうかもしれません。

そのハードルを越えるためにはモチベーションはかなり大事な要素です。日頃からメンテナンスをしてモチベーションを維持できるように努力してください。

既にモチベーションが低下してしまったという人は、以下の記事を参考にしてください。

ダイエットのモチベーションが下がった人必見!7つの方法で再挑戦
テレビや雑誌で見るようなダイエット法では、簡単!短期間で!98%以上の人が!みたいに言われているのに、いざやってみると、あまり効果を感じらない・・・。 最初は痩せても、時間の経過と共にまた元に戻ってしまう・・・。そして前よりも太る・・...
タイトルとURLをコピーしました