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不器用&初心者でもDIYを楽しむには「何を作るか?」よりも材料選びが大事だった!

DIY 初心者
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「DIY初心者だし、不器用だし…。こんな私でも作れる物って何だろう??」

私がDIYを始めた頃によく考えていたことです。

初心者はとっても簡単なものしか作れないという思い込みが強く、はじめは100円ショップで購入してきた木材のボックスを繋げたり、ペンキを塗ったりしていました。

だけど次第にもっと大きな物を作ってみたいという欲がむくむくと湧いてきました。完全に見切り発車でディスプレイ棚やキッチンカウンター、年老いた愛犬のためのアイテムを作ることにしたわけですが、結果的にとても大切なことを学びました。

それは「何を作るか?よりも、どの材料で作るか?」が重要だったということです。

この記事では、材料選びの重要性についてお話したいと思います。

どの材料なら作れるかな?という視点を持てばDIYは10倍楽しい!

初心者だろうが不器用だろうが、誰だって作りたい物を作りたいですよね。だけど、自分のスキルに合った物を作るとなってしまうと初心者の場合、かなり狭まってしまいます。

挑戦してみたい気持ちやDIYを楽しもうとする気持ちも、少しずつ失われていくでしょう。私もその一人でした。

だけど、素晴らしいアイテムに出会ったことで不器用&初心者でも何とかなるかも!と、やっと重い腰をあげてDIYに挑戦しました。

ディスプレイ棚はディアウォールで頑丈な作りに

上の”素晴らしいアイテム”とは、ディアウォールと言います。

ディアウォールは、賃貸住宅でも柱が立てられ、ディスプレイ棚や本棚などが簡単に作れて、しかもかなり頑丈です。

大物家具の初DIYは、このディアウォールを使ったディスプレイ棚でした。

クリスマスやお正月などのイベント事には、このディスプレイ棚を飾って季節感を楽しんでいます。

DIY初心者が失敗せずにDIYしたいならディアウォールがぴったり

キッチンカウンターはカラーボックスを活用

次に挑戦したのがキッチンカウンターです。

キッチンカウンターは、うちの狭いキッチンに可能な限り大きなサイズを置きたいと思っていました。

でも、市販の物だとちょうどいいサイズがなく、DIYでやってみよう!ということになったのです。

キッチンカウンターはカラーボックスに板を乗せたもので、L字型の設計にしました。

カラーボックスが土台なら、1つ20分くらいでは組み立てることができるし、水平だし、収納棚がたくさんできるし!とメリットがいっぱいでした。

そうして完成したキッチンカウンターは、カラーボックスを5つ使用し、224cm×90cmのビッグサイズになりました。

本格的にDIYをやる人には、これをDIYとは認めない!と言われてしまうかもしれませんが、私からするとちょっとペンキを塗っただけ、ビスを1つ入れただけでも立派なDIY!

完成して2年くらい経ちますが、今でもお気に入りで定期的にメンテナンスをしつつ、大切に使っています。

DIY初心者がキッチンカウンターを作るならカラーボックスがピッタリ

年を取った愛犬の安全を守るためにベビーベッドをDIY

実家で飼っていた愛犬が年を取り、自分では立ち上がるのもやっという状態になったとき、これからお世話をしていくにあたり、何が必要か家族で話し合いました。

そのなかでも真っ先に必要だと感じたのは、愛犬をお世話する場所です。

愛犬の体重は約16キロなので、移動の際、床に横たわっている状態から抱っこをして持ち上げるという動作を一日に何度となく繰り返すのは絶対に無理だと思いました。

そこでリサイクルショップに走り購入してきたのが、4,500円のベビーベッドです。

高さがあるのでお世話がしやすいし、柵を上げ下げできるので安全性も問題なし。ベッドの下は大容量の棚になっているのでペットフードやおもちゃやおむつなどがたっぷり収納できるようになっています。

このベビーベッドをさらに安全にするべく色々取り付けました。

まずはセリアに売っていた「プールスティック」という筒状の発砲ポリエチレンで周囲を覆い、愛犬が柵にぶつかっても痛くないようにしました。

あとは、よくおもらしをしていたので簡単に掃除できるよう、ホームセンターでマットレスを購入してきました。

その他にも、ベッド上で用を足すことができるように補助具を作ったり、ご飯が食べやすくなる台を作ったりと、愛犬のためにオーダーメイドで色んな物を作りました。

こうして作ったひとつひとつのアイテムは、どれもキレイな仕上がりとはとても言えません。だけど、愛犬が少しでも楽に過ごせるように、お世話する人が少しでも楽になるようにと心を込めて作ったので、使いやすさは抜群でした。

DIY初心者は頑丈につくることを一番に考えると上手くいく

DIY初心者にとって一番大切にすべきことは、キレイに作ることでも、オシャレに仕上げることでもありません。

頑丈に作ることがとにかく重要。

頑丈にさえ仕上げておけば、後からキレイにすることができますし、オシャレさもペンキや小物である程度はレベルを上げることができます。

だけど頑丈でなかったら、早々に粗大ゴミ行きとなってしまうリスクがありますし、何より安全面が心配です。

頑丈に作るのも役立つアイテムは、個人的に次の3つがおすすめです。

  • ディアウォール
  • カラーボックス
  • 塩ビパイプ

上の2つは理解できるとして、塩ビパイプ!?と思った人はいるかもしれませんね。

塩ビパイプは、専用の接着剤を使用することでかなり頑丈にDIYができるアイテムです。

私は愛犬のアイテムを作るとき大量に使用しました。のこぎりで切れますし、自由自在に形も作れるので使い勝手がとてもいいです。

塩ビパイプはアイアン風に塗装をすることで、おしゃれなラックや本棚が作れます。

エイジング塗装にしたら、新品なのに時代を感じる温かい仕上がりになります。

オシャレな仕上がりになって頑丈なので、実は塩ビパイプはイチ押しなんです。

まとめ

不器用さん、初心者さんでも、材料選びさえこだわれば色んな物が作れます。

「どうせ自分には無理だし…」と思い込んで、他人のDIYを眺めているだけではもったいないです。自分でもやってみるとDIYはもっともっと面白くなると思います!

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