お菓子と駄菓子って、なんとなく違いは分かっていても、明確な違いは分かりにくいですよね。
ここでは、お菓子と駄菓子にはどんな違いがあるのかについて、説明します。
安いのが駄菓子
すごく簡潔に説明すると、駄菓子というのは子供向けの安いお菓子のことです。
駄菓子屋で扱っているものを見ると分かりますが、どれも安いものばかりですよね。
それが駄菓子とお菓子の違いなのです。
ただ、それだと駄菓子とお菓子の境界線が曖昧になります。
その点については、明確に決まっているものではなく、高級菓子に対する下級菓子の意味だとも言われており、具体的には決まっていないそうです。
境界線というよりも、ニュアンスとしてはお菓子というジャンル、もしくはカテゴリーの中に駄菓子があるって感じです。
時代によっても変化する
駄菓子は時代によっても変わります。
例えば、金平糖やはっか糖、生姜糖などは普及するにつれて駄菓子となりましたが、逆にどら焼きや蒸しようかん、雷おこし、最中などは駄菓子から高級品になりました。
人によってもイメージが違う
お菓子と駄菓子の違いというのは、人によってもそのイメージが異なります。
駄菓子屋で売っているものが駄菓子。スーパーで売っているのがお菓子とか、子ども向けのお菓子が駄菓子などの意見があります。
個人的には、50円以下のお菓子は駄菓子って感じがしますね。トッポとかポテチ、板チョコなんかはなんとなくですがお菓子って感じがします。
駄菓子屋に行くと50円以下のものもたくさん見かけますし。
具体的な定義についてはあなたの感覚で決めても良いのではないでしょうか。仮に人に説明する状況になったとしたら、お互いに話し合って決めても良いのかもしれませんね。
最近では駄菓子屋もあんまり見かけなくなりましたね。私の近所がたまたまないだけでしょうか…。
田舎に行けば、見かけることもありますが、私の近所ではスーパーやコンビニばかりが立ち並んでいます。
昔と違って、今はどこにでもコンビニがありますので、経営が難しいのでしょう。でも、やっぱり昔ながらの駄菓子屋も懐かしいなぁと感じました。
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